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奇想天外な言い訳

2012-12-06 17:18:46 | 子供と向き合う
さて、『素晴らしい手紙』のつづき・・・

月曜日の先生の返事は、「奇想天外な言い訳」だった。
(カンベンしてください・・・)

20分休憩に彼女達4人を呼んで、まず手紙のお礼を言われたそうだ。
『先生は、とてもうれしかった。みんなのBちゃんを思う気持ちが・・
素敵な手紙をありがとう』
みたいな・・
で、
『道徳の時間にみんなに紹介して話し合いたいけど、実名を出しても構わないかな?』
と、聞かれたそうだ。

そして、肝心の核心について・・・

要約すると、
先生は、Bちゃんの事を理解する為に本を読んだりして、
Bちゃんが大人になった時のコトを考えて、厳しく指導した。
学校では周りが理解してくれている人ばかりだからいいけど、
大人になったら、
静かにしないとならない場所では、静かにしなくてはならない。
そして、いくら言葉で言ってもダメなら、
体を持ったり机を動かしたりする必要もある。
先生は、Bちゃんが憎くてやったのではない。
Bちゃんの為に指導した事だから、理解してほしい。

と、こんな話を目をウルウルさせて涙ぐみながら話したそうだ。
そして、キリカ以外の女子は泣き出してしまったらしい。(もらい泣き?)
で、キリカは・・・
「絶対泣きたくないから、地面(床ね?)ばっかり見てた」
そうだ・・・

みなさんは、どう思いますか・・・?
ワタシは久しぶりにメチャクチャ腹が立ちました。

先生だって親だって、もちろんイライラする時はある。
つい感情的になって子どもに当たってしまうコトもあるだろう。
ワタシはソレで、起きたコトだと考えていた。
そして、ソノコトを責めるつもりは毛頭なく、
ただ反省して怖い思いをさせたBちゃんに、謝ってほしかったのだ。
そして、二度としないと。

夜、ワタシからのメールを待ちきれずにBママからメールが来たのだが、
「ややこしい話になってるから、明日メールするわ」と返信。
で、翌日伝えると、温和な彼女にはめずらしくババイカリ(当たり前やけど)

自閉症といっても様々で、
Bちゃんは「広汎性発達障害」
あと、コレは本人にとってかなりツライらしいのだが「感覚聴覚過敏」
イヤな言葉、文字などに反応して、変な行動をとってしまうらしい。

だから、先生のとった言動は、
Bちゃんを全く理解せずに、ただ威嚇し怖がらせただけ・・
だとワタシは思う。

机まで動かされBちゃんは、
「ごめんなさいごめんなさい」と何度も謝っていたそうだ。

それに、「本」よりまず「親に話を聞く」でしょ、フツー。
Bママに確認したところ、
家庭訪問で会って障害についてわかりやすく書いてある本を渡したきり・・だそうだ。
(まぁ、ソレについてはBママも「任せっきりやった」と反省していたが・・)

とりあえず、もうこれ以上は子どもの力では限界だろう。
今回、手紙を書くのには、ものすご~く勇気がいったと思う。
道徳の授業で美談にされてチャンチャン・・はナイ話やわ。
「奇想天外な言い訳」も許しがたい。

子ども達の一生懸命な気持ちを踏みにじられたような、そんな嫌な気持ちになった。

では、すぐに行動に移しましょうか・・・

キリカ達の勇気をムダにはしたくないので、
学校に行って話を聞く(つける?)コトにした。

って、実は昨日早速アポをとって行って来た。
あ、もちろん一人で。
学校の見解も聞きたい・・というコトで校長先生にも同席してもらった。

つづく・・・

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