キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

サプリメントと核酸

2015年03月10日 00時01分14秒 | 健康管理
さて今森山様から問い合わせが来ました。
「寿光泉酵素を買って飲んでいるのですが、核酸(サプリメント)と併せて飲むと反
応が出ますか?
 今まで他の酵素と核酸と飲んでいる時は、何でもなかったのですが寿光泉と飲み合わ
せていると何か

反応みたいな事がおきるので・・・」と言う質問でした。

「核酸と言うものがどんなものなのか、私には分からないのですがどんなものです
か?」と伺ったら
お答えにはなりませんでしたので
「好転反応は出る事があります。薬やサプリメント
類でしたらその毒素を中和する働きが起こりますが。」

核酸とはこんな説明がされています。

私たち人間の体は数十兆もの細胞の集合体からできています。
私たちの細胞はおよそ 4 ヶ月で、脳細胞を除くすべての細胞が古い細胞を捨て、新しい細胞に生まれ変わります。私たちの体を構成している細胞は直径が 10 ミクロン(1 ミクロンは千分の一ミリ)足らずの小さな球形をしています。この細胞の中心には細胞の 4 分の 1 くらいの大きさの核があります。核酸はこの核を構成しているものです。
細胞は、おもにこの核酸とタンパク質という化学物質から作られています。タンパク質は 20 種類もあるアミノ酸でつながった物質です。

たとえばタンパク質食品の代表である豆腐を食べたとしても、タンパク質はすぐにはからだの血や肉にはなりません。まず酵素の働きで、タンパク質を構成するつながった状態のアミノ酸をばらばらに分解してしまいます。
そして、それぞれの体内の必要に応じて組み立て直すわけですが、この複雑で、面倒な組み立て作業をするのが核酸なのです

核酸には、DNA(デオキシリボ核酸)と RNA(リボ核酸)のふたつがあります。
細胞の核分裂を支配しているのが DNA であり、DNA の指令を受けた RNA が細胞のタンパク質をコントロールしながら作り出していきます。つまり DNA が新しい細胞を生み出す設計図で、RNA が工場であると考えれば解りやすいでしょう。
DNA と RNA、この核酸が、私たちの身体を生まれてから死ぬまで支配しています。
生命の基本である細胞を支配している核酸こそ、私たちの毎日の行動に必要なエネルギーを充てんさせ、
私たちの身体をより若々しく保つ “栄養素” なのです。
核酸の減少は体の衰えにつながります

核酸の減少
核酸は体内で合成されますが、歳を取るにつれて、核酸を合成する能力が少しずつ減少していきます。個人差はありますが二十歳を過ぎてから急激に減少していきます。
それが細胞の衰えとなって体が老化せざるをえなくなるのです。
自然に不足していく核酸を、適度に補いつづけることが、いつまでも若々しさを保つ秘訣なのです。

摂取した栄養素を再び役に立つ細胞に作りかえることができる工場(=核)に、核酸を毎日補給していただきたいものです。毎日、少しずつ続けて摂取することが、効果をあげる秘訣です。

毎日補給したい核酸

食事で補給する核酸の一日の必要量は、成人で 1.5 グラム程度です。
DNA が 750 ミリグラム、RNA が 750 ミリグラム、両方で 1.5 グラム程度というのが推定量です。魚介類でいうなら、サケの切り身なら 70 グラム程度です。しかし個人差もあり、年齢差もあります。青年と老年では摂取量もおのずと異なりますし、50 代と80 代でも違ってきます。一般的に言えることは核酸は加齢と共に要求され、高年齢者になるほど増大する、ということです。

特にイワシ、サケ、エビ、カニ、ハマグリなどに多く、肉類ではレバー類、野菜ではカブ、マッシュルーム、ホウレン草に多く、豆類はウズラ豆、ささげ豆、エンドウ豆にたくさんの核酸が含まれています。

以上のような食品からも摂ることはできますが、現代の食生活では補いきれないのが現状です。

キタジマ式健康法の回答

 核酸とは科学的に顕微鏡で眺めた世界です。すべては酵素が働いて出した結果であり
現代栄養学の基礎的な考え方のものですからプラス栄養学の何物でもないのです。

寿光泉酵素と合わせては飲まれないようにご指導してください。以上北島