賢太郎の物書き修行

IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。

岡崎朋美選手、氷上結婚セレモニー リンクで愛の滑走

2007-11-26 16:32:47 | スポーツ
岡崎朋美選手、氷上結婚セレモニー リンクで愛の滑走

挙式後、富士急ハイランド内のリンクで新郎新婦が手を取り合って愛の滑走。笑顔がトレードマークの岡崎は「苦しい時も笑って乗り越えていける家庭にしたい」。



テレビのスポーツニュースでも見ましたが、嬉しそうでしたね。
岡崎選手はスピードスケートの選手としては多分年齢が上のほうだと思うのですが、次の五輪も狙うということで、結婚パワーを見せて欲しいものです。お相手は普通の会社員みたいですね。しかも、スケートは”苦手”な模様。でも、トップアスリートなだけに変に競技に理解がある人じゃないほうが良いのかもしれません。

Google News の検索結果

スピードスケートの岡崎朋美が、氷上ウエディングで結婚報告
マイコミジャーナル - <nobr>19時間前</nobr>
女 子スピードスケートの岡崎朋美選手(36)が24日、山梨・富士急ハイランドで約3800人が見守る中、氷上結婚セレモニーを行った。お相手は会社員の安 武宏倫さん(39)で、共通の知人を通して知り合ったという。 2人は、富士急ハイランドに隣接するホテルで挙式を行った後、 ...
朋美が氷上結婚式、ミセスで五輪
日刊スポーツ - <nobr>2007年11月24日</nobr>
長野五輪スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美(36=富士急)が、異例の氷上結婚式で、10年バンクーバー五輪までの現役続行を宣言した。 山梨・富士吉田市の富士急ハイランドで24日、約3800人の観衆が見守る中、純白のウエディングドレス姿を披露。 ...
スケート岡崎“氷上挙式”で結婚報告
デイリースポーツ - <nobr>2007年11月24日</nobr>
長 野冬季五輪スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美選手(36)=富士急=が24日、山梨県富士吉田市の富士急ハイランドのスケートリンクで、新郎で大手 石油会社に務める新郎安武宏倫さん(39)と“氷上挙式”した。 隣接するホテルのチャペルで挙式後、約3800人のファンが ...
岡崎朋美が氷上ウェディング!新郎・安武さんとアツアツ滑り
サンケイスポーツ - <nobr>2007年11月24日</nobr>
朋ちゃんスマイルが輝いた。純白のウエディングドレス姿で氷上結婚セレモニー 長野五輪女子スピードスケート500メートル銅メダリストの岡崎朋美(36)=富士急=が24日、山梨・富士吉田市の「富士急ハイランド」スケートリンクで、新郎の東京都在住の会社員安武宏倫 ...
岡崎朋美がウエディングドレスでスケート
日刊スポーツ - <nobr>2007年11月24日</nobr>
ス ピードスケートの岡崎朋美(36=富士急)が24日、山梨・富士吉田市で挙式、披露宴を行った。挙式と披露宴の合間には、会場のホテルと隣接する富士急ハ イランドのスケートリンクに、純白のウエディングドレス姿で登場。夫の安武宏倫さん(39)とともに、スケートシューズ ...
スケートの岡崎朋美が結婚式、リンクで3800人祝福
読売新聞 - <nobr>2007年11月24日</nobr>
スピードスケートの岡崎朋美選手(36)(富士急)が24日、山梨県富士吉田市のホテルで会社員安武宏倫さん(39)と結婚式を挙げた。 式後、ウエディングドレスにスケート靴姿で富士急ハイランドのスケートリンクに登場、集まった約3800人の祝福を受けた。 ...
岡崎朋美、氷上結婚セレモニー リンクで愛の滑走
朝日新聞 - <nobr>2007年11月24日</nobr>
長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストの岡崎朋美選手(36=富士急)が24日、会社員・安武宏倫さん(39)と山梨県内で結婚披露宴を開き、氷上でセレモニーを行った。 挙式後、富士急ハイランド内のリンクで新郎新婦が手を取り合って愛の滑走。 ...
岡崎朋美が結婚 氷上で新郎とセレモニー
中日新聞 - <nobr>2007年11月23日</nobr>
ス ピードスケート五輪メダリストの岡崎朋美選手(36)=富士急=が24日、山梨県富士吉田市内のスケートリンクで、新郎の東京都在住の会社員安武宏倫さん (39)と手をつないで滑り、満面の笑みでファンに結婚を報告した。 隣接するホテルでこの日結婚式を挙げた岡崎選手 ...
「男気がある人」岡崎朋美さん挙式 一問一答
MSN産経ニュース - <nobr>2007年11月23日</nobr>
山梨県富士吉田市の富士急ハイランドのスケートリンクで24日、「結婚記念滑走」をした後、司会者と岡崎朋美さん、安武宏倫さんとの一問一答は次の通り。 岡崎「結構男気がある人で。やはり、まじめです」 安武「せっかくの休みの真ん中、ご迷惑をおかけします。 ...
女子スピードスケートの岡崎朋美さんが挙式 スケートリンクで最高のスマイル
MSN産経ニュース - <nobr>2007年11月23日</nobr>
最 高の“朋美スマイル”を披露-。長野冬季五輪女子スピードスケート銅メダリストの岡崎朋美さん(36)が24日、山梨県富士吉田市の「富士急ハイランド」 のスケートリンクで、大手石油会社勤務の新郎、安武宏倫さん(39)と一緒に「結婚記念滑走」を行い、約3800人のファン ...
朋美、愛する人とアイスの上で結婚…3800人が祝福
スポーツ報知 - <nobr>2007年11月24日</nobr>
スピードスケート女子の長野五輪銅メダリスト、岡崎朋美(36)=富士急=が24日、新郎の安武宏倫さん(39)=会社員=と山梨・富士吉田市の富士急ハイランド内スケートリンクで氷上結婚セレモニーを行った。 同日午前にハイランドに隣接するホテルのチャペルで挙式。 ...

