覚えていますか？

坊が産まれる前に友達からもらった本がある。


それは、子供は産まれる前にいた所の記憶があるから聞いてみた人のお話。


凄く興味を持っていたから、お喋りが上手になったら聞いてみようと思ってた。


時々聞いては見るものの、ちょっと的を得ないような感じ。


そんな坊との会話で、エッッ？って、思った事があった。


まま好き～。

と、寄ってくる坊が、

今のまま好き～。と言う。

今の・・・に引っ掛かったので、好きじゃ無いときがあったの？と、聞いてみると、


うん。

と、あっさり答えが帰ってきた。


こうなると、聞かずにはいられない。


いつ、好きじゃなかったの？と聞くと、


赤ちゃんの時。


とこれまた答えられる。


何で好きじゃなかったの？と聞くと、


泣いてる時に「何で泣いてるか分からないよ～！」って言ったから。


と、きりの記憶にある場面がよみがえって来た。


まだ、喋れない坊が色々あやしても何をしても泣き止まず、きりもいっぱいいっぱいになって、泣きながらそう言った事があった。


あれは確か一歳になる前だったような気がする。


覚えているものなんだね～。とびっくりすると同時に、ちょっと凹んだきりでした。


小さな赤ちゃんをお持ちのお母さん。
言わない方がいい言葉は沢山ありそうですよ～。

ポニョって、

生まれて初めて見る子供達の為に作られたんだね～！

そう考えると、何だか丁度見られる年齢になってて得した気分。


ここにも、生まれて初めて見た映画がポニョの子供がいましたよ～！

もう一度見たいね。