職場の30代のスタッフMMさんは、韓国は好きではないけれど、韓流ドラマやKPOPは大好きという、矛盾した趣味を持っています。
親韓のサイトばかり見ているのかどうか知りませんが、言動が左に寄っていました。
ですから、いわゆる「アベガー」でした。
安倍さんがお元気で総理大臣をされていたころ、私が安倍政権を支持していたので、突っかかってきたかったのでしょうね、何かと安倍さんの批判をするので、そのたびにやんわりと本当のことを話したものです。
消費税が10%に上がったのも安倍さんのせいだと言って怒っていたので、それは旧民主党政権の時に決められてしまったので、安倍さんは仕方なく上げたんだよって言ったら、何も言わなくなりましたけどね(笑)
どうも、テレビの影響かどうかわからないのですが、安倍さんの批判がしたくて仕方がないようでした。
自分たちの経済状態が良くならないのは、すべて安倍さんのせいだと思い込んでいるようでした。
「小泉さんの時に比べたら、安倍さんて、何もしていないと思うんですよ」
という言葉を聞いたときは唖然としましたけど、少しずつ、時間をかけて、マスコミの報道がおかしいことを伝えているのですが、まだまだ納得いっていないみたいです。
私は小泉さんのほうが、「郵政民営化で、郵便局をぶっ壊した人」としか、記憶していませんが(笑)
ただ、韓国の政治家が失礼な人ばかりだというのは認識しているらしく、あれは頭にくるだとか時々話してきます。
それなのに、韓流は好きなんでしょ?と言うと、
「政治と経済は別だと思うんですよ」
って言います。
韓国側の言い分ですよね。
私は全部つながっていると思っていますから。
そんなMMさんには、「花王文書」と「スヒョン文書」をおすすめしているんですけどね、読んではいないみたいです。
在日韓国人(3世かな?)による、MMさんみたいな考えで韓国のエンタメにはまっている人を、思うつぼだとしてばかにする記述満載で、ショックを受けるかもしれませんが、目は覚ますと思います。
今回の参議院選挙で、旦那さんがR党に投票したそうで、旦那さんのことをしきりと「お花畑で困っちゃう」と言ってたので、呆れてしまいました。
でも、こちらが政治活動できるわけではありませんし、投票は自由意志でやってもらうのが民主主義ですよね。
そんなMMさんも、仕事では言うことを聞いて一生懸命に働いてくれているので、大切なスタッフです。
好きなものを変えろとは言えませんが、もう少し現実を見て、お花畑から脱却してもらいたいものです。
安倍さんが銃撃され、お亡くなりになった後、たくさんの弔問客が訪れ、また、献花に来るかたたちの長蛇の列をニュースで見て、さすがに安倍さんの重要さ、とてつもなく多くの方に支持されていることに気付いたみたいで、ちょっとは変わるかなと思っていたら、
「旦那がですね、これで疑惑が解明されずに終わっちゃったねっていうんですよ~」
って言うわけですよ。
こりゃ駄目だ、と。
ほんとにみんな、マスコミに踊らされてるって思いました。
説明しても解らない人は解らないんだと、ひどく残念に思いました。
ネットに触れていても、見るべきものが間違っていると、見ない人よりひどい状態になるかもしれません。
批判するのではなく、おかしいところを一つずつ、答えていこうかなと思っているのですがね。
今度、どういった情報を見て、言っているのか訊いてみようと思っています。
憲法改正にも反対らしく、私が改正に賛成の立場だと知ったら、
「でも、そうしたら、戦争が起きないですか?」
と。
あ、「軍靴の足音が聞こえる」とか何とかいうプロパガンダにやられてるのか、と思い、
「いや、抑止力になるよ」
と答えたのですけど、なんだか分からないようでした。
そもそも、第9条が、何を言っている憲法なのか、知らずに、改正反対派のプロパガンダばかり聞いているみたいです。
お店で長話が出来ないので、短い言葉になってしまいますが、今度、何をどこまで理解しているのか、訊いてみようと思うのですが。
普通は、子どものこと、学校での様子などの話です。
大きなニュースがあると、ちょっと私とは反対意見で話しかけて来るんですよね。
意見を持つことは自由ですが、大丈夫なのかな、と、心配になっています。
勤め先のショッピングセンターでは、コロナになってから撤退するお店が相次いでいます。
お客さんが、生活必需品以外、なかなか買わなくなったのかもしれません。
実際、宝石屋さん、時計屋さんなどが真っ先に無くなりました。
でも、コロナ以前に、お米屋さんが撤退してしまっていたんです。
従業員の60代だったSさんは、とてもお話の上手な明るい方で、仕事で暇なときなどよく話し相手になってくれて、また情報の早いかただったので、いろいろ教えてくれて楽しかったのを思い出します。
ショッピングセンターが出来た時から入っていた老舗なので、顔も広かったし、隅から隅まで分かっていたので、私としてもとても頼りにしていました。
顔見知りのお客さんが来ると、「あらぁ!」と明るく出迎えて、上手にお相手が出来て、お客さんを明るくしていました。
とてもSさんのようにはなれませんが、見習うことの多い方でした。
全然飾らない人柄で、ショッピングセンター内のすべての店長、古株の従業員に愛されていました。
お客さんも、Sさんを慕って買いに来る人がほとんどで、まさに「看板娘」でした。
お米屋さんは、私のほうの町に本店があり、そこには社長一家がいて、若旦那が出張して来ていたのです。
たいてい、17時くらいまでSさんが店番をして、その後若旦那が20時までやって店を閉めていました。Sさんが休みの時は、本店から従業員が手伝いに来ていました。
Sさんの人柄と、若旦那の人脈があれば、店を閉める必要などなかったと私は思っているのですけど・・・
もう、時効だから言いますけど、若旦那が不倫で商売に身が入らなくなってしまったんです。
相手の女性も隣の店舗の既婚女性で、商売そっちのけでずっと二人で話をしており、八百屋さんから注意されても、事務局から注意を受けてもやめないので、結局、女性はクビ、お米屋さんも撤退せざるを得なくなったんです。
最後はSさんも状況は解っていましたけどね、私はSさんにお茶屋に来てもらいたかったので、誘ったのですが、Sさん、もう年金をもらう年まで働いたのだから、あとは好きなことをして暮らすんだと言ってさばさばと辞めていきました。
うちの部長もSさんに来てもらいたかったようで、ひどく残念がっていました。
若旦那は、Sさんに、
「もう、コメの時代じゃない」
と言って、店を閉めたとか。
私はその言葉で、すごくモヤモヤしたのを覚えています。
お米屋さんが、コメの時代じゃないなんて、言ってほしくない。
むしろ、それならまた、コメの時代を作るべきだったんじゃないかと。
確かに売り上げは落ちていたみたいですけど、お米を買う人が少なくなってただけでしょうか。
お米屋さんが、お米を売る努力をしなくてどうするのでしょう。
我が家は米農家です。
お米を食べる人が少なくなってきたのは敏感にわかってはいます。
でも、日本人がご飯を選ばなくなってしまうことが、本当に自然なことでしょうか。
他に、お米を排除するような風潮はないでしょうか。
例えば、炭水化物抜きダイエットなどの悪役にされていたり。
食べるものの種類はたくさんありますが、お米を見直してほしいなと思うんです。
日本人の文化とお米って、切り離せないと思うんです。
また、日本人の身体に合った食べ物ではないですか、お米って。
それに、田んぼがどんどん使われなくなり、休耕田が増えれば、雑草が生い茂り、治水の面でもマイナスです。
様々なところに影響が出てくるのが、お米の問題です。
それほど、日本の生活に深くかかわっていますよね。
お米屋さんだけの問題では無いんです。
その後、Sさんはどうしたかというと、同年代のお茶屋のスタッフAさんや、仲良くしていた別の店舗のパートさんと3人で、よくお食事したりして楽しくやっています。
ウォーキングや花の世話、孫の面倒、旦那さんのお食事作りと、とても忙しい毎日だと言っていました。
いつまでもお元気でいてください。