北国いなか暮らし

りんごです。北海道の自然の中で夫とのいなか暮らし。
愛犬メイは2022年10月空へ旅立ちました🌈
乳がんホルモン治療中。

うれしい知らせ

2024年03月09日 | 不登校
今日は最低気温マイナス14度
最高気温0度

しばらく来なかったツグミが
また庭に来ています。






写真は次男が撮影






まあるくて
のんびりしていて
ずっと見ていられます💕






久しぶりの友人から
うれしい知らせが来ました。

友人のお子さんは
中学、高校と学校へ行きづらく
親子共々悩んで悩んで
高校は途中から通信に転校。
その子がこの春
公立大学に合格したとのこと🌸


わが家も次男が小学5年生から
不登校を経験。
不登校の親の会には
ずいぶんお世話になりました。

5年前乳がんになって
親の会を離れてから
出会った友人でした。

おしゃべりしている間に
時々学校に行けない子の事を
話してくれていました。
不登校の親の会も紹介したけれど
仕事も家事も忙しく
新しい場所へ行ったり
初めて会う人に話す気力がないと。

私は不登校の子を持つ親の気持ちは
今でも聞いて共感できるから
時々話を聞かせてくれていました。


おめでとう㊗️

うれしいなぁ。


楽しい大学生活になりますように





















コメント (2)
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ありがとう

2020年03月13日 | 不登校
次男から保険証が送られて来ました。
手紙が入っていて、
「いつも支えてくれてありがとう」と。

夫とふたりで涙ぐんでしまいました。

小学5年から中学3年まで不登校だった次男は、高校、大学と奇跡の復活を遂げましたが大学を卒業したものの社会に出ることが怖くなってしまい決まった就職先を辞退。
優しい子だからたぶん、私の乳がんのショックもかなりあったのだろうと思います。
鬱状態、無職のまま去年春に札幌市の健康保険の手続きに、たぶんよれよれで行ったものの、扶養に入っているのなら今はそのままでいいのでは?と言われそのまま1年。
少し休んだ後、ボランティアやバイトをしながらなんとか生活できるようになりました。

実家から離れた札幌での一人暮らしですが、周りの人にとても恵まれて刺激されたり支えられたり。
本当に感謝感謝です。
ありがとうございます。

この春、扶養から外れました。

去年の春は鬱状態、引きこもりがちで、「消えたい」つぶやきがいっぱいでした。

母は。
もしもこの子が消えてしまっても、それはこの子の本望なのだと、腹をくくりました。
人は必ずいつか消えてしまうものだから。

ゆっくりでいいんだよ。

1日早いホワイトデープレゼントを飲んで、感情のまま書きました。

*ふたりで1本しか飲んでません。







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全道のつどい

2019年09月29日 | 不登校
週末は、第20回 不登校・登校拒否を考える全道のつどいでした。

私、病気して以来不登校活動から遠のいていますし、やっと少し慣れたお仕事が、週明けは月末業務と決算期でとても忙しそう。
JRで片道4時間半の移動もなかなか疲れるし今年の全道のつどい、お休みしようかなぁと思っていたのです。

でも去年までに出会ったみなさんにやっぱりまた会いたくて、直前に1日目だけの参加を決めてバタバタと行ってきました。





思っていた以上に多くの方にお会いできました。

実行委員のみなさん、本当に大変な作業をありがとうございます。
お疲れ様でした。

悩んでいる方々の気持ちが、少しでも軽くなりますように。
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暑中見舞い

