それでも時間は流れていく

長女が学校へまったく行かなくなって、もう一ヶ月が経ちます。

どうせ言っても聞かないし、反発するだけなので、学校へ行けとは言わなくなりました。

すると、徹夜で起きていて、明け方お米を研いで炊飯器のスイッチを入れておくようになりました。

どういう訳か今朝は、おにぎりを作り、だし巻き卵とタコさんウインナーを作っておいたので、夫はそれを朝食にしたみたいです。

私が今日は疲れて寝坊してしまったので、ちょうど良かったです。

どうせならオレの弁当も作っておいてくれればなあ、なんて夫は、夜になってから嫌味っぽく私に言ったものです。

そうなると今度は次女が、自分もお米が研げると言い出し、夜の分を炊いてくれました。

水加減はやってあげましたが、他は全部自分でやり、つやつやで固さもちょうど良く炊きあがったので、とても美味しかったです。

今夜はカレーで、とろけるスライスチーズを乗せて、炒めたアスパラガスとピーマンをトッピング。

福神漬けも乗せたので、子どもたちに大好評で、次女は自分で炊いたごはんも美味しいと言って完食しました。

それから、洗い物も全部やり、明日の分のお米も研いで、満足して寝室に行きました。

私の方は、今日はお店で昨夜に引き続きセール準備があり、また来客も多かったのでへとへとで、更に夕方、中学校へ行って、校長先生と生活指導の先生と話し合いをして来たので、かなり忙しなかったです。

３０分ほどの話し合いでしたが、とにかくなんとかして長女に高校受験をさせようということでまとまりました。

それが駄目なら定時制で、と言ってきました。

長女、明日は出かけるので早起きするために寝るようです。

この土日で生活リズムが戻ればいいんですけど。

なぜかものすごく前にもこんな事があったような…

受験日までに、起きる時間が早朝に合うようにならないかしら。

そうすれば希望が持てるのですがねえ。

長女、無気力になる

日差しはもう春が訪れたかのような暖かさで、だんだん強くなってきていますが、長女は真冬の中にいます。

そして、わざと昼夜逆転の生活をしています。

どういう訳か、明け方お米を研いで、炊飯器のスイッチを入れてから寝ているみたいです。

お昼か夕方まで寝て、起き出しては音楽を聴きながら漫画やイラストを描いています。

そんなに絵が描きたいのなら、ちゃんと学校へ行って習ってくればいいものをと思うのですが、一向に登校する気配がありません。

もう、意固地になっていて、私たち親ではどうすることも出来なくなっています。

今日の夕方も、担任の先生が説得に来てくれて、長女のいつも居る台所のテーブルで、話して行ってくれたようです。

多分、その場では長女は、先生の言葉に頷き、了解もしたと思うんです。

でも、次の日になると約束を破るんですよね。

この前、生活指導の先生が持って来てくれた、学力テストの問題やらプリント類やら、美術の先生から借りているデッサンの本まで、全部廊下に投げ出してしまいました。

何もかも気に入らないみたいです。

去年の暮までは頑張ってデッサンの修行をしていたにも係わらず、急に全てを台無しにする行動ばかりとっています。

もう、中学校に行くことは諦めました。

卒業式も出なくてもいいと思います。

なんとか、高校受験だけはやってもらいたい。

それで落ちるなら諦めもつきますが、受けないで宙ぶらりんになることだけは避けたい。

でも、最悪、受験をボイコットされたら、定時制の高校へでも行かせるしかないと考えています。

この際、高卒の資格を取れれば何でもいいです。

その何年かで頭を冷やせれば。

もっとひねくれる可能性もありますが。

とにかく、あと数日で高校入試。

作戦を考えないとなりません。

長女、沈黙する

今日は、次女のほうはぐずりましたけど登校してくれました。

長女は駄目ですね。

もう、何が原因で登校しないのか、さっぱり解りませんし、原因が有り過ぎるような気もします。

今までの不満が全部出ちゃったのかもしれないし、自暴自棄になっているのかもしれないし。

訴えてくる気持ちがあるのならまだマシなのですが、それも無くて黙り込んでしまうので厄介なんですね。

結局、こちらで「ああかもしれない」とか「こうかもしれない」とか推理してみたところで、外れているかもしれないので何にもならないのです。

それでも敢えて思い付く事といえば、やっぱり不登校の子と友達でいたことも原因の一つなのかなあとも思います。

全てではないですけどね。

結構寂しい学校生活だったと思います。

居ない子のために、委員会の仕事もその子の分まで人の２倍働いていましたし。

たまに登校して来ても特別教室なので、給食を運んであげて、自分の食べる時間が削られてしまったり。

不登校の子を苛めていた子たちを自分が引き受けなければならなくなってしまい、それでも我慢して、一人で登校していましたし。

一人も味方が居ない中でよくやってきたと思います。

もちろん、楽しい事もあったと思いますけど。

唯一、気晴らしができるのは、夫の実家へ行くことで、義兄が長女の好きな番組を録画しておいてくれたり、美味しいものを食べに連れて行ってくれたり、また、料理人並の腕をふるってご馳走してくれたり、欲しい物を買ってくれたり。

