感謝のキモチ

文章にする時には「ありがとう」の言葉を忘れないが、
言葉にするとついつい・・・
「あ！　ちゃんとお礼が言えていない・・」
と、あとで反省するコトが多い。

キリカに「感謝のキモチがなさすぎる！」とキレたことがあったが、
ワタシもキチンと伝えていないかも・・

で、どんな小さな事でも「ありがとう」を伝えるように心がけてみた。
誰に対してもネ・・・
最初、「えっ？なんでソンナコトで『ありがとう』なん？」
と、不思議顔のキリカ。

そんなある日、
ふとキリカの「ありがとう」が増えたコトに気づいた。

なるほどね・・・そういうコトですか。

相手を変えようと思ったらまず自分から・・ですね。

「ごめんなさい」は意識しなくてもタイミングがわかるが（言う言わないは別にして）
「ありがとう」は、よほど意識しないとタイミングを外してしまう（と思う）

「ありがとう」を意識して伝えるようにしたら、
もうひとつイイコトがあった。

キリカが、
「自主的」に家のお手伝いをし始めたのだ。
いつもは「依頼」しないと動かないので「自主的」なのは珍しい。
予想外にデキルコトが増えていたのにも驚いた（しめしめ）

先日の日曜日・・・
イベントや友達との約束がなければ、ワタシと遊びたくて仕方のないキリカ。
が、残念ながら主婦に何もしなくてイイ休日なんてない（苦笑）
で、積極的にワタシの仕事を引き受けアイロンがけまでしてくれたのだが、
慣れない仕事に時間がかかりアイロン酔い(？)してしまったのか、
あとで気分が悪くなっていた（苦笑）

そして、その夜・・・
「ママがよろこんでくれたら、うれしいねん」とキリカ。

「なんで？」

「んーーーーー」

「愛かな？」

「そんなシャレたもんちがうケド」

シャレたもん・・って（笑）

たかが「ありがとう」の言葉を意識してみただけで、たくさんイイコトがあった。
「大きく変える」のには、ものすごいエネルギーがかかりそうだが、
「ちょっとだけ変えてみる」のは、案外カンタンなコトかもしれない。

そんな「ちょっと」を積み重ねて、まず自分を変えていきたい。