2019年08月22日 | 不登校
訪問と居場所 漂流教室から暑中見舞いが届きました。
ご丁寧にどうも。

うちの次男は大学時代から、漂流教室のスタッフさんやここに集うみなさんに仲良くしてもらってお世話になっています。

暑中見舞いの写真、氷の幟の向こうには、どんなお顔があるのかなと思いを馳せています。


漂流教室は賛助会員募集中です。


●●●振込先●●●
■郵便振替先
 口座番号:02740-9-100855
 加入者名:訪問型フリースクール「漂流教室」

下記へご連絡いただければ、専用の振替用紙をお送りいたします。住所、氏名、電話番号、メールでのお知らせをご希望の方はメールアドレスをご明記の上、お振込下さい
 tel/fax:050-3544-6448(火曜~金曜 9:00~20:00)
 e-mail:hyouryu@utopia.ocn.ne.jp





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訪問と居場所 漂流教室

2019年06月30日 | 不登校
訪問と居場所 漂流教室がフリースペースの利用料を7月から無料にしました。
今までも遠巻きながら、よく運営しているなぁと思っていました。
 
訪問と居場所 漂流教室とは
 
 
 
 
 
【速報】フリースペースの利用料無料に!
賛助会員会費は個人が年間5,000円。
法人が年間10,000円。
郵便振替先口座番号:02740-9-100855加入者名:訪問型フリースクール「漂流教室」
 
 
私もフリースペースで行われている漂流宴会や親の会にお邪魔して、楽しく過ごした事があります。
なのに、なのに。
この記事を読むまで賛助会員というものがある事に、全く気付いていませんでした!!
 
我が家の次男は大学生の時からボランティアさせてもらい、フリースペースを居場所にさせていただいてます。
 
今更ですが賛助会員になろうと思います。
ゆうちょ電信振替ならATMで月に1回まで送料無料なので、そのうち振り込んで連絡します。
 
応援してますよー!
 
 
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嬉しい再会

2019年02月04日 | 不登校
最近、混んでいるJRだけれど、たまに
とっても空いていることがある。
隣の席も前の席も後ろの席にも
誰もいない。
広々して空気も清々しく感じる。

斜め前の人が、おにぎりを食べ始めた。
カバンからラップに包まれた手作りの
おにぎりを出してラップの上から何度か
握り直して形を整えてから食べ始めた。
見たことある食べ方だなと気がつく。
いつだっけ。。。


次男が小学校5〜6年生で母子保健室登校をしていた時だ。
養護の先生、小麦粉アレルギーだった。
給食がパンの時は自分でおにぎりを持参
していたなぁ。
食べる前に形を整えて食べていた。
そう言えば、斜め後ろから見る横顔が
似ている???
まさか違うよね。
最後に会ったのは、一昨年の登校拒否・不登校を考える全道のつどい。
たまたま札幌にいらしていて、次男の不登校経験談を聴きに来てくれた。
その時もそれまでも短めのボブだった。
斜め前にいる彼女は肩甲骨くらいまで
髪が長い。こんなに伸ばさないよなぁ。
でも似てる…
遠軽で、列車の向きが変わるので
イスを回転するのに立ち上がった時、
そっと「先生」と、ささやいてみた。
気がついてくれたその人は、やっぱり
お世話になった養護の先生だった。

次男が不登校になった時その校長先生にとっては前代未聞の不登校と別室登校だったらしい。

初めは特別支援教室に通えた。
特別支援教室の先生は若い期限付きの先生で根っから子どもに寄り添える人だった。
温かく迎えてくれて、次男は楽しく過ごせていた。
けれど少し経つと特別支援教室のお子さんが情緒不安になるからと、特別支援教室への登校ができなくなった。
そのかわり会議室登校を許してくれた。
会議室へは通えたけれど、ずっと居られる先生はいないから、母子で過ごした。
工作したりナンプレしたり。
特別支援教室の先生がアイディアを出してくれた。時には自分の大型LEGOを持って来てくれたりした。
だけどそのうち会議室も、他の人たちが使うからと追い出された。

