SIDEWALK TALK

平治岳

Mountaineering3友だちと二人、くじゅう平治岳(1,642m)にアタックした。
「平治岳」と書いて、「ひいじだけ」と読む。
俗説では、「キツイ」を表す
この山のある大分県の方言「ひいじい(ひじい)」に由来しているというが、
どうだろう?


平治岳への最楽チンコースといわれている、吉部登山口から登頂開始。
「楽チン」といわれて楽チンだった試しがなかったから、それなりに覚悟してスタート。
けど、序盤に難所がわずかにあっただけで、サクサクッと大船林道にでて、
坊ガツルまであっけないほど楽に着いた。


坊ガツル野営場の炊事場付近を歩いていると、
いきなり、「mf さ~ん」と声をかけられた。
声のする方角を見ると、知人の山ガール N ちゃんが、
オレンジ色の一人用テントの横で、ニコニコしながら手を振っている。
女の子ひとりで野営とは危ないんじゃないかな
と、心配したんだけど、本人は無頓着。
ハイテンションで、はしゃいでいた。


N ちゃんを伴って、いよいよ平治岳の取り付きへ。
この日は風が強く、坊ガツルから仰ぎ見た山頂はガスってたんで、
ピーク付近は雨が降ってるんじゃないかと心配だった。


1時間ほどで大戸越、さらに30分で平治岳ピーク。
なるほど、ラストの斜面はひいじい(キツイ)。
幸い雨は降ってなかったが、スゴい強風。
山頂での宴会はあきらめて、大戸越までもどって焼き肉。


昼食後、僕ら二人は下山したんだけど、
N ちゃんはさらに北大船山(1,708m)&大船山(1,786m)にアタックする、という。
山ガールには脱帽、オッサンはついていけません。


最近は、本当に、山に登る若い女性が増えたな。
下山路に、ファッショナブルなトレッキングウェアに身を包んだ
可憐な山ガールたちと何度もすれ違った。
あの時間に登頂してるってことは、彼女たちは山中泊するんだろう。


山ガールが増えるってことは、山オヤジにとっては朗報。
僕にとって、山での宴会・飲酒が山行の大きなモチベーションなっている。
これからは、これに加えて、山ガールとの遭遇という不純な動機が、
さらに僕を山に誘うことになりそうだ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

mf >> 存在する音楽 さん
  
http://www.kiribako.net/
  
ですよねー!
しかし、"未婚"というと微妙な感じもしますね。
やはり、見目麗しい女性(にょしょう)を指すんでしょうね。
存在する音楽
おそらくガールというからには
http://yaplog.jp/danke-moon-s0/
おそらくガールというからには
年齢的には20代か人によっては30代も入れちゃうのかわかりませんが、
基本は未婚でしょうねえ。
mf >> 存在する音楽 さん
  
http://www.kiribako.net/
  
山"ガール"に年齢制限はあるんでしょうか?
若い女の子もたしかに多いですが、
ご年配の女性も数多く見受けられますよ。
今や、山は女性に支配されています。
存在する音楽
最近、やまガールが増えているようですね。
http://yaplog.jp/danke-moon-s0/
最近、やまガールが増えているようですね。
山の魅力が増していると思うのも良いんじゃないでしょうか?
雪女には惹かれないほうが良いでしょうけど。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「まち歩き」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2024年
2023年
人気記事