まほろばジャーナル。

趣味と道楽のみちくさ話し

第126号:笊蕎麦つど野へ行く。

2007年09月02日 | ◎蕎麦
とある情報筋から静岡市の津渡野に新しい蕎麦屋ができたと聞き、さっそく行ってみた。なんでもご主人は長坂「翁」や松崎町の「小邨」で修行されたそうです。ということは高橋イズムの継承者に間違いなさそうです。



静岡駅から安倍川に沿って北へ約15キロ。車では30分弱の道のりです。県道から小道に入り小さな看板を頼りにやっと到着です。



お店は4月にオープンしたそうでまだピカピカです。



お店に入るとまだ新しい店という感じの木の香りがします。写真のようなテーブル席中心ですが奥に畳敷きのスペースもあります。右の写真は店からみた景色。緑豊かと言いたいとこですが写真ではきれてますがコンクリート工場があったりとちと微妙かも。同じ田舎だけど長坂翁ほどいいロケーションではないです。



お茶がおいしい。県外から来た人は、この辺は惹かれるポイントかも。3、4年前、翁詣をしたときはメニューがもりと田舎の2種類でしたがこの店では蕎麦は「もり」の一種類のみ。他に冷酒とビールが数種類。酒肴に焼味噌があるだけ。



左は焼き味噌。右はもり。焼き味噌はゆずがきいてかなり美味しい。蕎麦は風味よく適度なコシ。つゆは少し辛めでした。ちなみに2枚いただきました。



全体的にはいい部類に入る蕎麦屋だと思います。最近では行列ができることもあるそうですがまた行ってみたいです。


笊蕎麦つど野
http://www.at-s.com/bin/guru/guru0040.asp?yid=E937730496
住所:静岡市葵区津渡野514-2
電話:054-294-1005
訪問:8月中旬
定休:月曜日
※もり840円 焼き味噌210円