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ベース弾きのひとりごと

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思い出のMaggie Valley・Raymond Fairchild

2019年10月15日 | 日記

Raymond Fairchildさんが亡くなった。
昨年AmericaのAshvilleに行ったときに、お世話になったGeorge BucknerさんがみんなをRaymondに会いにMaggie Valleyに連れて行ってくれた。実は勉強不足な私はRaymondの事を全く知らず、The Great Smoky MountainとCherokeeという地名に憧れを抱き、車窓から見る景色に夢中になっていた。着いたところは観光地らしいが閑散として少しさびれた感じのする街だった。季節要因かもしれない。しかし、ちょうど日暮れで山々にはかすかにもやがかかり、とても素晴らしい景色だった。そんな街に彼のOpry Houseはあった。
 
 
最初は無表情だし、動かないし、蝋人形かと思った。大きな体をゆっくりと立ち上がらせ手を差し伸べたその顔には人懐こそうな笑顔があった。早速Jam。私もステージにあったベースを借りて参加した。RaymondのBanjoは自由で明るく、とても楽しい。次から次へと弾いていく。その若々しい音にビックリ!うれしそうにGeorgeが追いかける。きっとRaymondが好きなんだろうな… 
 
お酒が好きだというRaymond。自分で作ったというお酒をみんなで回し飲み。コレ美味しかったけど、キツかった!


私にとっては偶然な出会いだったが、ここで過ごしたわずかな時間はとても楽しかったし、大変貴重なものとなった。The Great Smoky Mountainがさみしくなるね。
ご冥福をお祈りします。


赤羽散歩・赤羽英会話クラブ

2019年09月28日 | 日記

赤羽英会話クラブに初めて参加した。英会話の勉強もすでに一年が過ぎたが、実践を試したく、費用のあまりかからないワン・コインサークルをいくつ見つけ行ってみることにした。ここもそのひとつ。初・中・上級に分かれ一対一の対話形式で課題について話し合う。フリートークもある。英会話だけでなく話題の乏しい私には大変だ。幸い最初に相手になってくれた人は年配のかなり喋れる人で下手な私をリードしてくれて助かった。2番目の人は私より少しうまいくらい。とてもやりやすく会話しやすかった。インストラクターさんも上手くリードしてくれ、かなり訓練になった。毎回は無理だがまた行こうと思う。

さて、その後、久しぶりに赤羽を散歩してみることに。天気は今一つだが暑くなく散歩にはちょうどいいか? 子供の頃よく来た懐かしい赤羽を探してみよう。
 La Laガーデンから。

 
赤羽・十条あたりではよく見かける風景。演歌が売りのレコードショップ。昔ながらの八百屋さん。

  
一番街の方へ向かいます。子どもの頃の憧れのお店!中山模型店。見てると今でもワクワクする!

 子供の頃一度は入りたかった洋食屋さん「セキネ」昔と場所が違うような気がするけどあのセキネかな?結局一度も連れてってってもらえなかったけど…

 一番街はすっかり飲み屋街になっちゃったなあ。千ベロの街。

  
まるます屋とおでんの丸健水産は老舗。すごい列!一人の時は騒がしいところでは飲みません!

  
駅前から南口の方へ。昔からある教会と、赤羽の自由の女神。

  
ウッディ、最近ご無沙汰です。長蛇の列、お茶屋さん。タピオカかな?

  
大学入学浪人時代に良く来た立ち食いそば屋と喫茶店。当時はこの近くに図書館があった。

  
赤羽ニャー!どっしり落ち着いたもんです。お祭りでもないの浴衣姿の若者がいて、なんだろうと思ったら、荒川の花火大会だったんだ。川口駅から自転車での帰り道、いきなりドーンと音がしたので雷か!っとビックリしたら花火だった。芝川を越えるところでマンションの陰から見えたので土手を市立高校の方まで行き、しばし花火見物。まだまだ夏が終わらない。





 


なす

2019年09月21日 | 日記


私の家庭菜園、今年はあまり良くなたった。雨が多く、日照時間が少なかったせいかな?例年、お盆の頃に除草を兼ねて、刈り取ってしまうのだが、今年はなすとパプリカには新しい芽が出てきていたので整枝をし、様子を見ることにした。そしたら残暑の中、花が咲き、実を付けてきた。さあ、収穫!収穫! 美味しいかな?

ブログも筆不精になって一年が過ぎようとしている。アメリカ旅行記も途中になったままだ。いい加減だなあ… この一年の間、いろいろなことがあった。再就職、友人の死、ひとりステージ… このブログを始めた初心に帰ってまた続けよう。


NEW EAST in 大阪

2016年01月23日 | 日記

1月9日・10日と今年もNEW EASTで大阪に行ってきました。
今回は、ホテル付のこだまパックを利用。安いなぁ。こだまには、車内販売がないって知らなくて、ビール1本しか買わずに乗って後悔しました。ただ停車時間が長いので、売店のある駅で補給した。4時間かかるので足らんもんね!早めに着いたので、楽器屋さんに行ったり、大阪駅の周辺をブラブラ。人が多いよね…。 

1月9日(土) Oppidom
  with
S.Adachi

大阪の「冬フェス」に来ると前夜はライブをやらせていただいています。今年は「Oppidom」さん。そして大阪に来るとオリジナルメンバーである足立君が加わります。今年も素敵なフィドルで厚みのあるサウンドになりました。
   
皆さん、応援ありがとうございました!
  