官僚システムを破壊する政治家の出現を待つ

2007-11-26 15:08:56 | 政治
宴席同席問題 額賀財務相を証人喚問に呼ぶかどうかをめぐり与野党が論戦 フジテレビの「報道2001」で

防衛専門商社の元専務との宴席に額賀財務相が同席していたと、先の証人喚問で守屋武昌前防衛事務次官が証言した問題を受けて、25日朝、フジテレビの「報道2001」で、額賀財務相を証人喚問に呼ぶかどうかをめぐり、与野党による論戦が繰り広げられた。

というワケで、民主党は額賀財務相が証人喚問に応じるべきと主張し、自民党は出席者リストなど民主党が持っていると主張している「証拠」を出せと言い、公明党は良く分からないけど疑惑を晴らそうみたいなことで応酬している。結局、守屋前次官にせよ額賀大臣にせよ証言や発言が出れば出るほど混迷は続くわけで、見ている僕として全部出してみれば・・・なんて思ってしまう。守屋氏は山田洋行とは徹底的にズブズブだったわけで、特に山田洋行からスピンアウトした日本ミライズなんて会社とズブズブだったのがいけない。山田洋行という会社の内部抗争に日本の防衛を担う省庁が巻き込まれたということで、みっともないことこの上ない。

そんな中、

石破防衛相、山田洋行を刑事告発へ 過大請求問題で

石破防衛相は25日のテレビ朝日の番組で、軍需専門商社「山田洋行」による防衛装備品の過大請求について「事実関係が確認されれば告発すべきだ」と述べ、近く同社を刑事告発する意向を明らかにした。

という。石破大臣は大丈夫なのかな?というのが心配。この人は「軍事オタク」なのだそうだ。商社からおもちゃを送られたらホイホイ受け取りそうなものだが、不思議と何も出てこない。慎重そうな(あくまで、そうな)人なので、意外と本当に何もないのかもしれない。

この事件については様々な情報が飛び交っているが、真相はどうなのだろう?守屋氏は小池百合子元防衛相による更迭騒ぎが今回の事件の遠因となっている気がする。この時点で小池氏側は守屋氏の官僚にあるまじき権力の巨大さを問題視したのだろうか。相打ち状態で守屋氏の更迭と小池氏の辞任が起きた後、政局は混迷化し守屋氏はほっとしたのかもしれない。だが、天網恢恢・・・悪行はそうそうは続かない。

