鮎の俳句日記

その日の徒然を載せていきます

おくのほそ道を書く 松島

2012-08-26 21:15:34 | おくのほそ道を書く(月)



松島の海岸にもどって 宿をとると 松島の夜景をみることができた。

絶妙なる心地がする




        松島や鶴に身を借れほととぎす




              そら


曾良はこんな句をよんだが 私はできなかった。

あきらめて 眠ろうとしたが眠られず

頭陀袋から 素堂らがくれた漢詩などをとりだして読んだ。



芭蕉さんも 松島では その風景にみせられて 読めないこともあったのですね。

素良は ほととぎすよ この松島には鶴がふさわしいから鶴になって鳴いておくれと 句を詠んでいます。

いづれにしても 素晴らしい 風景が目に浮かびます。