オッピーさんとは初めて。いい唄うたうなあ~!とても良かったです!この後、オッピーさんと飲みに行ったんだけど、学生の頃のような飲み会になり、荒井はおもちゃにされるし、足立は頭引っ叩かれるし、楽しい一晩になりました。お店が2月で閉店だそうで、淋しくなりますね…

1月10日(日) Another Dream 「冬フェス」
 

  
昨年はベースで後悔したので(ここのベースは弦高低くて弾きにくい)今年はサイレントですが自分のベースを持って行きました。ただ電池交換しておくのを忘れて途中で音量落ちちゃいました。…失敗!少しは観光しようと思い、大阪城のそばに宿を取り、午前中フェスの前に大阪城に行って来ました。ドラマの舞台ということもあり、たくさんの人でした。石垣の石の大きいのにはビックリ!


演奏の後は、ここで打ち上げ。安くて旨いよね!今回も2日間とても楽しかったです。バンドのメンバーに感謝!来年はもう一泊しようかな? 後ろ髪を引かれるように皆より先に帰路につきました。


初めての海外・中国

2015年03月12日 | 日記

生まれて初めて海外に行ってきた。中国。会社の中国工場への出張だ。一部機械の更新があり、監督を務める顧問の補佐である。まあ、搬入・設置の大変な時の「つかいっぱ」ですな?

朝、成田を出、約4時間で広州空港に着いた。何回か来ている顧問に付いて入国ゲートへ。いきなり空港の警備員と思われる女性に呼び止められ、保健室のようなところへ!もう、何が何だかわからない!白衣を着た中国人の女性が2人いてまず体温測定が始まった。中国語はわからないと手振りすると「Can You Speak English?」というので「a Little」と答え「I can't understand a reason why I was here」(あってるかな?)と言ったら…通じてないみたい…(あとで聞いたんだけどこのくらいの係官はほとんど英語わからないそうです。たぶんベラベラしゃべったら誰か連れてきたんだろーなあ? ) 体温測定が終る頃、なんとなく気持ちも落ち着いてきた。日本語のチェックリストを渡され、見ると風邪の症状のようなチェックリストだった。エボラとかあるからね。異常がないというのがわかり、開放された。顧問が心配そうな顔で待っててくれた。やはり温感センサーようなものでチェックしているらしい。周りが背の低い人の中に背の高い人がいるとひっかかりやすいらしい。あー、ビックリした!ちょっと空港の中暑かったからなあ!

 広州空港。ここから行き先の東莞まで車で約1時間半。
 東莞工場。ここで5日間作業します。 こんな感じ。
ホテルの部屋は広い!でも安いんだって! ビール飲み比べ。
  
楽器屋さんに行ってみたいとスタッフに言ったら、連れてってくれました。龍の絵が入ったヤンチン。45000円。いい音してたけど持って帰ってもなあ…かあちゃんにお土産にハンマー(?)だけ買いました。
   泊まってたホテル。回転寿司屋もあるんだよね。食事は、朝はホテルのバイキング。しょっぱくて脂っこくってあまりおいしくなかった。お昼は工場で中国人の賄のおばさん、鐘さんの手料理。皆で食べる。この辺の家庭料理なんだろうなあ。これが一番おいしかった。夜は社長や日本人スタッフと飲みながら食事。日本人向けのお店がたくさんあって、中国にいるんだか草加にいるんだかわかんない。有名メーカーの日本酒もあって、中国で作ってるんだってね、ビックリした。日本のビールも中国人に合わせてアッサリ、物足りない。
 エヘッ!こんなこともしてきましたよ!カラオケ。中国でカラオケっていうと、この後女性とエッチしに行く、というのを想像する人も多いのかな?「足裏マッサージ」なんかもそうだよね。今の東莞市を管理している市長さん(?)が東莞市の改革を売りにして中央にアピールしてるそうで風俗にかなり規制をかけたらしい。売春を目的とした「カラオケ」「足裏マッサージ」店がかなり潰れたそうだ。街に立つ女性の数も激減したそうです。連れてってもらったこのお店もおしゃべりをして歌を唄うだけのお店なんだけど、暇だそうで広いお店に他に客いなかったなあ。たくさん歌だけ唄ってきました。ホントだよ!この辺りの中国の女性って顔も容姿も小さい人が多い。男性もだけど。南のせいか東南アジア系の顔立ちの人も多い。日本でいうと、まるで高校生みたいだった。
  ホテルの裏の売り出し中のマンション。東莞はとても立体的な街で高層マンションがたくさん建っている。日本人を
狙った犯罪は多いらしく、会社とホテルの間は車での送迎。一人で外出することは会社から禁じられており、車の窓から街を眺めた。東莞は新しい街作りをしてて、朽ちた廃墟とが混在している。表通りは都会的だがたくさんある路地は古いまま。工場の周りも古い街並みで陰惨とした雰囲気が残る。一人じゃ歩けないだろーなあ… そうした路地の一街区を高い塀で囲い、入り口に門を作り警備員を置き、中は綺麗な一戸建ての住宅やマンションが建っているという光景をたくさん見た。一戸建ての住宅は普通のお金持ちでは買えないそうだ。犯罪が多いということもあるんだろうが、この様な「持てる者」と「持てない者」の区分けがあり、その差は大きくなってるんだろうなあ…
  初めての海外・中国東莞。仕事だったので疲れたし、長かった(たった五日間だけど)。初めて言葉の通じない国に行ったが身振り手振り、あと筆談・絵で何とかなるもんだ。だから中国人スタッフとの仕事はとても楽しかった。なんとなく通じるよね。帰りは顧問を残し、一人で帰ってきたが、何から何まで初めてだったので税関を過ぎここまで来たらホッとした。日本のビールはうまい!