9月に入ってから初めて晴れたので、稲刈りになった。
うちは両親が農業をやっている。
近所の田んぼのほとんども、父親が田植えも稲刈りもしている。
なので、この時期は大忙しだ。
ところが、父のいとこにあたるおじさんが、倒れてしまった。
おじさんの家も、農業だ。
稲刈り前の、うちの倍はある田んぼをどうしたらいいか、電話がかかってきたのだ。
当然、それも父が刈り入れに行くことになった。
うちとご近所の田んぼは、ぬかるんでいたので後回しになった。
夫も会社が休みなので、手伝い、また、お義兄さんも応援に来てくれた。
私も急きょ、いつもは有り合わせで済ませているお昼ご飯を、ちゃんと作るために、急いで買い物に行き、短時間で作ることになった。
大体出来上がり、いつ帰ってきても大丈夫なよう、準備したところ、夫から電話が・・・
田んぼで食べるから、お弁当にして欲しいと言う。
なんだとお~という文句は呑み込んで、また大急ぎで、おにぎりを作り、4人分は入るお弁当箱に詰め込んだ。
おかずの唐揚げとサラダと漬物も詰め込み、ペットボトルのお茶と一緒に、バスケットに入れて、取りに来た夫に持って行ってもらった。
何故か長女もついて行った(笑)
一緒に行きたいという次女を引き留めて、やっとお昼ご飯になった。
幸い、涼しかったし、雨も降らなかったので、だいぶはかどったらしい。
長女は、外で食べるお弁当が美味しかったらしく、すごい食欲だったそうだ(笑)
稲刈りも、お天気と時間との勝負。
晴れている限り、毎日稲刈りだ。雨の日も、もみすりがある。
9月中には終わると思うが、終わるまで、台風や大雨が来ないでほしい。
今年も稲刈りが無事に終わることを祈る。