やっぱり、教室へ行ってもらわないと。
と言う校長先生。

その時。

「教室に入れないけれど学校に来たいと子どもが言っているのだから、別室がないのなら私が保健室で見ます!」
とタンカを切って下さったのが養護の先生だった。

カッコいい。

それからは保健室に通いながら、少しずつ同級生とも交流し、これなら中学までには教室に戻れるのではないかと、私はどこかで思っていた。
そして、押し過ぎちゃった。
今から思えば本人にとっては、いっぱいいっぱいだったんだ。

結局次男はある朝突然、保健室へも行けなくなり、外にも出られなくなった。
小学校6年生の冬。
養護の先生は知り合いの不登校親の会の人に連絡をしてくれた。
「中学校までは私、一緒に行けないから」と言い、絶望感でボロボロの私を連れて、一緒に親の会の人に会いに行ってくれた。


保健室に行ける間、そして行けなくなってもずっと私たちを支えてくれた恩人。


今、髪を伸ばしているのは、ウィッグが必要な子どもたちのためのボランティアをしているそう。
ヘアドネーションと言うらしい。
「今の私が出来ることってこのくらいしかないから。」と。

髪を伸ばすのって根気がいる。
手間もかかる。
本当に子どもたちの事を考えて
子どもたちのために行動出来る人なんだ。


外は雪が降りしきる静かで人の少ない
列車の中の、嬉しい再会だった。
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スモールステップ

2018年12月27日 | 不登校
不登校になってゆっくり休んだ後。
我が家の場合は3年目に入った頃かな。
暇だ、どこか行きたいというような言葉が出てくる。
だからといって学校は行けない、適応指導教室も行けない、フリースクールもフリースペースも漂流教室も近くにない。。。
そんな時。

他の対処法を参考にすると発見があるかもしれない。

少しずつ、会える人に会い、行けるところに行く。
近くのコンビニは行けなくても、遠くの町のコンビニなら行けたりするので、そこで買い物をしてみる。
ソフトクリームの注文をしてみる。
ちょっとだけ頑張ると、嬉しいや美味しいが返って来るようなチャレンジがいい。
難易度のうんと低い小さなステップを紙一重ずつ、楽しく繰り返す。

場面緘黙の話せるまでのスモールステップを応用してみたら次男には、合っていました。
場面緘黙も次男の不登校も根底に『不安』があったからなのです。

その時、お世話になった本はこちら。

『場面緘黙Q&A 幼稚園や学校でおしゃべりできない子どもたち』
かんもくネット 学苑社

時々押しすぎて失敗したりしながら膠着しそうな空気を少しずつ動かしました。



今月、場面緘黙の新しい本が出ました。

『イラストでわかる子どもの場面緘黙サポートガイド: アセスメントと早期対応のための50の指針』
金原洋治 高木潤野 著 合同出版

イラストがふんだんに使われていて、読みやすいです。
本は割と厚いけど軽めで持ちやすい。
場面緘黙から不登校になったエピソードにも触れています。
これからゆっくり読みます。


今日はずっと寒いと思ったら、最高気温がマイナス5度だったらしい。
風邪ひかないようにしましょうね。


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お父さん、ふぁいと。

2018年11月08日 | 不登校
不登校のお子さんを持つお父さんと、お話出来る事が増えて来た。
話そうと思ったお父さんの覚悟はたぶんお母さんより大きいだろう。
ずいぶん悩まれて葛藤して、決意して、来て下さったのだろう。
お話を聞いていると痛々しいほどお子さん思いで、愛情に溢れていて心配なさっている事が少なくない。

子どもを守らなければならない存在として見ているうちは、私なんかはなんとかしなければと、走り回り、やってはいけないあれこれをやってしまった。
ただ普通に学校へ行って座っていればいいのになんでそんな事が出来ないのかと、怒ったし泣いたし無理やり連れて行こうとあれこれしたし、手をあげた事だってあったと思う。
親がなんとかしなければならないと思っているうちは、どうしてもそうなっちゃう。だって親だから。

