昨年の春から飼い始めた鶏たちが、雄雌ヒヨコまで含めて50羽以上になりました。500坪の敷地に産卵小屋を建て放し飼いにしています。
ひよこ軍団だけの遊び場の中で餌を食べています。
夜が明けると全員が外に出て終日動き回り、何かをつついて回っています。そのため敷地内には草が生えていません。
我が家の畑で鶏専用に栽培した野菜では間に合わない程の植物を食べるため、近くのスーパーから頂いてくる、山ほどの野菜のくずを与えているのですが、いつの間にか筋だけになるほど食べてしまいます。
トウモロコシと米糠、ふすまなどの配合飼料も与えているのですが植物がなければ満足しません。
自由に走り回る運動と、ふんだんに食べる野菜、カルシュームなど特別に与えていないのに、産卵した卵の殻はすごく硬く、卵白と卵黄がくっきり鮮やかです。
与える水は、雨水をタンクにため、酵素の原液を500倍に薄めて与えているためか糞が臭くありません。
ヒヨコ達が成長して卵を生み出せば、毎日50個産むことになるでしょう。「牧場飼いの酵素入り有精卵」として販売する予定です。
養鶏で学んだことは、骨粗しょう症はカルシュウムが足らないのではなくて、運動不足でカルシュウムを作りきれないのではないかと言うことです。
牛乳一本飲まない私が、骨に問題がないのは、約1000坪の敷地で作業に追われているからで、健康が失われ、動けなくなれば骨に問題が起こるだろうと学習しました。