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とんだり はねたり

kinoppyの一日

江戸東京建物園探訪 vol3 天明家

2020-10-04 | 建物
Hi!みんな元気?お待たせ。やっと建物園vol3 天明家(てんみょうけ)の紹介ができる。建物園の案内書によると江戸時代、鵜ノ木村(現在の大田区内)で重職を務めた旧家。(名主らしい)正面に千鳥破風をもつ主屋、長屋門、枯山水庭園などに高い格式が伺える。(大田区鵜ノ木1丁目/18世紀後半)小金井市指定有形文化財とある。

下町ゾーンの和傘屋さんと道を隔ててお隣の大和屋本店の横を通り抜けて、天明家へと向かうよ。
和傘屋さんは裏から見た写真。



大和屋本店は横から見た写真、意味わかるかな?こんな所まで(横とか裏とか)忠実に再現(移築)してるなんてスゴイ!昔はこんな木のお家ばかりだったんだよね。こんなに大きいお家はきっと少ないだろうけど。



ちょっと歩いて、天明家案内のプレート。プレートを見ただけで、建物園の力の入れようがわかる。
新しいということもあるが。



大きな御門(長屋門)



主屋 スゴく立派!屋根正面に千鳥破風。フト右手を見ると、下町ゾーンのお店の建物裏が望める。憎い演出だね。あそこから来たんだよ、ってね。(大分ズームしてあるが。)





おそるおそる?中へ入ってみる。やはりここは入室禁止。コロナでなかった入れたと思うよ。





このお部屋好き!囲炉裏のお魚が可愛くない?それにしても広い。そして、きれいさっぱり何もない。



主家を出て横に回ってみる。



木戸を通り抜けてお庭に出た。こりゃスゴイ!



書斎?少し狭めのお部屋だが、しっとり落ち着いた雰囲気、素晴らしい眺め。



長屋門に戻ってみる。誰かが住んでたらしく電燈がついていた。



門の横に木戸?(こちらが出口??)



通り抜けると、外へ続く林の道。建物園、演出が本当に素晴らしい!!



そのまま石畳を、たどっていくと、天明家の茅葺屋根を後方に望みつつ、前方に赤い鳥居らしきものが。



UPしてみよう。やはり鳥居だ。



そして、建物園の森、雑木林?いつの間にか中央出口に誘導されるアプローチになっている。陽も落ちて来た。そろそろ夕暮れだ。



今年は、コロナのため、最近開園したばかりの建物園。本来なら高橋是清邸にも上がれたし、天明家も台所や季節に合わせた小道具?など添えてあって、農家暮らしをちょこっと体験できたはずなんだよね。建物園内の和室は物の見事に片付いていて、きれいだけれど、全く生活感がなかった。もし、実際に上がることができたら、建物の細かい細工や、装飾、造りを実際に見ることができ、生活の工夫なんかも体験できて、心に深く残るんだと思う。残念だけどしょうがない。それでも、kinoppyはとっても、楽しかった。有難う建物園、建物園のスタッフのみなさん。コロナが落ち着いたら、また、来るよ!

やっと、建物園探訪vol3 天明家を終えることができた。kinoppyはとっても楽しかったけど、みんなはどうだった?是非感想を聞かせてね。ほんじゃ、また、すぐ、会おうね!最後までお付き合いくださってどうも有難う。