きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

後板

2016年09月20日 | ご案内

事業部のHです。

最近、お問い合わせの多い、

後ろ板って何ですか」について...

 

キモノを知っている方、普段からキモノを着る方でも

聞き慣れないという方がいらっしゃいます。

「帯板なら知ってるけど...」と。

ハイッ帯板のことです

 

一般に言う帯板は、前板のことです。

前板は、身体の前側の帯に挟みます。

それに対して、身体の後ろ側の帯に挟むので、

後板です。

 

「どうしても必要なモノですか

必要なモノです。ご用意下さい

・・・とお願いしております。

 

必要ないよ」「私は使わないよ」

ご意見は色々あるかと思います...

でも、後板は振袖の帯結びをした時に

帯のシワを防ぎ、後ろ姿を美しく見せるためのものです。

 

成人式当日、(前撮りの時もそうですが、)

着付する人が複数おります。

担当する着付師が「後板を使わない派」とは限りません。

着付の流派、経験年数、お嬢様の体型、

飾り結びの形(帯結びの種類)...色んな状況が考えられます。

そのため、必要なモノとして、

ご用意をお願いしております。

 

もちろん、和らいふで販売しております。

振袖の小物セットをご購入いただいた場合は、

必ず入っております

 

でも、「それだけ買うのはちょっと...」

と仰る方のために、ここだけの話(うちの営業部長さまには内緒で)

厚紙で代用出来ますよ~

 

上の画像の後板で、縦14センチ×横30センチです。

要は、そのサイズの厚紙があれば良いのです。

ただ、すぐ折れちゃうと意味が無いので)

お菓子の詰め合わせの箱がおすすめです

2枚切り取って、のり付けしちゃうんです

すっごいテキトーですが...

こんなカンジです   

お試し下さい。