キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

便で分かる腸内環境

2017年01月30日 00時09分58秒 | 健康管理
便で分かる腸内環境…腸環境を整える腸内細菌とは
「腸内細菌」「腸内細菌叢」「腸内フローラ」ってどんな意味?
「腸内細菌」とは、動物やヒトの体内に棲んでいる細菌のこと。大腸内に500~1000種類、100億兆個が棲んでいるといわれています。菌のかたまりは「腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)」と呼ばれますが、花畑のようにも見えるため「腸内フローラ」と言われることもあります。

腸内細菌は「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7」が理想的
腸内細菌のうち身体に有用な菌を「善玉菌」、悪影響を及ぼす菌を「悪玉菌」と呼びます。善玉菌と悪玉菌は常に勢力争いをしており、このどちらか強いほうに味方する「日和見菌」という細菌も存在します。

腸内での理想的な割合は、「善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7」だと言われています。この勢力争いで、善玉菌が優勢なときが「腸内環境が整っている」状態です。いかに日和見菌を善玉菌の味方につけるかが、腸内環境を整える鍵になるとも言われています。善玉菌の代表例は、ビフィズス菌や乳酸菌などで、発酵食品に多く含まれています。

便を調べれば腸内の健康状態を把握できる?
腸内は体内でありながら、外環境とつながっています。そのため、細菌が増殖するのに適した環境が整っているのです。腸内細菌はヒトの身体の一部ではありませんが、消化吸収に一役買っているだけではなく、腸内細菌叢が健康や病気と大きく関連していることが徐々に明らかになってきました。

昨今、腸内細菌叢を推測するために有用ではないかと考えられているのが「便」です。便1gあたりには1000億個の細菌が存在しています。そのため、便は大腸内の腸内細菌叢を分析するのに最も適しているのです。

腸内細菌叢のバランスがポイント
腸内細菌叢のバランスがくずれると、便秘になりやすいことが知られています。便秘が続くと、大腸疾患である大腸がんや炎症性腸疾患にかかりやすくなってしまいます。最近では、大腸そのものの疾患だけでなく自己免疫疾患や代謝疾患などの全身性疾患にもつながる。
腸内でのみ生息しているはずの細菌が血液中に移行し、慢性的な炎症を起こしてしまうのです。その結果、糖尿病や肥満、メタボリックシンドローム、動脈硬化などにかかりやすくなります。

ストレス解消や食生活が大切! 腸内環境を整える方法
腸内環境を整えるにはいくつかの方法があります。腸内環境は年齢やストレス、食生活などに大きく影響を受けています。年齢を変えることはできませんが、ストレスを溜めない生活をすることや食生活に気をつけることは、今すぐにでも実行できる方法です。

ストレス解消ストレスをばねにして解決策を書き出し実行する。大概が仕事に関することから多く発生している事から仕事を遊びにすることです。次に自分の好きなことをする時間を作ってみましょう。

腸内環境を整える、ポイント
「健康的な食事」が大前提にはなりますが、常識で言う方法は間違いが多いので気をつけましょう。
●食物繊維の効用
食物繊維は消化酵素で消化することができません。そのため、大腸にそのまま届き、便の材料・かさましになります。食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、水溶性食物繊維は水分を吸って膨らむため、便のかさましにもってこいです。食物繊維は植物性の食品に多く含まれていますので、野菜類や海藻類、きのこ類などを意識的に摂るようにしましょう。
一番優れているのは玄米です。(圧力鍋の強度によって炊きあがりのうま味が違います)
保温しておけば発酵して甘みが出て食べやすくなります。

●乳酸菌
前述の通り、乳酸菌は善玉菌の代表例です。乳酸菌を多く摂ることで腸内細菌の種類を徐々に変えていくのです。乳酸菌はキムチ、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品に多く含まれています。本醸造の味噌醤油はヨーグルトの10倍以上の力があることを日本人は忘れているようです。

腸内環境を良好に保つは便秘解消のみならず、生活習慣病の予防になるのであれば、やらない手はありません。

はぎのさと健康道場の酵素断食は40年以上の実績があり近年急速な広がりを見せ至るところから噂を聞いて門をたたく人が増えてきました。
特に最近は乳がんや不妊症等女性特有の病に苦しんでいる方が増えています


最新の画像もっと見る

コメントを投稿