問題点は守屋氏が接待をうけることに何の「疑問」も抱いていなかった点。権力が固定化することの危険性をまざまざと示す一事だと思う。政治家は意外と権力を持っていない。政策決定の力はあっても、業者の選定などは官僚以上に力が及ばない。近年、政治家の腐敗ということが取りざたされたが、そのどれほどが実際に斡旋をともなうものであったかを調べてみれば分かる。実際には官僚の関わる疑惑の方が多い。

日本の官僚システムが制度疲労になっているのは論を待たないが、このシステムをどの様に”壊し””変革し””再生して”いくのかという点に政治家はもっと心を砕くべきだろう。

メディアの明日はどっちにもない

2007-11-26 14:40:33 | ビジネス
減少続く新聞広告

新聞広告が着々と減少しているという話。オンライン広告が21%増加しているにも関わらず、全体として7.4%下落しているということは、オフライン広告が大幅に減少しているってことだ。

日本でもこの傾向は変わらないのだと思う。その反面、

ミシュランガイド、どこも売り切れ
「団塊」に負けるな 70代向け雑誌発刊 大阪の出版社

でも分かるように、良質で豊富な情報の詰まった媒体は元気だ。一般的なニュースが、それだけでは売れないというのは、ニュース報道自体がインフラになったとういことなのかもしれない。その昔、松下幸之助は「蛇口をひねれば水がでるごとく」と水道哲学を披露した。世界的に見ると決して「蛇口から水が出ること」が当たり前なのではないが、日本ではニュースは水道と同じ・・・無料なのだからそれよりも普遍的なサービスになってしまった。さしずめ、「空気のごとく」である。

今では空気も汚れてきたり、酸素濃度が低下してきたなどという理由で、わざわざお金を払って「酸素バー」なるものに通う人がいる。高酸素濃度とか落ち着くアロマなどの付加価値がないと空気は売れない。空気と同じ貨幣価値になってしまったニュースを「高濃度」「高付加価値」に転換する努力がメディア側に求められるのだろう。

アマゾンの電子ブックリーダ「Kindle」、早くも品切れに

2007-11-26 14:23:22 | ハードウェア
アマゾンの電子ブックリーダ「Kindle」、早くも品切れに

ということで、当面は好調を維持しそうだという話。

Kindleの発売により、Amazonは、ソニーなどのハードウェア企業が失敗した分野での成功を狙っている。市場で成功した電子ブックリーダは、これまで存在しない。

僕は以前PalmなどのPDAが流行りだした当時(もう、10年位前)、電子ブックの販売流通のアイデアを考えたことがあった。

ベースはPalm(当時は日本市場ではIBMしか販売していなかった)の大型版でインターネットから電子ブックデータをPCにダウンロードしてクレードル経由で読み込むというもの。販路は書籍と文具を両方とも販売している丸善などではどうか?というものだった。狙いは専門書関係のデータと流通をさせること。そもそも、専門書は流通経路が狭く、かさばるので書店での取り扱いも少ない。しかし、確実に需要がある上に、学術の世界ではコンピュータを使いこなす人も多いから消費者の電子ブックに対する親和性も高いのでは?と思ったものだ。

「しおり」などの機能を充実させたり、ラインマーカーを引いたりするちょっとした機能が重要だと思ったものだ。今ならば、しおりやマーカーをソーシャルWEBで共有するという機能もあった方が良いだろう。

さて、記事でも取り上げられているように、この分野はなかなか成功していない。「早すぎた商品」なのかもしれず、ソニーが数年前に失敗したからと言って、今Amazonが失敗するとは限らない。また、仮にAmazonが成功すれば、同じデータフォーマットへの準拠などをしてLIBRIEが復活しないとは限らないのだ。なんと言っても、Kindleは明らかにLIBRIEを意識したデザインや機能なのだから。

Kindle: Amazon's New Wireless Reading Device

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賞味期限は短すぎる?

2007-11-26 14:01:10 | 政治
賞味期限は短すぎる?

