木の器作りの日々

奈良の山の中で、自由気ままに、木工旋盤をつかい木の器作りしてます。

今日はお休み

2012-08-19 08:27:10 | 日記

先日打撲した背中と腰がなかなか痛み引かず(咳しただけでズキズキいたみます)今日はお休み、それではブログでウツワの宣伝を気合入れてやってみよう!!

昨日は腰痛のため帯鋸で木取、アサダ挽いてみました。この二つずいぶん、ちがつてみえますが同じ樺の樹種です。

これとこれ、同じアサダ(樺)です、暗褐色の帯が「赤太」、白い部分が「白太」。一般的には白太は木質が弱いなどいわれますが、樺やカエデに関してはそんなことありません。とくにカエデやアサダは、磨きぬいたステンレスのような質感があります。裏のへこみは、ここに旋盤の金属のチャツクという爪をひっかけ固定するため。これを残しておく方がウツワ持つとき指がかかり滑らなくていいのです。

両方、樺のお皿、向かって左のものは、両端に白太があります。右は片方だけ。左は赤太の中心線が木の中心線ということです。右は赤太の端が木の中心なのです。左、樹齢100年ほど。右樹齢250年ほど、とてもゆっくり成長した綺麗な木目なのです。

4つの大きさこんな感じ。今日は白太と赤太の関係について。木は一般的に中心が赤太、端が白太となりウツワの木目の現れ方でどんな部位からキドリしたかがわかります。一番上の木目がグニャグニャしたものはアサダの大木の根の近くの表面に近いボコボコしたところということがわかります。

そうそう、山桜ボールをカメラ変えてとりました、あまり変わりませんが。PCちょつと長く触りました。もうやめてガス抜きせねば!陶芸の小さなオブジェつくるとしよう、

まだ焼いてないのですが、土は究極の素材かも。子供にもどれます

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