ベース弾きのひとりごと

ブルーグラスベース弾きのひとりごと
Hearts & Flowerのお知らせ

この一年

2021年07月10日 | 日記

ブログの投稿にまた間が空いてしまった。一年3か月かな?
この一年色々なことがあった。

2010年7月 株式会社〇退社
      コロナの影響による業務縮小のための解雇
   9月 コスモス福祉教育学院にて初任者研修受講開始
      仕事見つからず介護職に職を探すことにする。
   11月 卒院。介護初任者研修終了証を受ける。
   12月 P児童デイに入所。
      障害児童放課後デイサービス施設にて新しい仕事を始める。
2021年4月 職員にコロナ感染者見つかる。児童からの感染が疑われた。
      事業所、クラスター指定を受ける。
      PCR検査の結果、感染が分かる。38.5℃の発熱。
      保健所より川口市内のホテルで10日間の療養命令を受け入所。
   5月 療養も済み、その後の数回のPCR検査はいずれも陰性。
      事業所も再開し6月からは通常業務に戻る。

やれやれやっとつかんだ定年退職後の仕事がコロナによって奪われ、その後やっと見つけた仕事先で感染し、コロナに振り回された一年だった。その中で幸いだったことは障害のある子供たちとの出会いである。〇を退社後、コロナの影響と高齢のため仕事が見つからなかった。需要があるのは介護職、建設、警備だった。面白味のある仕事がいいと思い介護職を選びハローワークを通して介護初任者研修を受ける。介護職の欠点は土日休みの事業所が少ないこと。私はやはり音楽をみんなと楽しみたいので土日休みは必須。なかなか見つからない中で障害者介護を進められる。その中に障害児放課後児童デイサービスの求人があり、まったくわからない中で面接・見学に行く。見えない子、話せない子、歩けない子、わからない子、こういう世界を始めて知った。私は子供好きではなかったが、このわからない子たちの笑顔がとても可愛いく感じられた。一日研修を受けているうちにこの子たちの笑顔が忘れられなくなった。どちらかというと寡黙な私が子供たちの相手ができるだろうかと不安があったが、少しでもこの子たちの力になれないだろうか思い、やってみることにした。すでに半年が過ぎたが、このような子供たちに接することはとても大変で毎日が勉強である。最近だいぶこの子たちを見る目が変わってきたような気がする。
この子たちは「困った子」ではない。わからなくて、できなくて「困っている子」である。

さて、音楽の方だが、失職したせいで時間ができ、楽器に接する時間が増えた。ちっともうまくならなかったけど。しかしまた再就職によってその時間は少なくなってしまった。最も私の場合は音楽をどうするというよりも、練習時間が…という初心者的なものだが…