ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

明るくなっていた

2011-03-31 | 私の愛する仲間たち

ラジオのDJをしている友人が、先週かなり深い穴に落っこちた。

自分の中の深い穴だ。

周りにぶちまけるにもほどがあるというほどそのストレスを振り乱して穴の中でいじけていた。

私に朝から彼のために何故かじゃんじゃん電話が来た。

彼の真意をようやく理解できたけれど、それでも周りに当り散らすのは甘ったれだと思った。

電話も出ないので喝を入れるメールをしたけど連絡は来なかった。

夕方電話が来た。

本人だった。

私は「気持ちは分かっていますよ。でもそうやって周りに言うっていうのは、自分を攻めているようでも周りに責任を押し付けてることになるでしょ。こんなに自分は辛いんだと周りにも背負わせていることになるんですよ。だから不愉快になる人がいるんです。世の中は大変で、元気をだしていかなきゃいけないときで、あなたは元気を発信できる土俵を持っているじゃないですか。うらやましいことですよ」

そういうと「みんなに愛を与えなきゃいけないのに僕が貰ってしまったね」といった。

他にも彼が気にしている別件の話があって、月曜日にそれは多分解決した。

私は昨日そのことを電話で知らせた。

「何かあっても軽くかわしてください。悪意がある言葉が飛び交っているけれど、飲まれないように。」というと彼は問題がたくさん解決していることを喜んで、なんどもありがとうと言って明るく電話を切った。

夜に別な友人が「makiちゃんがちゃんと言ってくれたって聞いたよ」と電話が来て、ああ彼が話したんだなと思った。

私はそんなことはどうでもよくて、「いいかげんグチグチと言い過ぎなんです。スパッとしなきゃ。私はいいことなんてしてません。ただ気が短いので自分に降りかかろうとする火の粉を払っただけなんです」そういうと大笑いされた。

「ほんと男のような人だね。もし男ならいい仲間になれたと思うよ」といった。

私はさっぱりしているから男らしいと言う定義もどうかとおもう。だけど本物の男がグチグチとしているから余計にいらいらしてくる。

今回のことは私は尻拭いをしたんだと分かっている。甘やかしたと思っている。

私の姉御肌の部分が働いたんだ。

世話がやける大人たちだ。

二人は明るくなって、今年は頑張るといった。

本当に世話がやける大人たちだ。

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お金に振り回さそうになってしまった。

2011-03-29 | 自己啓発日記

いろいろと物いりで、その上忙しくて時間を割くためにお金を使いすぎてしまった今月。

心が20%ほど一瞬小さくなった。

将来の身の振り方まで真剣に悩んだくらいだった。

息子のためにこんなんじゃいけないと、公務員とお見合いでもしようかなと思ったくらいだった。

お金だけじゃないけれどちょっと疲れ気味になることはある。

 

ふと、会社へ提出した企画書のことを思い出した。

あの企画書は私がいなくてできる内容じゃない。 

私の裾を掴んでいるのは私が作った企画書と、その企画書に期待してくれた上司と同僚。

そしてお母さんの仕事は自慢だという息子。

 

たまにやりたい仕事があってほのめかすと「僕は学校でお母さんの仕事が自慢なんだ」と言われる。私の会社も上司も好きで、帰りが遅くなったって大丈夫だという。

そんな健気なことを言われると、夜に眠っている子供を見てありがとうとごめんを何度も言う。

 

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心のサポート

2011-03-29 | 私の愛する仲間たち

昨日、ジュゴンのような彼氏を持つ友達が「メール送っといたから」と連絡がきて、早速開くと震災のためのチャリティーイベントをするから参加しないかという内容だった。

その日は私が入っている写真部の撤去作業の日で行けそうになかった。

とりあえずその旨を伝えて本当は参加したかったから次を楽しみにしているのでみんなによろしく伝えといてくださいと書いて返事をした。

今朝、そのジュゴンのような彼氏さんから返事が来ていた。

「心のサポートをもらっただけでうれしいです」と書いてあった。

何もできないでいたと思っている私に何かをもらったというその彼氏さんに感激した。

 

最近は「なにやってんだ」と思う人や言葉が目についてげんなりとすることもあった。

正当化したり偽善的だったり押しつけがましい表現をみて「それって本気でいいと思っていってんの?」と思うこともよくあった。

日曜にライブがあって、そこでたまたまよく話す音楽仲間の女性が私に「私のせいで怒って帰った人がいる」と気にしていたので理由を聞くと、すぐに気がつかなくて声をかけなかったら機嫌が悪くなって帰ってしまった人がいると言った。