学校へ行かせる為に思い付く全てをやり尽くしてそれでも行けない現実が横たわる。
憔悴しきった子どもを見てそうして初めて、先輩お母さん達の言う、「待つ」しかないのだと納得がいった。

でも、ただ待つのは辛い。
いつまで待てばいいの???とジリジリする。

じゃあ、信じて待つのはどうだろう。

この子は自分が思う普通の子より、いっぱいいっぱい悩んで考えて今は動けないでいる。
今辛い思いをしているかもしれないけれど、この経験はこれからの人生に役立ち、深みを与えてくれる日がきっと来る。

そう思えるまで親も産みの苦しみを味わうのだけれど、心底そう思えた日。
広い世界が広がって見えた。
たかが小さな教室に入れなくても、見渡せば沢山の人と世界がある。

この子の可能性は無限に広がっている。

お父さんが痛々しいほど悩むのは、この子を守らなければという思いが、お母さんより強いからなのかもしれない。

けっこう大人になりかけているその子を、ゆったりと信じて見守ってほしい。
たまに近くでいいから旅にでも誘ってくれたらいいな。
今、動けずにいるその子が元気になったら、親なんか必要なくなって飛んでいっちゃうんだから。
かわいいこの子が頼ってくれるうちに、美味しいものを一緒にいっぱい食べて、広い景色を一緒に見ておこう。

それは辛い思いをして別室や適応指導教室へ行くよりも、とてもとても大事なこと✨
お父さんがこの子は大丈夫と信じられたら、この子はその思いを受け止めて、安心して一歩を踏み出し始めるから。

お父さん、ふぁいと。
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不登校14万人ですって

2018年10月27日 | 不登校
2017年度の不登校、全国の小中学生だけで14万4031人。
また増えましたね。
みんながのんびり不登校出来ていて、それぞれ自分らしく過ごせているのなら、嬉しい限りなのですけど。

不登校になって間もないお母さんたちが未だ、辛い思いを抱え、涙を浮かべて親の会や相談会にたどり着いてきます。
フリースクールもないこの町は、我が家が次男の不登校にうろたえて七転八倒した11年前と全く変わらないのです。

それは突然音もなくやって来て、なぜどうして???と思う間も無く津波のように押し寄せてくる。
不登校になりたての頃の思いです。
今、私の体調もそんな感じで、不登校なりたての気分を新鮮に味わっております。


映画「みんなの学校」の大阪大空小学校。
先生たちの目標は、人に頼れる先生になる。
校長の仕事は、全ての子どもが来れる学校の空気を作る。

北星余市高校にも言えているのですが
担任がクラスを一人で抱え込まない。
そして地域の力を活かす。

この二つの学校に、不登校で苦しむ親子を減らす鍵がたくさんある気がします。



来週はもう不登校カフェ。
私、バタバタしていて、教育委員会に後援をもらっておきながら、チラシをお届けするのをすっかり忘れておりました。
教育委員会からお電話をいただき、遅ればせながらチラシをお届け致しました。
チラシの催促をいただくなんて、ありがたい事です。

もし気が向いたら、ふらりと寄ってみてくださいね。



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不登校・登校拒否を考える全道のつどい

2018年10月02日 | 不登校
週末は札幌へ。
不登校・登校拒否を考える全道のつどいへ行って来ました。


朝は、お母さんお泊りなの???とあやしむメイに見送られ、後ろ髪を引かれつつ出発。







今まで知り合えた方々にまた会いたくて、そして新しい出会いも楽しみに。
札幌へ向かう途中の景色はすっかり秋。







不登校新聞編集長の石井志昴さんが2日間講演されるとあって、1日目から大盛況!
講演後の交流会は親の部はもちろんですが特に青年の部が今までにない程たくさんの若者が集まっていました✨
当事者や経験者同士が話せる場として定着するといいですね。

