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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ アニメ2期 感想

2017年04月02日 17時36分00秒 | レビュー
先ほど最終回が放送され、見終えました。

制作側が見せたいもの、訴えかけたいテーマと
私が見たかったもの、期待したものが
ここまでズレてた作品は初めてかもしれません。


ちょっと制作スタッフ……
監督・脚本サイドが何を言いたかったのか私には分かりませんでした。


後日談で、ジュリエッタが鉄華団に理解を示すコメントをしていましたが
それが一体、何の慰めになるだろう?

あの世界を生きる人にとっても、死んだ者にとっても。


2期の開始時に「戦いが激しさを増し、子供が戦争の道具にされ続けている」と
アトラが言ったんですよ。

その受け皿が、ほぼ鉄華団コアメンバー全滅した後に
モノローグで「こうなりました、解決したんです」の説明だけ。

キャラクターがその状況を変えていく過程を見せたわけじゃないので
余計に置いてけぼり感が増すこと増すこと。

オチについても、後味が悪くなりすぎないように
「少し後味を良くしましょうかね」って調味料加えただけみたいな。
カレーに七味入れた程度のものですよ。


オルガが死んだ翌週あたりから何が起きても
「ハァ、そうですか」としか反応できなくなってしまいました。

いやほんと、何を表現したかったんだろう?
記号みたいな死をバラまいて、みんな泣くとでも思ったんでしょうか。

理解できませんわ。


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