ケロッタのおもちゃ箱

おもちゃが好き。お料理が好き。子どもと一緒に楽しいこと見つけたい♪

スコットランドヤード

2006-12-12 23:37:46 |   パズル・ゲーム
この「スコットランドヤード」1982年ドイツゲーム大賞受賞。ボードゲームファンの間で名作と語られる、とても評価の高いゲームです。
対象年齢10歳以上ということですが、思い切って借りてみました。

“ロンドンの街で繰り広げられる、怪盗Xと刑事達との追跡劇”という設定は、7歳の少年クータの好みにヒット。
怪盗という言葉にスリルを、刑事という響きに憧れを感じるお年頃です。
少々難しいルールですが、子どもって興味のあることだと理解力アップ。
(詳しいルール説明はこちら
クータも大人と一緒にチームを組めば、十分に楽しめます。

まずは、お父さんが怪盗X。ケロッタとクータで刑事チーム率い追跡します。
本来、このゲームセットには怪盗X用バイザーがついていて、Xの視線を隠すと同時に悪党気分を盛り上げてくれるのですが、幼稚園の年季もののセットはバイザー紛失。
お父さんは代用で黒いサングラスをかけましたが、もともとの人相と相まって十分に怪しげ。雰囲気 盛り上がります。

その怪盗X、街の中に潜伏していて姿が見えません。
5人の刑事は逃走経路を予想し、包囲すべく捜査会議を開きながらプレイ。

手がかりはタクシー、バス、地下鉄、いずれかの交通手段。
また、タイムリミットの24時間(24回の移動)の中で5回姿を現すので、その時が捜査網を絞り込むチャンス。
刑事チームは「Xは、まず ここに来て、その次の可能性はこの3箇所だから、この駅を押さえよう。」「ふふふ、こことあそこを押さえれば、袋のネズミだ!」なんて、活発に相談しながらゲームを進めます。
怪盗Xはその会話を聞いて、図星だとヒヤヒヤ、見当はずれだと笑いをかみ殺すのが大変

Xの移動先は予測できそうでいて、なかなか詰めきれない絶妙なマップ設定。
追う方も逃げる方も真剣でしたが、結局、お父さんの怪盗が逃げ切りました。

とっても悔しいクータ、「一人で怪盗Xをやるっ!!」とチャレンジしましたが、さすがに行動が読めちゃうかな。
お父さんもお母さんも、まだまだ君の考えることはお見通しさ♪

さて、子ども達を寝かしつけた後・・・、ダンナさんが「二人でもう一度勝負だ!」とゲームのセッティングをいそいそと始めました。(本来は3人以上で遊ぶゲームですが、怪盗X刑事(一人5役)の対決でも大丈夫。)

ダンナさんから、こういう台詞が出ると、「しめたっ!!」って思います。
‘子どもの遊びへのお付き合い’でプレイに参加したダンナさんも、このゲームにハマったみたい。

夫婦で勝負する時は、お互いに相当真剣です。
こういう機会に、相手を凹まして「参りました」と言わせたいので。
こうして、休日の夜はふけていく・・・

結婚11年目の私達ですが、熱い時間(ゲーム上でね)を共に楽しんでいれば、倦怠期の心配もしないですむかしら?


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バイザー付けました?(笑) (tambourine_dc)
2006-12-13 09:59:14
おぉ、本格的なドイツボードゲームの世界へ(笑)
うちでも将来、食後にこういう過ごし方をしたいものです。

先日カヤナック購入しました。年末年始に甥っ子(4歳)と遊んでみようと企んでいます。真ん中のルールくらいがちょうど良いのかな?楽しみです。
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Unknown (ケロッタ)
2006-12-14 00:02:59
tambourine_dcさん、お久しぶりです♪

バイザーについて、書き忘れていました。
大きなポイントですよね。
でも、残念ながら幼稚園のセットからは紛失・・・
息子はとってもかぶりたがったのですが。

ゲームの舞台って非日常空間ですから、そこでの気分を盛り上げる小道具は大切ですね。

カヤナックを用意して甥っ子くんと遊ぶ伯父さんって素敵ですね。
カヤナックは子どもと一緒に遊んでこそ楽しいゲーム。
魚を釣り上げた時の子どもの笑顔が、このゲームの醍醐味だと思います。
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勝敗は?? (chi-san)
2006-12-15 13:48:53
ご夫婦の勝負の行く末が気になって気になって~。
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Unknown (ケロッタ)
2006-12-17 23:48:27
chi-sanちゃん、金曜日はお疲れ様でした。

ダンナさんとはね~、なかなかいい勝負です。
私がダンナさんに勝てることってあんまりないので、ゲームで勝てるとかなり嬉しかったりします。

家族で勝負する時も、夫婦で足をひっぱりあうから、クータに負けちゃうことも多いこのごろ・・・
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