私は「そんな疲れる人相手にすることないですよ。なんですかそれは。みんな暇とは限らないのに、思った通りにならないからってすねて帰るのは自己中でしょ。そんな人に傷つけられるだけ無駄です」というと彼女は、「私のせいかな、違うよね。そんなことじゃないよね」とまだ心配そうに言った。

「仮に本当にそうだったとしても面倒な性格じゃないですか。気にする価値もない。大体自分たちから挨拶をしてくればいいじゃないですか。これから本番ですからそんな感情に振り回されるよりも楽しみに来てくれたお客さんのことを思ってください」というと「うん。だよね!」と言った。

そうやってしてもらうことを当たり前だと思って自分が中心でなければすまない人は身近にいるもんだけど、私は最近目について相手しなくしている。

人は陰と陽を持ち合わせていて当たり前だ。

だけど理性や倫理観もあるのが人間なのだし、大人だ。

 

何もしていない私にありがとうという人もいる。

上から目線でもなく恩着せがましくもなく素直に感謝してくれた。

私は彼のように振る舞っていたい。

 

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南の風

2011-03-28 | 私の愛する仲間たち

昨日、桜祭りへ行った。

バンドの久美ちゃんと息子の3人で。

まあ見事に花が咲いてない。こんなことって今まであったかな。

1割も咲いていただろうか。枝だ。ただの枝。

こりゃあ後1週間くらいたったほうがよかったんじゃないだろうか。

ステージの歌手が「もうちょっと花が咲いた頃に呼んでくださいよ」と言うくらいだった。

 

イベントが一通り終わった頃、あるインディーズの歌手と立ち話をしていて、彼女はハワイ育ちだったこともあって「寒くない!?私コートを取ってくるわ」と痛そうな顔をしていた。

私はバンドで彼女の曲を歌うことにしているので、今までも何度かライブであっては話していたこともあって、彼女は私が必要ならメールで歌詞を送るからと言ってくれた。

5月に前座をしてと言われた。

きっとギタリストが気むずかしい返事をするだろうとよぎりながら、「5月は間に合わないよ」というと「どうして。私だけじゃない方が絶対楽しいって。いろいろ一緒にやればいいじゃん」言われた。

彼女と私は和と洋の違いこそあれ、お互い南の要素を持っていてそこを大事にしたいと思っている。

私が彼女の応援をするとしたら、私なりの南の空気で彼女の曲を歌うくらいだ。

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人はそんなに弱くない

2011-03-25 | 私の愛する仲間たち

最近上司がちょっと不安定だ。

なんかいつもと違うなって思っていたら、本人が調子が悪いんだと言った。

見ていてわかっていたことを言うと嬉しそうだった。そういう気持ちはわかる。

 

つい最近、何か弱い部分を魅入られてしまったようなことがあって、私はその上司に気がついて欲しくてよく一緒にご飯を食べたりしていた。

いつもはとても強い人だ。でも強がっているんだって気もしていたけど実は強がっていると言うことを人にばれるのがどんなに屈辱かも理解していたから 気がついていない振りをしている。

人は弱い部分や不幸なエピソードを持っていて、それを財布のように持ち歩いていることは結構よくある。

だけどそれは人格や人生ができる過程で必要で、それがあるから幸せという物が成立するんじゃないだろうか。

 

私はお酒が好きだけど毎日飲んだらもういいやと思う。大変なことがあるから楽を感じるんだと思う。

 

人は煩悩の連続で、解決できないと不幸な気持ちになる。だけどそれは脳が作り出したイメージだったりすることもある。自分で作った不幸に酔いしれていることだってある。

振りかかった不幸なら、払いのけられない心の弱い自分と縁が切れないだけじゃないか。

私が強いんじゃない。あんまり辛いことがありすぎて、それは自分の選択の結果だと、私が引き起こしたことだと思うようになっただけだ。

 

何かに依存してきっと良くなると信じるその甘さが私は好きじゃない。

ただあやかるだけとは訳が違う。信じるのと寄りかかるのとは違う。

 

凄く恵まれているのに、そんな環境をもらっているのに。

 

「知る欲求に振り回されて危ない感じがします。どこかで自分自身と相談してください」というと「うん。そんなところが最近あるね」と自分のことを話していた。

 

上司は私を妹のようだと言ってくれる。だから私も姉のように心配してしまう。

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