春日部不動産日記

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八重山諸島ひとり旅 3日目

2016-05-29 15:57:02 | 
旅の最終日。

この日もやっぱり、地のもの尽くしの朝ごはんです。

したくができたら、離島ターミナルへ。

こんどは、竹富島へ行くのです。

すっかりおなじみ、高速船。

石垣港から10分ほどで到着です。

レンタサイクルで、いざ島内観光へ出発!

自転車屋さんが、
「迷いやすいから、気をつけて」
と地図をくださいました。
「はい、ありがとうございます」
などと殊勝さをアピールしつつ、心の中では、
「こんなに小さな島で、迷いようがあるまい」
と、タカをくくっておりました。

一生懸命ペダルをこいでいると、
いつの間にやら広い道に出ていました。

しばし快適なサイクリング。

しかしながら、行けども行けども、まったく景色がかわらず。
さすがにおかしいぞ、と思い地図を確認したら…

迷ってる!

地図に「わかりにくいから要注意!」との記載があるポイントで、
まんまと騙されていたのでありました。

仕方なく同じ道を引き返していたら、
目的地のビーチの名前の標識を発見。

矢印が示す方向に曲がってみました。

けものみち!?

不審に思いながらも進むと、
だんだん道幅が狭くなってきました。
道は自転車の車輪幅ほどしかなく、両側には草が生い茂っていて、
足をつくこともできません。
戻りたくても戻れない、にっちもさっちも行かない状態。
「こうなったら、行くしかない!!!」
半ばやけっぱちで突き進んだ結果…

いきなり広い道に出ました。

スカートの裾にたくさん葉っぱをくっつけて突如として草むらから登場した私を、
和やかにサイクリング中だった家族連れのみなさんが、
目を丸くして見つめておられました。

「別に道を間違えたわけじゃないよ、ここをわざわざ選んで通って来たのだよ」
という雰囲気をできる限り醸し出す努力をしつつ、
先ほどとはうって変わって、走りやすい道を更に進みます。

ようやく、最初の目的地であるカイジ浜に到着。

ねこがいました。

美しいビーチです。

ここにも星砂があるとのこと。
探してみたけれど、やっぱり見つけられませんでした。

続いて、お隣のコンドイ浜へ。

ちょうど引き潮で、限りなく遠浅なブルーに。

こちらの透明度も、かなりのもの。

しばらく足だけ入って遊びました。
最高に幸せなひとときでございました。

サイクリング中に出あったシーサーたち。





それぞれユニークです。

竹富島を見渡せるという、なごみの塔。

行ってみよう~!

階段が苦手な私。

ものすごく急だけれど…

なんとかのぼりました。

赤瓦屋根の家々の向こうに、海が見えます。
すばらしい眺めでした。

暑くてたまらず、アイスキャンディーを。

ドラゴンフルーツ味をチョイス。

島の通りは、こんな感じ。

サンゴを砕いた白砂の道です。

ブーゲンビリアの咲く道を通りかかりました。

南国だなぁ。

郵便局も、景観に合わせてありました。

古い形のポストとベストマッチ。

典型的な竹富島の住居。

ステキです。

竹富島の街並みは、沖縄の原風景と言われているそうです。
静かな美しい島でした。

石垣島に戻って、昼食を。

石垣牛のハンバーガーをいただきました。
ジューシーで、美味でした。

おなかがいっぱいになったら、
レンタカーの黒光りヴィツ子氏とドライブです。

エメラルドの海を見る展望台からの眺め。
少し曇っていましたが、八重山諸島を見渡すことができました。

続いて、米原のヤエヤマヤシ群落へ。

誰もいないジャングルの中の道を進むと…

突然ヤエヤマヤシ登場!

このヤシは、石垣島と西表島にしか生息しない固有種なのだそうです。

周囲があまりにも鬱蒼としたジャングルだったため、
「こんなところを、ひとりで歩いて大丈夫なのだろうか?」
と少し不安になりましたが、すぐにたどり着きました。

鳥の声を聞きながらヤシの木を見上げていると、
不思議と心が落ち着きました。
とてもよいところでした。

飛行機の時間までまだ間があったため、
どこぞでお茶でもしようとお店を探し回りましたが、
なぜか全部お休みでした。
きれいな海を眺めながら、ゆっくりしたかった…
残念。

ヴィツ子氏に別れを告げて、空港へ。

搭乗口をチェックします。

出発前に、腹ごしらえ。

石垣島産マグロの鉄火丼。
最後まで、「地域のものを食す」というテーマを貫き通しました。

おいしいものをいただき、美しい風景を楽しみ、
ステキな人々に出あい、多くのことを学んだ、
すばらしい旅となりました。

私にとって、ひとり旅は最高の楽しみであり、
最上のぜいたくでもあります。
気持ちよく送り出してくださったみなさま、
どうもありがとうございました。

楽しくてしかたのない3日間でした。


ホリエ

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