第1作目を制作中のカービングシーンのつづきと、2作目に取り掛かったところまでをご紹介いたします。
実は、いつも2台のカメラそれぞれに最短撮影距離が短いレンズと長いレンズを取付けて防護ネット越しに撮影
しています。カーバーさんとの撮影距離に応じて用途の異なるレンズを取り付けた2台のカメラを使い分けてカー
バーさんを捉え、画像には「防護ネットの網目が写らぬように..」と、工夫しながらの撮影です。
撮影後は2台のカメラで撮影した画像を撮影データに従って時系列で並べて整理し、ブログでご紹介しています。
今回もその要領で画像を整理し始めたところが、1台のカメラの時計機能に不具合が生じていまして、画像を時系
列データ順に並べることが困難になってしまいました。そのため、ご紹介する写真にはタイムラグが生じ、お見苦し
くて申し訳ございません。恐縮ですが、ご了解の程何卒よろしくお願い申し上げます。
余談ですが、時計機能に不具合が生じたカメラは最も信頼していたカメラです。それだけに、酷使に堪えられない
状態になりつつあったものと反省しています。早速メンテナンスも兼ねて、メーカー修理に出しました(~_~;)
▲栗田さんのトラックを背に、熱心にカービングシーンをご覧になっている方が「その1」でご紹介の大津さん(ご依
頼主さん)です。STHIL社の帽子を被っておられますが、実は住谷さんやお仲間の方々とカービングを楽しんで
おられます。
▲ここで約10時です。ステージではお笑いコンビを迎えて、いよいよ「頑張る大子フェスタ」の開幕です。
▼それから程なく(制作開始から僅か1時間15分ほど)第1作目の作品、大きくてユーモラスな「応援熊さん」が完
成いたしました。
▲一旦休憩されるかと思いましたが、即座に丸太をブース内に運び込まれると同時に2作目の制作に取り掛かられ
ました。フェスタの終了時刻は15時ですので、作品のオークションが開始される14時頃までには4作品全てを完
成させなければなりません。しかも、競技大会で使われるような大きな丸太が相手ですので僅かの休憩時間も
惜しんでのカービングのはずなのですが..、意外にも栗田さんはいつもの余裕の表情です。
つづきます...