いつも朝目覚めると、ラジオのスイッチを入れる、7月4日 ニュースの後、この話しが聞こえてきました。
第二次世界大戦末期に、沖縄の住民を巻き込んだ集団自殺に、軍の関与があったか なかったかについて、石原昌家・沖縄国際大学教授が語っていて、この内容に関わる証拠もあると言っていた。
明治時代から沖縄の住民は、天皇への敬意が足りないなどと言われていた。
軍の最高機密は、基地の場所と内部構造だ。ところが、是の構築を沖縄県住民に手伝わせる事で、軍は最高機密を住民に知られてしまった。
アメリカ軍が迫ってきた時、軍隊は住民と混在するしかなかった。
そうすると軍の機密も住民に知れる、軍の機密を守るため、住民も一緒に自決させるのは、とうぜんの帰結だ。
アメリカ軍に投稿すれば、八つ裂きにされる、女性は陵辱され殺されるなどと威し、マインドコントロールしていた。
自決という言葉は、武士とか軍人の使う言葉だから、小さな子供まで撒きこんだ集団自殺に使う言葉ではない。
軍が関与したから、集団自決という表現になったという。
今の日本政府の言う美しい国とは。
第二次世界大戦で、醜い本当の姿をさらしてしまった軍隊の実態を、美しいものに変えたいということなんでしょう、とも語っていました。
自衛隊が、日本国中の住民の集会や、ちょっとした反対運動も写真付きで記録しているという新聞報道もありました。
イラク戦争に自衛隊を参加させる、その反対運動の時は、特に調査活動はひんぱんに行われたそうだ。
住民運動を調査する権限が、自衛隊にあるのでしょうか?
軍隊とは、住民を守るのではなく、権力 政権と、軍隊自らを守るものだと実感させられる話でした。
庁を省に格上げできたし、あとは憲法を変えて、自衛隊を日本軍に変えたら大成功、天皇陛下バンザイ と言い出しそうだ。