(写真:カライマンの事業地でもフィエスタのお祝い)
今日、新しい方がカルバヨグに来られました。
上智大学大学院のYさん、修士論文でバイオガスのことをまとめたいとのことで、私のバイオガス事業の調査に来られたのです。10日間ほど滞在される予定です。
今回はざっと見てまわって、また8月にじっくりと調査に来るそうです。
昼頃にマニラからのバスでカルバヨグに着かれました。2000年頃にパナイ島のカリボで青年海外協力隊として2年間赴任されていた方ですから、さすがに手馴れたものです。
さっそくカライマンとソルソゴンの2ヶ所の現場を案内。
夕刻になってソルソゴンのサリサリストアで、村の人たちとビールを飲んだあとベイビーのお父さんの誕生パーティへ。そして、今夜、ベイビーが久しぶりに歌うというので、みんなでマニュエルに繰り出して、彼女の歌を楽しみました。
Yさんにとっては、着いたとたんのディープな1日だったでしょう。
関西学院大学のMさんも子どもたちの就学前教育について調べるために、毎日、ソルソゴンの村の人たちのインタビューに走り回っておられます。
こうしてサマールをフィールドにする若手研究者や学生らが増えるのは本当に嬉しいことですね。