キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

血液ドロドロ解消法

2015年05月22日 20時16分15秒 | 健康管理
血液ドロドロって具体的にどういう意味?
© オールアバウト りんごのようにかたくなった赤血球は、細い血管をくぐり抜けられなくなる
■血液ドロドロの定義
 皆さんは、「血液がドロドロすること」のイメージをどのように持っていますか? どうもこれが世間一般では曖昧に話されているような気がします。
 「血液がドロドロする」ということをきちんと定義してみると、以下の3つの意味で捉えることができます。
(1)赤血球がかたくなること
(2)赤血球が濃いこと(ヘモグロビンの比率が高いこと)
(3)血漿成分のあぶらが多いこと
 (1)は、血液ドロドロの代表的な考え方です。赤血球は血液の血球成分の中で一番大きなものです。そして組織に酸素を届ける重要な働きを持つため、どんな細い血管でも柔軟にくぐり抜けていくしなやかさが必要です。このしなやかさがなくなった状態がかたい赤血球といえます。赤血球のしなやかさを表す指標に、赤血球くぐり抜け試験があり、血液ドロドロの指標の一つとして用いられています。
 また(2)については、赤血球が単位血液量あたりに占める割合を表す「ヘマトクリット」を参考にします。このヘマトクリットが1上昇すると、血液粘性が4%上昇します。この血液粘性も血液ドロドロの指標の一つとして用いられています。
 血液中に中性脂肪やコレステロールが多いことが、(3)の血液ドロドロを引き起こします。しかし、これはイメージであって実際に血液がドロドロ、つまり血液粘性を高める作用としては、赤血球のしなやかさやヘマトクリット値と比べると、無視できるくらい小さなものです。
 つまり血液ドロドロは、赤血球のしなやかさとヘマトクリットに依存していると考えられます。ここでいうドロドロとは、血液粘性が上昇したことで、組織への血流が遅くなり、酸素運搬効率が下がってしまうことです。当然、この状態を放っておくことは、血管にも臓器にも良くないということになります。
 
検証します
ここに言われています3つの改善を陰陽の法則で考えると薬はいりません。
すべて飲食物の改善で解消できることです。
陰性のエネルギーは遠心力、拡散し広がりゆるむエネルギーです。
(食べ物は生野菜・砂糖・果物・酢・アルコール・白米・夏に穫れるもの・熱帯地方の食品・水・油等)
陽性のエネルギーは収縮固まる求心力のエネルギーです。
(冬季にとれる野菜・動物性食品・ベイクしたもの・加熱・圧力・揚げ物・煮る焼くしたもの)
血液ドロドロは陰性です。
赤血球くぐり抜けをよくするには一粒の赤血球を小さくしなければなりません。陽の力が働くことですから陽性の飲食が必要です。