人生の７分の１か２くらいは、義兄に育てられて（？）いました。

それが、今年の新年会、義叔父に、受験生なのに勉強もしないで実家にばかり遊びに来ていて何なんだと言われてしまい、長女が直接言われた訳ではないですけど、夫は休日、実家へ行かなくなり、長女の息抜きは無くなったわけです。

そして、休みが多かったので始末書を高校側に提出することとなり、書いたはいいものの、不本意だったのでしょうね。

次の日から一日たりとも登校しなくなってしまいました。

だいたい、自分の気持ちを上手に表現したりすることは、長女は下手です。

そして、何年も後になってからあの時はこうだったなどと訴えてくるんですけど、その当時でなければどうすることも出来ませんよ。

まして、今、受験勉強の真っ只中で、この瞬間を逃しては何にも出来ないではないですか。

受験が終わってからでは手遅れです。

もし、県立高校を受験しないのなら、私立にも行かないと思います。

長女、どうするつもりなのでしょう。

多分、何も考えていません。

ただ、ただ、やる気を無くしてしまっているだけなのです。

長女、約束を破る

今日は久しぶりの雨、それも土砂降り。

私は休みでしたので、次女をやっとの思いで小学校へ送り届けると、お昼まで寝てしまいました。

長女は放課後登校をすると言っていたので、寝ていても起こしませんでした。

変にヘソを曲げられると厄介なので、時間が来るまで知らんぷりしていたのですが、母親が長女の学校はどうしたんだと騒ぎ始めました。

母親ももう８０近いので、耳が遠いんです。

ですから、大きな声で騒ぐし、こちらもある程度は大きな声を出して答えないといつまで経っても騒いで止まりません。

多分、その辺りから雲行きが怪しくなっていたのだろうと思います。

長女、とうとう行けませんでした。

私は、去年の医療費をまとめて（やっぱり１０万を超えていました）から、夫の新しい作業ズボンの裾上げをして、家計簿をつけてから次女のお迎えに行きました。

そして次女を車にのせると、そのままスーパーに行き、食料品店で買い物をして、急いで帰宅しました。

長女は起きて、太鼓の達人をやっていたので、学校に今から行くのかやめるのか、問いただして詰め寄りました。

すると聞き取れないような小さな声で、行かないとのこと。

意固地になってしまい、どうしても駄目でした。

諦めて肉じゃがを作り始めました。

もう、約束を守らないんだったら早寝早起きをさせるぞ！！と威しても知らんぷりです。

今夜は広報紙の原稿を仕上げて、１０時過ぎてからの入浴となりました。

明日も次女を小学校まで連れて行き、中学校まで原稿を届けます。

体力勝負です。

頑張っていきましょう。

地震、一夜明けて

１３日の土曜日は、久しぶりにジョイフル本田まで夫に車で連れて行ってもらい、次女の小学校で使うソーイングセットを探したり、みんなで外食したり、夜は家で焼き肉をしたりで、記事にしようとしたところ、エリアメールが鳴り響き、続いて震度５弱の揺れに襲われて何もかも吹っ飛びました。

次女のソーイングセットは、可愛らしいパッケージのが無かったので、長女のお下がりを使うことに。

私は、せっかく遠くから来たので、ここでしか手に入らない手帳用のポケットリーフを買い、子どもたちは夫にゲームセンターでいろいろとぬいぐるみやお菓子を取ってもらい、最後にジャパンミートでお肉をまとめ買いして帰りました。

そして夜に、みんなで焼き肉をして、お腹いっぱい満足して寝るばかりになったところで激しい揺れ！

食べている最中でも入浴中でも無く、また、ストーブやヒーターが止まった後でまだ良かったのかもしれません。

運が悪ければ、火事にだってなりますからね。

揺れは、けっこう長く続き、次女は怖がって私にしがみついて来るし、夫はタンスを押さえて(笑)いました。

長女は母屋の台所で絵を描いていたようですが、かなり怖がっていたみたいです。

両親は寝てたと思いますが、おそらく飛び起きたでしょう。

一夜明けて、今日、日曜日は、魚屋さんでの仕事。

でも、お茶屋の急須や茶器が気になって、途中で抜け出して見てきました。

早番にＯさんが入っていて、異常は無かったと教えてくれました。

とりあえず、一安心。

家のお雛様もズレてもいなかったので、震度５弱くらいでは大丈夫なのかもしれません。

かといって、また揺れが来るのはゴメンですけどね。

魚屋さんの奥の調理場では、前半、ドリカムのアルバムが流れていて、後半は工藤静香でした。

そんな中で、店長も黙々とお魚をさばいていました。

他のパートさんや、２階のお洋服屋さんの店長も、昨夜は怖かったねえってみんな言っていました。

自宅のほうはみんな大丈夫だったようで、お店のほうを心配しながら出勤していました。

ショッピングセンターでは、どこも被害のあった店舗はありませんでした。

ありがたい事に、普通に営業出来て、お客さんも多く、忙しかったです。

今日はもうヘトヘトでしたが、帰宅するなり、野菜のかき揚げを作って晩ごはんにしました。

今夜はもう揺れませんよねえ、まさか。

子どもたちは、怖がって先に寝ました。

私もそろそろ寝なければ。

地震がもう来ませんように！

それでは、おやすみなさい。