夕食交流会も50人近くいたのでは?
しっかり楽しんできました。
わが家が不登校真っ最中だった頃からブログを読ませていただいていた親の会の方に初めてお会い出来て感激でした。

あっという間の刺激的な2日間。
仲良くしてくれているお母さん達とも再会し、おしゃべりも出来て嬉しかったよ。
いつもありがとう😊💕


悩んでいる親子の気持ちが少しでも楽になりますように。


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悲しかったこと 嬉しかったこと

2018年09月11日 | 不登校
彼女が来なくなってから、もう何年経つだろうか。

お子さんが中学校で不登校、高校へ進学するも、すぐに行けなくなり中退。
それからしばらくは親の会に通ってくれていたけれど、いつのまにか途絶えてしまった。
無理に誘うわけにも行かず、
心配しながらも何もできずに年月が経った。

親の会はもう15年になるし他に新しい会もできたし、引退かなって考えたけど
どうしても彼女とお子さんの事が気になっていた。

今年、津別町社会福祉協議会の山田さんの講演を聴いて、やるべき事が見えてきた。

埋め戻しをしない。



先日、病気療養中だった親の会の仲間が亡くなった。
お子さん達がやっと巣立って、これからのんびり楽しむはずだった。
たくさんたくさん乗り越えて来て、たくましく明るい人だった。
あまりにも早すぎる別れが悲しかった。

その訃報と共に連絡事項のメールをいつものように彼女に送った。

もう何年も返事が無かったけれど、親の会の連絡事項は送り続けていた。

そしたら今日、返信のメールが届いた。

亡くなった仲間の事を覚えていて、驚いてメールをくれた。

そして、

今度行ける時、みんなに会いたいです。

と書かれていた。



亡くなった仲間が繋いでくれたと思った。

嬉しかった。

亡くなった仲間と一緒に喜びたかった。



静かにかき混ぜていれば、きっと動き出す。

埋め戻さない。

あきらめない。
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居場所作りだったのね

2018年08月06日 | 不登校
今月の親の会例会は代表が多忙で来られないので中止にしようか迷ったけど、仕事を終わらせて駆けつけたら間に合いそうなので開催。
私の他に仕事帰りの会員さんが3人来てくれました。
夏休みだからみんなのんびりしてるかな。お盆が近くて忙しいかな、などとお茶を飲みながらおしゃべりしていました。
そしたらぽつんと、初めてのお母さんが来てくれました。
今日も場所を用意していて良かったなぁとしみじみ思ったのでした。

改めてこの会を15年間守って来てくれた代表や先輩お母さん達に感謝。

みんなそれなりに年を重ねて、家族のことや自分の体調など悩みも多岐に渡ってきました。

長く続けるって大変な事。
親の会、いつ来てもいつ帰ってもOKの安心して話せる場所。。。
当たり前過ぎて気づかなかったけど、これは居場所作りなんだなぁって今更改めて思った週末でした。



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夏休み入ったかな

2018年07月30日 | 不登校




夏休み始まりましたね。
のんびりしていますか。


土曜日は私にしては激務だったので、
日曜日はのんびりしていました。

そうだ!こんな日はかき氷🍧

珍しく休日に家にいる長男を誘って
気になっていたコットンスノーキャンディを食べてきました。
フワフワのかき氷みたいな不思議な食感でした。









次男が不登校の頃、夏休み始めは嬉しかったなぁ。

出かけられる時に出かけたい所へ行って
リフレッシュしようとしていました。

そんなに遠くじゃなくて、安心して気軽に行ける所。。。
いとこの家だったり、私の友達のペットのいるお家だったり、隣町の知り合いのいない公園だったり。
あと、昔ながらの喫茶店にパフェを食べにも行きました。
カフェじゃなくて、昔ながらのジャズが流れているような喫茶店が良いのです。
お客様の年代が親世代以上で落ち着けたようです。

