しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
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【大稲埕碼頭広場】娘3号と台湾⑫2019/10/21

2020年01月22日 | 2019/10娘3号と台湾・台北
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娘と2人で台湾に行って来ました。 そのときのお話です…

バスを降りた 「民権大龍街口」 のバス停から少し歩いた場所に

道路にこんな案内が埋め込まれていました。



でも、第1の目的地はこちらではなく、

環河北路一段沿いに歩きます。

ただただ歩きます。 修行に近い形で…

「大稻埕碼頭  (大稲埕埠頭)」 と書かれた入口が見えてきました。

信号があるものの車やバイクが多く、歩行者などはちょっと入りづらい雰囲気があります。



でも、なんとか勇気を出して渡り、埠頭に続く門をくぐりました。

18世紀末にここ淡水港が開かれ対外貿易が始まったそうです。

そして、それを機に各国の貿易商はこの周辺に会社を設立しました。



かつては、ここから茶葉が外国へと輸出され、大稲埕の繁栄を支えていたそうです。

現在は、往時の埠頭としての役割はなくなり、

市民たちの憩いの場として親しまれているそうです。

そして、綺麗な夕日が見られる名所でもあります。



台北西部、淡水河に沿って広がる 「大稲埕」 は、台北で最も歴史ある地区だ

そうですが、この河口は、昨日出掛けた 「淡水」 に繋がっています。



埠頭には、コーヒーショップというより、

アルコールを提供する小洒落たお店が並びます。



この日も雲が多く、完全な夕日を見ることはできませんでした。

が、知らず知らずのうちに日も沈み、ポツポツと灯りが点り出しました。



対岸の街のライトアップがきれいです。



先ほどのスリルがある 「大稻埕碼頭  (大稲埕埠頭)」 と

書かれた門の前の交差点を信号で渡り 「油化街」 にやって来ました。 



この辺りは、日本統治時代には、茶葉などの乾物や、漢方薬、布地などを扱う問屋街として発展し、

目抜き通りには、その当時のにぎわいを伝える濃厚な下町の雰囲気が漂っています。

日が暮れて、なんとも温かい照明がつき始めた町並みの方が

味わいがあるかも…



大稻埕は、かつて台湾で最も発展した場所だったそうですよ~

淡水河の貿易が盛んだったおかげで、外国の風情がある建物がたくさん建てられ、

今でもその面影が残っているので、レトロでかわいい街として大人気です。

台北に滞在中に、2度もここを訪れるとは思ってもみませんでしたが、

また台湾に来ることがあったら、寄りたくなる街です。

買い物も思い残すことなくできました!



この時間になってくると、店じまいをするお店も多く、

「油化街」 の1日も終わりですね~



さて、今日の夕飯はどうしましょうか…

自分の足で歩くことが今回の移動手段では断トツ1位でしたが、

歩いたからこそ見えてきたものが多くありました。

バス、地下鉄、タクシーと乗りましたが、次回があるとすれば

今度はもう少し長距離の移動があるかも…

【大稻埕碼頭  (大稲埕埠頭)】
台北市 大同區  大稻埕碼頭 (台北市 大同区 大稲埕埠頭)
地図 : こちら

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2 コメント

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Unknown (あやめ)
2020-01-22 12:56:17
台湾は行ってみたいところの1つです。
親日国なのにあまり知られていないんですよね。
レトロな町並みを見てみたいです。
一日町を歩き回ったら、どんなものが見えてくるか楽しみです。
返信する
あやめさん (しゃかしゃか)
2020-01-22 16:20:14
そうなんですね~
どうなんでしょ?
私は、今回特に親日国というイメージを受けなかったです。
今から30年ほど昔にお邪魔したときは、ご老人はほぼ日本語が通じ、
会話もできましたが、今回はまったく×
そして、いろんな方が話し掛けてきてくれ、日本語で会話した記憶がありますが、
今回は、台北も都会だなぁ~という感じを受けました。

台北を歩いていてもソウルを歩いていても、同じ空気を感じました。
やはり台北も外国で、昔のような親日国はどこからもあまり感じられませんでしたよ。
但し、お料理の味は私に合い、とても美味しかったです。
返信する

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