山形県は、鶴岡への旅。
2日目は、街歩きです。
まずは、私が最も敬愛する作家、故藤沢周平氏の生誕の地へ。
生家の跡地に石碑がありました。
現在の住所は鶴岡市ですが、以前は、隣村であったもよう。
低い山と川に囲まれた、静かな地でした。
感動。
今回の旅の一番の目的は、
藤沢氏の足跡を辿り、作品の魅力にさらに迫ること。
氏の多くの作品の舞台として登場する架空の地、「海坂(うなさか)藩」は、
鶴岡がモデルとなっているのです。
そんな氏が愛してやまなかった街を、
一日歩きます。
鶴岡は、庄内藩主酒井氏の居城であった鶴ケ岡城の城下町です。
鶴ケ岡城址の周辺には、市役所をはじめとする公的機関が集まっており、
現在も街の中心地となっています。
その市役所の向かい側に、
庄内藩校、致道館(ちどうかん)があります。
門を入ると…
立派です。
この建物は復元ではなく、現存するものなのだそう。
すばらしい!
鶴ケ岡城址は現在、公園になっています。
街の中心地とは思えないほど、美しい眺めです。
大宝館。
大正天皇の即位を記念して建てられた、とのこと。
この建物は、マンホールの図柄にもなっていました。
街中には、「藤沢作品ゆかりの地」の看板が、数多くありました。
こちらは、『花のあと』。
作中に登場する桜並木がある、お濠端です。
私の大好きな作品です。
映画化もされました。
そちらも、よかったなぁ…
そしてついに、この旅のメインイベント、藤沢周平記念館へ。
あぁ、やっと訪れることができました。
氏直筆の原稿や、各作品の紹介、さまざまな資料など、
余すところなく展示されていました。
常設展示のほかに現在は、
企画展「神谷玄次郎捕物控」の世界、が開催中。(平成28年12月26日まで)
この作品も大好きな私。
作品世界にどっぷりと浸ることができました。
大満足。
他にも、貴重な歴史的建築物を移築した致道博物館、
鶴岡随一の豪商であった風間家が建てた、旧風間家住宅丙申堂など、
さまざまな名所旧跡を訪れ、
街歩きを存分に楽しんだ一日でした。
(写真は、旧風間家住宅丙申堂の有名な石置き屋根です。)
この日も、たくさん歩きました。
夕食は、またしても郷土料理。
写真は、最初に出てきた料理、一枚きり。
「だし」という、刻んだ夏野菜を醤油であえて、
ごはんやお豆腐にかけて食べるものです。
さっぱりとして、美味。
いくらでも食べられそうです。
他にも色々いただいたのですが、
再び、撮影のことはすっかり忘れておりました。
おなかペコペコだったもので…
鶴岡は、おいしいもの天国です。
充実した一日でした。
ホリエ
2日目は、街歩きです。
まずは、私が最も敬愛する作家、故藤沢周平氏の生誕の地へ。
生家の跡地に石碑がありました。
現在の住所は鶴岡市ですが、以前は、隣村であったもよう。
低い山と川に囲まれた、静かな地でした。
感動。
今回の旅の一番の目的は、
藤沢氏の足跡を辿り、作品の魅力にさらに迫ること。
氏の多くの作品の舞台として登場する架空の地、「海坂(うなさか)藩」は、
鶴岡がモデルとなっているのです。
そんな氏が愛してやまなかった街を、
一日歩きます。
鶴岡は、庄内藩主酒井氏の居城であった鶴ケ岡城の城下町です。
鶴ケ岡城址の周辺には、市役所をはじめとする公的機関が集まっており、
現在も街の中心地となっています。
その市役所の向かい側に、
庄内藩校、致道館(ちどうかん)があります。
門を入ると…
立派です。
この建物は復元ではなく、現存するものなのだそう。
すばらしい!
鶴ケ岡城址は現在、公園になっています。
街の中心地とは思えないほど、美しい眺めです。
大宝館。
大正天皇の即位を記念して建てられた、とのこと。
この建物は、マンホールの図柄にもなっていました。
街中には、「藤沢作品ゆかりの地」の看板が、数多くありました。
こちらは、『花のあと』。
作中に登場する桜並木がある、お濠端です。
私の大好きな作品です。
映画化もされました。
そちらも、よかったなぁ…
そしてついに、この旅のメインイベント、藤沢周平記念館へ。
あぁ、やっと訪れることができました。
氏直筆の原稿や、各作品の紹介、さまざまな資料など、
余すところなく展示されていました。
常設展示のほかに現在は、
企画展「神谷玄次郎捕物控」の世界、が開催中。(平成28年12月26日まで)
この作品も大好きな私。
作品世界にどっぷりと浸ることができました。
大満足。
他にも、貴重な歴史的建築物を移築した致道博物館、
鶴岡随一の豪商であった風間家が建てた、旧風間家住宅丙申堂など、
さまざまな名所旧跡を訪れ、
街歩きを存分に楽しんだ一日でした。
(写真は、旧風間家住宅丙申堂の有名な石置き屋根です。)
この日も、たくさん歩きました。
夕食は、またしても郷土料理。
写真は、最初に出てきた料理、一枚きり。
「だし」という、刻んだ夏野菜を醤油であえて、
ごはんやお豆腐にかけて食べるものです。
さっぱりとして、美味。
いくらでも食べられそうです。
他にも色々いただいたのですが、
再び、撮影のことはすっかり忘れておりました。
おなかペコペコだったもので…
鶴岡は、おいしいもの天国です。
充実した一日でした。
ホリエ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます