採血や、血糖値を測るためのちょこっと指先への針刺しだとか、多少の苦痛を我慢すれば、上げ膳据え膳の楽な入院生活が終わってしまいました。
糖尿病教室だとか、栄養指導などの勉強会があって、また、自分で一日三回、血圧と熱を測って記入したり、シャワーの予約を取って30分で入ってきたりと、やることはたくさんあって、2泊3日では文庫本が1冊やっと読み終えるくらいでした。
一週間の心づもりで入院しましたから、分厚い本を2冊と、一週間分の荷物を持って行ったのですが、無駄になりました。
子どもたちも、家で一週間、頑張るつもりでいたみたいで、洗濯もご飯作りも手分けしてやってくれていました。
でも、今日帰宅してみると、二人とも起きていなかったし、洗濯はしておいてくれたようですが、起きだしてきてもゲーム三昧。
夫は、「これだったらお母ちゃん、帰ってこないほうが良かったな」っていう始末。
ですから、私も「もう一回入院する?」って言ったんですけど、長女は「なんでや」って言っただけでまたゲームに夢中になっていました。
夫は、お昼過ぎから草刈りを始めたのですが、しばらくすると電話がかかってきて、熱中症になったみたいに具合が悪くなったから、スポーツドリンクでも何でもいいから持ってきてくれって言うんですね。
これは夫、疲れが出たかと思って、急いでペットボトルの飲み物2本を掴んで、草刈りをやっていた現場に長女と共に駆けつけました。
夫はぐったりと軽トラに寄りかかっていましたが、飲み物を飲むと、何とか復活しました。
今日はもう草刈りはやめればって言ったんですけど、あと少しだからって続けていました。
その後は何ともなく続けられたようですけど。
曇り空でも熱中症みたいになるのですね、要注意です。
帰ると、森林組合の人が訪ねて来て、亡くなった父が総代をやっていたから、夫に総代を引き継いでやってほしいって言って来たんですね。
いくらなんでも、森林組合のことは、出席したこともなく、右も左も分からない夫に出来るわけがないと言って断ろうとしたのですが、他に出来る人がいないと言って粘られまして。
でも、夫は絶対断るだろうことは判っていたので、電話番号をメモして、後でこちらから本人に電話させると言って、引き取ってもらいました。
帰宅した夫に話すと、やはり電話で断っていました。
ただ、山を持っている関係で、森林組合を脱会することは出来なかったみたいで、忙しい中、どう組合員として関わって行けばいいか困っているみたいです。
家に帰るといろいろ問題だらけで困ったものです。
何でも最初は判りませんから、森林組合のほうも、組合員として勉強して慣れていくしかないんですけどね。
それはそうと、今夜はやっと、味のしっかりついたごはんを食べました(笑)

次女と二人で作った、エビチリのソースで炒めたトリ胸肉とナスとピーマン。

ほうれん草のおひたし。
副菜で、野菜をたくさん食べるように言われているので。
次女がかなりつまんでしまった後の写真ですが(笑)
あと、食後すぐなら、甘いデザートも許されているので、アイスを食べました。
食事と食事の真ん中で甘いものを食べてしまうと、せっかく下がって来た血糖値がまた上がってしまい、下がり切らないうちにまた食事で上がってしまうので危険なんだそうです。
ですから、寝る前にはもう甘いおやつは止めました。
糖尿病について、強制的に(笑)勉強させられましたよ。
本当は、二週間入院していないと、全部の勉強会に出られないんですけど、もう十分です(笑)
通院はまだ続くのですが、あとは治って行くだけだと・・・思う・・・ので。
あまり自信は無いですけど、仕事にも復帰出来るように頑張っていきましょう。