黄色い拍子

言うよりも詠うことにて喜びをひそか硯の奥に隠して

2006/03/23

2006-03-23 21:40:38 | 短歌
遠足の子見たくいつまでも眠れぬ奪いたい君の隣では

今年もまた飛天の翼が満開に近づく木蓮の並木

花曇りのした忘れていた深呼吸をする肺に自由満ちる

水溜まりに映るもう一つの現実そちらの春ももう直ぐね?