きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

ゲートがいっぱい

2015年07月06日 | 日記
事業部のHです。

Nさんのお見舞いに行ってきました。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)のくせに、ヘビースモーカーで、
風邪ひいたらヤバイ...」って自分で言ってたくせに、
苫小牧のイベントで風邪もらって、
喘息の発作起こして、
先週の木曜日に「午前中、病院行ってから出勤するから...」って、
電話を最後に、出勤せず、行方不明。  

金曜の朝、事業部のM.Mに、LINEで「入院した」とメッセージが。
M.Mが「えっ連絡来たのって、ボクだけ」って。
慌てて、社長さまに報告。
(いい大人が)そーゆうこと、LINEで連絡寄越すかぁ
・・・ったく、しょーがねーヤツだ  

その日の昼頃、やっと本人から電話があったのですが、
隠れてタバコ吸ったりしてないだろーね
吸ってない...そういう状況にない...」
捜索願出そうかと思ってたんだよ
自分の車で病院行ったのに、救急車で、ここに運ばれたんだぞ...」
はぁ
見つかるとヤバイ、もう切る...動けるようになったら外から電話する」
タバコ吸わないようにベッドに縛り付けられてるの
似たようなもん...じゃね」

あれから3日、そろそろ落ち着いたかな・・・って。
それに、仕事やりっぱで、いきなりの入院だったので、
既にトラブッてる事案もあり、
本人に確認したいこともあったので、
お見舞いに行ってきました。

病院の玄関に入ってスグの案内係で、
「N.Nに面会したいんですけど」って言うと、
本日は、総合受付でご案内致します。」と言われて、
“総合受付”の場所を教えてくれました。

総合受付で、
「N.Nに面会したいんですけど」って言うと、
もう一度フルネームをお願いします」
年齢はおいくつですか」
お住まいはどちらの方ですか」
って、いくつかの質問を経て、
正面のエリア受付におたずね下さい」

正面のエリアは救急外来で、そこでも
「N.Nに面会したいんですけど」って言うと、
ここは外来の受付なので、
  となりの扉の黒いインターフォンでもう一度おたずね下さい」

施錠されたICUの入口のような扉の前で、
インターフォンを押して、
「N.Nに面会したいんですけど」って言うと、
ご家族の方ですか
いいえ、会社の者です。
確認しますので、お名前を教えて下さい」
名前を名乗って、待っている間に
同行したKさんは「かなり悪いのかな...。俺、ここでいい。」
・・・何で。
ムリ、ひとりで行って...。」
・・・まさか、顔見て泣き出さないだろね。
(Kさん、既に涙目...ちっ、まったく。)

しばらくすると、やっと、扉のカギが解除され、
Nさんのところに案内されたのですが・・・、
・・・・本人は、(咳と鼻水はひどいものの)思ったより元気でした。

やっと着いたよ。すごいとこに入院してるね。
ご迷惑をおかけしています。」
隠れてタバコ吸ってないだろうね。
吸ってない...ここはムリ。厳重で。」
だよね、ここまで来るのにも、ゲートがいっぱいで、
セキュリティ厳しかったもん
っつうか、試みたんかい..  

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