ケロッタのおもちゃ箱

おもちゃが好き。お料理が好き。子どもと一緒に楽しいこと見つけたい♪

人気おもちゃだけど・・・(プラステン)

2005-04-22 00:05:14 | ケロッタ家のおもちゃ
写真のおもちゃは、ヴァルター社(ドイツ)のプラステン。
いろいろな媒体で紹介されている人気の名作おもちゃです。
5色×10個の木のコマを ぶちまける(笑)、棒にさす、数遊び、ヒモ通し、おままごとの材料にする・・・と、なかなか幅広く奥の深い遊び方ができるおもちゃです。
「パチッ、パチッ」とコマが棒にささっていく 木ならではの感触が心地よく、単純だけど優れたデザインだな~と思います。
我が家の子供達も1歳ごろからよく遊びました。

ですがケロッタはこのおもちゃを全面的に評価して人にオススメはできないのです。
というのは、このおもちゃが怖い・・・から。
この棒のついた土台、コマのはまっていない状態で幼児が持ち歩き、前のめりに転んだら・・・けっこう痛そうですよね~。というより、顔に当たったら大怪我しそう。
ケロッタの娘は2才の時、なにげないおもちゃを持って転び、眉間を切る怪我をしたので余計に怖く感じるのかもしれません。
きっと、幼児が遊ぶ際は大人が側についていてあげることが前提なのでしょうね。
デパートで試し遊び用に置いてあるプラステンは、持ち歩けない大き目の箱の中に土台が貼り付けてありました。(これだと、リングも飛び散らない良いアイディアではありますが)
ケロッタ家では、このおもちゃは遊ぶ時以外は子供の手の届かないところに隠されることとなりました。(そのまま、いつしか遊ばれる頻度が減り・・・)
基本的におもちゃは子供が自由に出し入れできる陳列型収納にしているので、ちょっと不本意です。
遊びに来た小さな子が、勝手に手にするのも怖いので、いまだにしまったままです。

あるおもちゃデザイナーさんの本ではこのプラステンを、「乳児から幼児にかけてのおもちゃの王様」と評し、おもちゃ屋さんでも乳幼児向けに薦めてあることが多いのですが、
ヨチヨチ歩きの子の事故を心配をしちゃうのはケロッタだけなのかなぁ?

このおもちゃ、巷での評価が非常に高いだけに、ここではあえて辛口の意見を書かせていただきました。(決して嫌いなわけじゃないですよ。)


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