あれあれ それそれ いろんなこと

会話の中で「あれあれ それそれ」ということが多くなる年代になってきました
毎日のちょっとしたことを書いてます

老若

2018-06-06 17:38:33 | お出かけ
雨だ
昨日の暑さから一転して長袖長ズボンです
暑かったら 涼しかったり
老体に堪えます


若い時は思ってもみなかったけど
遊べる時に遊んで 行ける時にあちこち行ったほうが良いと思います
若い時は一生懸命働いて お金ができて 暇になったら旅行しよう 退職したら海外に行こうとか考えてても
年を取ると身体がついていかない
健康な若い時にしかできない体験とかあると思う
ということで 動けるうちに 行きたかった所行っておこうと思ってます


今回の温泉旅行
場所を決めてから いろいろ検索
運転できないので 行ける場所が限られます

そんな中 見つけたのが ホタル

もう老に入っているのに 私 螢を見たことがありません
ずっと見たいと思ってました

近所で螢観賞をやっているようなんですが なんせ運転できない
そして チキンなのか意固地なのか 家族に車で乗せていってとお願いできない
なんなんだろうね この性格 旦那はもちろん 娘にも言えません
人に頼むなら 自転車を漕ぐか 交通機関か タクシーかと思ってしまいます
損な性分です
だから 家族も私は大丈夫と思っているようです
親戚に娘たちから至れり尽くせりの人がいて 羨ましいなぁとちょっと思うけど ありがとうね 悪いねと気を使うのを想像するとやはり無理です


ということで 念願叶って螢見れました

行くまで 天気予報とにらめっこ
最近 雨女の私 気が気じゃなかった
お天気は晴れ

タクシーで10分ぐらいのところ


公園で行われてて 真っ暗の中 足元の薄ぼんやりのライトのみを頼りに足元のガタガタの階段を登っていきます
秘密旅行だったので ここで怪我したりしてはヤバいと 慎重に登って行きます

少し行くと奥のほうで光が
あれだ あれがホタルだ
誰もいない暗闇の中
ホタルと私
違う空間にいるな気がします

階段を登っていると 人がいました
そして ホタルが乱舞してる
おおー
しばらくそこで観賞
でも ちょっと見辛いので また登って行きます
どうやら 頂上のよう
沢なのかな
木立の奥のほうに沢山のホタル
美しい 幻想的
想像していたより ホタルが多い

暗闇の中 一斉に光を灯し また消える
なんともいえない風情です

真っ暗なステージで暗幕から見える無数の星のようです

木々の上のほうまでホタルが飛んでいきます

そして だんだんこちらに螢の大群が近づいてくるような感覚

たまに何を思ったか人のほうによってくる螢
遠くの螢は現実ではないみたいに見えるけど 近づいてくるホタルは本物だ
ついた
消えた
飛んでる


良かった
ここに来て


ただ 人が多いので話し声が気になる
これで誰もいないか 無音だったら ますます幻想的だったでしょうね


我が家はもうヤブ蚊が活動しているのに そこは蚊がいませんでした
なぜかな?


今年のホタルの出来は良いらしいと係の人が言ってました
螢の餌はなかなかないらしく いつまでもこの光景が続くと良いなぁと思いました


ありがとう



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