それが子供と言われたら

それまでなのですが、きりは偏屈なのでヘソを曲げました。


昨日、社長から、びっくりするくらいチョコレートを坊に貰い、途方にくれていたら、保育園に入る前に知り合いのママさんと先生に会った。

これ幸いと、チョコレートをお裾分けしていると、二人子供が出てきた。

二人とも知っている事もあり、チョコレートをお裾分けした。


で、今朝。


昨日帰りにお裾分けした子が、きりのところに来た。
挨拶をすると、挨拶が帰ってこないうちに、

「今日はチョコレートは？」
と聞くので、

「今日は持ってないよ。それに、毎日持っているわけじゃなよ。」

と答えると、

「じゃあ、また持って来てよ。」

「・・・。」


坊よりも一個年上のクラスの男の子。
きりは呆れてものが言えなかった。

逆に坊がこんな事を言っていたら、きちんと分からせないといけないな。と自分を見つめ直した出来事でした。

蝉は？

もう夏も終わる季節になり、清々しい陽気になって来ました。

蝉の声もかなり聞かなくなり、ツクツクホーシの声もまばらです。

そして、トンボの姿を沢山見るようになりました。


でも、未だ蝉の熱が醒めやらない子供達がいます。


今朝も、「もう蝉はいないの？」と聞いてくる坊もその一人。

そして保育園に着くと年中さんか年長さんが、きりの周りをうろうろしているので、どうしたんだろう？と思って聞いてみると、

「今日は蝉は持ってないの？」と聞くので、

「蝉はもう来年だよ。もう夏が終わるから蝉はいなくなっちゃったから。」

と返事をすると、

「じゃあ、何曜日？？」

と、久しぶりに子供らしい事を聞いて、何だか微笑ましくなっちゃいました(笑)


ただ、今年の蝉は、近所のおじちゃんが孵化している蝉を見つけて、坊にくれたので来年も同じように孵化している蝉がいるかどうかは分からないんだなぁ。

もっと朝早く起きて、見に行けば沢山孵化するために木に止まっていると思うんだけど、それはもう少し大きくなってからのお楽しみです。


それにしても、皆都会っ子なのかもね。