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ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

改めて反応されてますます反省したこと

2018-02-08 | 私のお仕事(本業)
最近、仕事を起業することを勉強している異業種の全国版のような会の中で私がしている活動について知りたいという方が多かったので山と人が手を組むということはという内容で説明書を作って提出した。

予想以上の大反響で「そんな話しだったって知らなかった」とか「スケールがすごい」とか「普段の仕事に役立つ」などたくさんの言葉をもらった。

どこのエリアも同じことで奮闘していたんだということを目の当たりにした。

自分だけが努力が足らないとか、まわりの動きにイライラしているのかと思っていたけれどそうでもない。

どこのエリアの担当も私と同じ悩みを持っているんだと思った。

その彼らの力に私の話が役に立ったのだとするとこれまでの葛藤は無駄じゃなかった。
私は地域の作家を集めて30人程度のものづくりグループを主宰しているのでこの内容を発進することにした。

改めて足下からだとつくづく感じたからだ。

見たことあるでしょ。聞いたことあるでしょ。でもそれがなんなのかわからないよね。
それは私達担当しているメンバーの責任でもある。

早速反応があった。意外にも地元出身者で他県で活動している人の方が多い。


今月、私はまた海外のメンバーと話しをする。そこで日本の取り組み方を話したい。この場所の頑張りと失敗をちゃんと伝えたい。
よかったことも悪かったこともそれを経験を共有してみんなで作り上げることに価値がある。

私の報告書はそういう内容だ。

先月、私を招待したいと役所に申し入れをしてくれた海外メンバーがいた。

私はその申し出にふさわしいことをしたい。
そういう存在にならなきゃいけない。

つくづく思う。この仕事の大きさを年々知っていく。


今回のみんなの反応をみて、ますます自分の置かれた立場がわかるような気がした。

地元活性のプロジェクトで。

2018-02-05 | 私のお仕事(本業)
去年、暮れにでかいプロジェクトに加わった。
それも2件立て続けに。

一つはフィンランドから本物サンタを連れてくる。

正月の全国放送で流れていた。正確には彼が空港で偶然東京のテレビ局のクルーに見つかってしまってそのままついて来られたという感じで、フジだか日テレだかで流れた。

この田舎でその放送よりもずっと前に大事件になって民放ではバンバン流れていた。


私はセカンドメンバーで加わったんだけど結局いろいろ開発の部分はほとんど任された。

これは市長だの地元の大手の企業だのバタバタしたけれど大きかったのは孤児院に行けたこと。


彼が孤児院へいってくれたことがなによりうれしかった。



そしてもう一つはモンゴル。

モンゴルで横綱と協力して向こうのチビッコの願いを叶えること。


これは大金が必要で横綱は必死だった。何度も自発的に動画を撮ってくれた。

日本の伝統は土から職人から全てこだわって伝えられた。


この仕事は二つとも、これからの子どもを喜ばせるために大人が必死でやったこと。


加えてくれて本当に感謝している。



そしてまた来た。今度は大人達のため。


大人が大人達のために全国の大人へ発進すること。


何ができるかな。今度はホントのファーストメンバー。素案から自分で考える。


寅さんブームを巻き起こす的な仕掛けをこの小さな場所で作り出す。

それぞれなのあるメンバー7人からの奮闘が今週から始まる。


いつもいつも私がこうやってドキドキするようなことに巻き込まれるのは、きっと私がそういう生き方をしようと思うから。

そういう事ならなんとかしたいと思うから。


それがみんなに伝わるんだともう。だからずっとそういう生き方でいたいと思う。

目について仕方がないこと。

2017-07-12 | 私のお仕事(本業)
仕事が忙しい。忙しいというか自分の要領が悪いんだ。
そして最近定期的に猫が脱走する。
それも問題。
でも一番問題は周りの依存心が強いこと。能力以上のことをできると周りが思われていて、それができないからこちらに助けを求めてこられている。
それに振り回されることが一番問題。
私は商品流通やマーケティングのことはよく関わっていたし、学校でもそれを専門に勉強していたり、資格も持っている。
経済学は得意だったからそっちの資格だの免許だの、取得することは楽しかった。
だからこそ「そうじゃない」という気持ちが大分前から芽生えていて、ものづくりをする人達とそれを流通させる人達との違いをひしひしと感じていた。
ものづくりをする人達の多くは、バッサリと流通の部分を想像しない。
そこに触れたことがないのだから当たり前なのかもしれないけど、やっかいなのは簡単に考えていること。
自分の趣味、思考で世の中を判断すること。
これは想像しない人より達が悪い。

自分が惚れ込むことは大事なんだけど、人の流れを自分の価値観で決めてかかる人。これは強烈にやっかい。

そういう事がどんな風に繊細で、人の感情がどんな風に複雑なのか舐めてかかる人は全く無頓着な人より強敵なんだ。

商業経済や、商業法規、情報処理という資格の中で販売士というものを私は持っている。その中の専攻はマーケティングと法規だけど、法規は以外と簡単だった。
マーケティングの方が身近であっても奥が深い。
根付けの仕方、チャネル、バイヤーやマッチング、ディスプレイやストーリー。そりゃ相当覚えることは多い。
そんな内容とはちょっと離れた仕事に就いたと思っていたけれど、これがどっぷりそこの仕事をすることになりそうだと思う。
だからこそ思う。やっつけで振る舞わされるのは困る。どれほどシステム作りが大変かわかっているからネットで検索したことで自分も周りも振り回されるのは困る。

