軽く震える手。
何年、いや何十年ぶりだろう。
セミを触ったのは!
今朝も早く家をでた我が家は、いつも通り虫を探しながら家を出た。
途中で、いつも挨拶する駐輪場のおじさんが、何かを探しているのを見つけた。
何探してるの?
と聞きに行く坊。
木を見ているんだよ。
と、おじさん。
一緒に辺りを見回すとセミの脱け殻が沢山あったので、きりが坊に渡すと、受け取らない坊に。
すると、おじさんが
坊や来てごらん!
と呼んでくれた。
何だ何だ?と一緒に行ってみると、そこにはまだ足が一本殻から出きってないセミがいた!
珍しい!
と見ているきりと坊に、
ちょっと待ってろよ。
と言ったかと思うと、柔らかくすっととり、そっと坊に差し出してくれた。
そこは初めて間近で生きているセミをみる都会っ子。すぐに手が出ません。
じゃ、お母さん。
と、予想外の言葉に戸惑うきり。
えっっ。と躊躇していると、
お母さんが怖がると子供も怖がって触れなくなるから、ほら。
と、きりの痛いところをつく。
まあ、相手はまだまだ飛べない赤ちゃんゼミだ。
大丈夫と自分に言い聞かせ、受け取る。
蝉は、日が昇らないうちから、何時間もかけて孵化する。殻を破った瞬間の蝉は宝石のように綺麗な薄いエメラルドグリーンのような色をしている。
昔、友達のお父さんが何時間もかけて撮った写真を見せてもらったのだ。
今日の蝉は、もう後少しだったので茶色い色をしていたけど、羽の中に緑色の線が残っていたりしていた。
結局きりが頑張って保育園の入り口まで持って行くと、坊から
ぼくが持って行く!
と言われたので、持ち方を教えて持たせたら今度はすんなり持てた!
大好きな先生にあげたら、先生が飛んでびっくりしていた(笑)
孵化するまでの少しの時間、保育園で保護してもらえるようになりました。
いやぁ、久しぶりに触りましたがまだ少し手に力が入りません(ToT)
母、強くならねば!!!
何年、いや何十年ぶりだろう。
セミを触ったのは!
今朝も早く家をでた我が家は、いつも通り虫を探しながら家を出た。
途中で、いつも挨拶する駐輪場のおじさんが、何かを探しているのを見つけた。
何探してるの?
と聞きに行く坊。
木を見ているんだよ。
と、おじさん。
一緒に辺りを見回すとセミの脱け殻が沢山あったので、きりが坊に渡すと、受け取らない坊に。
すると、おじさんが
坊や来てごらん!
と呼んでくれた。
何だ何だ?と一緒に行ってみると、そこにはまだ足が一本殻から出きってないセミがいた!
珍しい!
と見ているきりと坊に、
ちょっと待ってろよ。
と言ったかと思うと、柔らかくすっととり、そっと坊に差し出してくれた。
そこは初めて間近で生きているセミをみる都会っ子。すぐに手が出ません。
じゃ、お母さん。
と、予想外の言葉に戸惑うきり。
えっっ。と躊躇していると、
お母さんが怖がると子供も怖がって触れなくなるから、ほら。
と、きりの痛いところをつく。
まあ、相手はまだまだ飛べない赤ちゃんゼミだ。
大丈夫と自分に言い聞かせ、受け取る。
蝉は、日が昇らないうちから、何時間もかけて孵化する。殻を破った瞬間の蝉は宝石のように綺麗な薄いエメラルドグリーンのような色をしている。
昔、友達のお父さんが何時間もかけて撮った写真を見せてもらったのだ。
今日の蝉は、もう後少しだったので茶色い色をしていたけど、羽の中に緑色の線が残っていたりしていた。
結局きりが頑張って保育園の入り口まで持って行くと、坊から
ぼくが持って行く!
と言われたので、持ち方を教えて持たせたら今度はすんなり持てた!
大好きな先生にあげたら、先生が飛んでびっくりしていた(笑)
孵化するまでの少しの時間、保育園で保護してもらえるようになりました。
いやぁ、久しぶりに触りましたがまだ少し手に力が入りません(ToT)
母、強くならねば!!!