サマールには、2002年3月から毎年、3月と9月、京都を中心とした学生グループ(JAPSAM)がワークキャンプに来てくれている。
今回も、9月4日~15日の日程で6名の学生が来てくれた。うち3名は全く初めてのメンバー、そのうちの2人は1回生で、まだ19歳だという。
村の子どもたちと一緒に運動会。毎年恒例のドッジボールや綱引きなどで子どもたちは大はしゃぎだ。
2年前にオープンした図書館。村の子どもたちは、従来、全く本と縁はなかったから、この図書館の意義は大きい。絵本を中心に、現在900冊ほどの本がある。京都サマール友好協会に寄せられていた多くの絵本も、ほとんどこの図書館に寄贈した。
京都サマール友好協会の現地スタッフ・ベイビーは、今年から、町のストリートチルドレンを家に集めて食事を提供する事業を始めた。この日(9月11日)は、JAPSAMと子どもたちの交流会。16人の子どもたちが集まった。
半数ほどの子どもたちは裸足。私がサマールに初めてきた1994年頃には、こうした子どもたちはいなかったのだが。
今回のワークは期間が短かったので、ホリデイの遠出はなし。すぐ近くのナガビーチで海水浴を楽しんでいた。ソルソゴンから近いので、村の子どもたちも大勢やってきて賑やかだった。