数年前までそこに踏み込むべきでも迷っていた。
それはそれほど大変だから、一度やり出したら戻れないだろう。私のキャパがある。
そんなことを思うとできることの限界を自由度以上に感じていた。

そういった苦しみや大変さは素直に自分の評価になるだろうか。全ての評価が個人ではなく連隊的なことにされるだろう。
私が悩み通したことだったとしてもだ。
だからニアミスのような感じでかわし続けていた。

それが余計やっかいなことを引き起こした。
闇雲に進むブルトーザーの後を綺麗にならして進む。
そんな気分になるようなことになったと正直思った。
あのとき、飛び込んでしまっていたら違っていたかもしれないけれど、私には精神的に追い詰められた状況があって自分の制限をせざる得なかった。

周りは待ってはくれない。

そういう事をつくづく思う。

この数年、足を突っ込むことをかわし続けていたとはいえセミナーなど通ったり、休みの日にセンターへ通ってものづくりと流通について新しい概念を増やすことはやめなかった。それだけはやっていてよかった。

なんでも自分を振り回していること、制御できる因子はなにかということを考えていなければならない。

自分にできること

2017-02-16 | 私のお仕事(本業)
今日は朝からすさまじいマニアな一日。

朝一の会議のあと、地質測量の皆さんと鹿児島へ出張。
そこで待っていたのは私のマニア仕事仲間達。

初のお披露目セスナで撮影した500メガもある画像を出力したものと、写真から分析して作ったどの方角からも閲覧できるカット自在の立体画像などなど・・・

そりゃもう隣の部署からもやって来て囲まれる始末。

その場で仕事を受けることになる。

私の仲間達は「新しい広がりが見えましたねえ。ありがとうございます。まさか隣の課長までやって来るなんて思わなくて・・・」とかいろいろ興奮の時間を過ごしていたようでした。

そんなこんなで帰りの車の中でも大盛り上がり。ちょっと遠回りして帰り、途中でヤギを3匹散歩させてる人を見かけてとにかく今日は良い日だねといいながら次の作戦を考える。

「ぼくの仕事なんてね、へえって言われて終わるだけなんです。あんなに歓迎されたの初めてでした。ぼく、社長に今日のこと忘れないって報告したいです。」

そんな風に言ってくれた。


私の仕事はいろんな人とつながる。
特に特殊担当をしているせいで変わった人が多い。

それがまた面白い。


彼らはドンピシャだった。絶対みんなに受け入れられると言う自信があった。
私の仕事のついでですが、いっしょについて来ますかと誘ってみると思った以上の効果がでた。

帰り道、会社の仲間から電話が来た。


「テレビ局の人がきます。間に合いそうならなんとか帰って来て欲しい」

彼らが「まだ間に合いますよ。」と急いで帰ってくれた。


支社長だった。

間に合ったのでいろんなPRと、そして春に開催することになった催しや主旨など説明する。

一瞬でなにかの計算がされたようにただ一言、「なるほど、3.11の次の日ですよね。わかりました。」と言われた。

説明のために渡した書類を見ながらそう答えてくださったけれど見えていることはたぶんどう動ける可能性があるのかだったはず。


自分の机に帰るとすぐ、鹿児島のメンバーから電話が来た。

「春の催しの打ち合わせ、来て欲しいんですけどいいですよね」


「良いですよ。なんとかしますから。」
そういったあと今日、同行したメンバーが大喜びしていたこと、みんなで考えて作り上げている今度のイベントや今後のストーリーについてテレビ局と話をしたこと、地元のほかのメンバーが自主的に活動を始めたことの報告を受けたこと。
そんなことを話していると、その人は「ぼくも頑張らなきゃ。こんなのんびりしてちゃいかんですよね」そういった。


今朝、実は夢を見た。

昔、バンドで私に色々歌い方について指導してくれた面倒見のいい兄貴の夢だ。

兄貴は私にキラキラのかわいいものがたくさん並んでいる店を案内してくれた。

音楽とは全然関係ない場所。キラキラしているので楽しくて喜んでいると手を引いてこっちにもあるからと見せてくれる。


その手の温かいこと。温かい大きな手だ。と、夢の中でそう思った。


あの温かい大きな手は、今日私が受け取った仲間達が作った縁のことだったのかもしれない。

手帳について語る昼休み

2017-01-19 | 私のお仕事(本業)

新聞記者の友達が会社に来てタイムマネジメントの話になり、昼休みを使い果たす。

やぶしげに行くはずだったのになあ。

手帳を買い換えた。100均で。

ツインループリンク、A6くらい、チャラくない、表紙が硬い。

これをクリアして欲しいので100均にしかなかった。

ツインループはパタンときれいに開いて欲しい。

A6は収納しやすいから。

チャラくないのは誰の前に持って行くかわからないから。

表紙が硬いのは最後になるころはボロボロになりすぎないように。

彼女はさすがA 型と言ったけどタイムマネジメントの中で習ったと言ったらその言葉に大喜びになった彼女がスマホの使い方を話し出して、私もスマホのカレンダーの話をしてもう止まらなくなった。

彼女とは昔、知事の汚職事件のとき県民の声の取材で知り合った。

頭のいい人は面白い。

面倒なこだわりを水を獲たように興奮して話す。

同時にいくつも考えているのもよくわかるな。

頭の良さは脈を読めるか。彼女とは将棋をしているような会話になる。