不登校5年間のうち、小5.小6.中3の夏休みに、子どもの居ない学校へ遊びに行っていました。
理解のある先生が呼んでくれて遊んでくれたからでしたけれど。
中3の夏休みは特に思い出深いのです。
なんせそれまで一度も、中学校へ行ってなかったので。初めて中学校に足を踏み入れたのが中3の夏休みだったのです。
何度か行って、夏休み明けには何事もなかったかのように不登校に戻りました。
その時は、あーやっぱりダメかと思いましたが、ゆっくりゆっくり一歩を踏み出していたのでした。
そんな子もいます。


楽しい夏休みになりますように。





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連続座談会

2018年07月21日 | 不登校
函館から野村俊幸さんが、市内中学校で講演に北見入り。
野村さん、いつも北見に来られる時は連絡を下さるので、不登校の親の会のすてっぷ、はぴねすさん会員と、今必要と思われる人を誘って集まります。
今回は野村さんが北見に着くなり、すてっぷ主催の引きこもり座談会。その後、はぴねすさん主催の不登校夕食座談会と大忙し。

野村さんから引きこもりのお話は初めて聞きました。
親が出来ること、やってはいけないことなどをお話して下さって勉強になりました。

そして夕食座談会は、はぴねすさんの手作り持ち寄り料理が並びました。
美味しかったー♫
初めて来られた方も、野村さんと話せた上に皆さんの簡単な自己紹介で体験を聴けてとても良かったようでした。

私の野村さんの本、すっかりくたびれていたし次男に貸していて手元にないので、新調しました。
次男よ、その本は君にあげよう。



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中卒でもいいじゃない

2018年06月22日 | 不登校
先日、次男が地元新聞で『不登校カフェを開く大学生』として紹介されました。

それを読んだ私の周りの方から、

読んだよ、頑張ったねなどの声をいただきました。



記事の中で、次男が不登校中、中学卒業後の進路選択に悩んでいた時に

母が「中卒でもいいじゃない。」

と言った事で、ありのままを認めてくれる気持ちが伝わり心が軽くなった。

と書かれていました。

そのことで不登校を経験していない方からは、

「高卒は当たり前のいま、中卒だっていいなんて事、よく言えたね〜」と軽い感じで言われました。

「そう思えるようになるまでが大変だったの。」と、今だから私も軽く答えられました。

でも、当時はこんな言葉が一番怖かった事を思い出しました。



不登校になり始めは、小5からの勉強も出来なくてこれから先、どうする?

高校も行けないし就職も難しいに違いない。

甘やかしてるからこうなった。

そんな弱いことじゃこの先、生きていけない。

周りからそんな言葉が聞こえてきたし、自分もそう思ったし、

そう言われるのが怖くて辛くて隠れるように日々を過ごして居たこともありました。



中学2年生の1年間はわりと落ち着いてのんびり不登校生活を過ごせたのですが

3年生の11月にもなると、また目前の進路選択に悩み始めました。

悩んで悩んで夜も寝られずに青い顔をして消え入りそうな次男。

そんな子に、この先どうするの!そんなんじゃ厳しい世の中生きていけない!など言えないよ。


将来はもちろん心配だけれど、先の漠然とした不安はとりあえず置いておく。

その時になって考えればいい。

中学3年生の今のこの子に必要なのは、この子の辛さに寄り添う事。

子どもの気持ちを時間をかけて少しずつ聴きながら一緒に考える。

頼ってくれる、今のうちに。

そして、決めつけない。押し付けない。

一番大切な親子の信頼関係を親の焦りで崩さない。

学校へ戻ることが解決ではないし、15の春に高校生にならなくてもいい。

その子のペースを見守る。



恥も外聞もないし見栄とか普通にとか人並みになどの鎧は、ずいぶん前におろしていました。

これらを抱えたままだと、親はずっと辛いかもしれません。


ただただ元気に生きて欲しいと思ったからの「中卒だっていいじゃない」だったのでした。
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