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思い出のMaggie Valley・Raymond Fairchild

2019年10月15日 | 日記

Raymond Fairchildさんが亡くなった。
昨年AmericaのAshvilleに行ったときに、お世話になったGeorge BucknerさんがみんなをRaymondに会いにMaggie Valleyに連れて行ってくれた。実は勉強不足な私はRaymondの事を全く知らず、The Great Smoky MountainとCherokeeという地名に憧れを抱き、車窓から見る景色に夢中になっていた。着いたところは観光地らしいが閑散として少しさびれた感じのする街だった。季節要因かもしれない。しかし、ちょうど日暮れで山々にはかすかにもやがかかり、とても素晴らしい景色だった。そんな街に彼のOpry Houseはあった。
 
 
最初は無表情だし、動かないし、蝋人形かと思った。大きな体をゆっくりと立ち上がらせ手を差し伸べたその顔には人懐こそうな笑顔があった。早速Jam。私もステージにあったベースを借りて参加した。RaymondのBanjoは自由で明るく、とても楽しい。次から次へと弾いていく。その若々しい音にビックリ!うれしそうにGeorgeが追いかける。きっとRaymondが好きなんだろうな… 
 
お酒が好きだというRaymond。自分で作ったというお酒をみんなで回し飲み。コレ美味しかったけど、キツかった!


私にとっては偶然な出会いだったが、ここで過ごしたわずかな時間はとても楽しかったし、大変貴重なものとなった。The Great Smoky Mountainがさみしくなるね。
ご冥福をお祈りします。


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