確かにそうなのだ。少し前にテレビなどで「賞味期限」と「消費期限」の違いについて情報番組のコーナーで放送されていたのを見た記憶がある。啓蒙的な内容だったが、それでも消費者の心理としては「期限」を過ぎたら捨ててしまう。生産者側も同じで、期限を過ぎたものは「捨て」たことにしてしまわないといけない。しかし生産現場や食の専門家からすれば「もったいない」のだろう。

とは言え、この記事でも言われているように「嘘をつい」てはいけない。どんな本質的な意味があるにせよ、消費者の寄る辺は印刷されている日付でしかないのだから。

外注 VS 社内

2007-11-26 09:30:00 | ビジネス
「開発・運用をアウトソーシングから自前主義に思い切って変えてみる」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20071119/287534/

この記事は事業会社が社内の基幹システムを自社で開発することによる効果を示している。

でも、この記事の要点はこの部分にあると思う。

「良品計画が自前主義を指向するようになったのは、同社の社外取締役を務める、しまむらの藤原秀次郎会長の影響が大きい。藤原会長は「人材を育てるためには、情報システムや物流など自社の核となる機能は自前で運営すべきである」と唱える人物であり、良品計画の松井忠三社長は藤原会長の教えを自社の経営改革に大胆に取り入れた。情報システムの開発も例外ではなかった。」

カジュアルアパレルの「しまむら」の会長が思っている「人材育成のための基幹業務自前主義」は企業が外注に出す”システム”というものを良く示していると思う。つまり、事業会社がアウトソーサーに外注する開発業務はその会社の「競争力」とあまり関係のない部分だけなのだ。だから、外注先選定のポイントはシンプルに「価格」だけということになる。

事業会社側のこの姿勢はアウトソーサーとしては深く認識するべきだろう。一時期アウトーソーシングによって情報システムコストの削減を図ってきた企業が「競争戦略の一環」として「付加価値の高い部分」を内部調達する可能性があるということだ。アウトソーサーは結果的に付加価値の低い=利益率の小さな業務しか請け負えず、結果的に利益が圧迫される方向に進んでいくことになるだろう。

こんなM&Aは失敗する

2007-11-26 09:15:26 | ビジネス
企業の成長に積極的に利用される様になってきたM&A。

GoogleNewsの検索結果

でも、「M&Aで失敗した」という話は後を絶たない。

M&Aで失敗するのは「企業文化の統合失敗」と「過剰なシナジーに対する期待」があると思う。

経営改革などの場合もそうだが、変革に対する過度の期待は利害関係者は持ちがちだ。しかし、思ったほどの効果はないというのが大方。驚くほどの改革があるのであれば、そんなものは改革があろうとM&Aがあろうと可能だろう。多分、変革やM&Aはとても負荷が高い。一時的には損失も出すだろうし、仕事も増大する。そして、それを乗り越えたときに出てくる効果は大抵の場合は何もしなかったときよりも「ちょっとだけ」良いという程度(本当は財務的な面や利益構造の強靭さなど大きな効果が出ているところは絶対にある)。

だから、期待が大きすぎるM&Aは失敗に終わることが多い。逆に批判が多ければちょっとした成功が大成功に見える。日産の場合はちょっとした成功(ちょっと黒字が出ただけ)でV字回復と言われる。考えてみれば順調な成長が出来なかったのを成長できるように整理したってだけの話。それを大きな成功に演出した日産の手腕が賞賛されるべきだろう。

企業文化の統合は難しい。一般的にM&Aでは一方が他方を救済するという形になりがちだ。なので、力関係のバランスがとれず、統合というよりも吸収という形になる。すると社内の軋轢は最高潮に達し、それをうまくコントロールできないと破綻してしまう。

そして、もう一つ。M&Aが失敗するのは「救済合併」が多いからだ。例えば成長期にある企業が「ガバナンス」や「顧客」「資金」を得ることと引き換えにM&Aによって他の企業の傘下に入るということがあまりない。特に日本ではまれな気がする。逆に言えば、そのことによって成長の機会を逸しているケースは多いのではないだろうか?

これからのM&Aでは戦略的に調子の良い(スマッシュヒットを打った)アーリーステージの企業を規模が大きくてガバナンスのしっかりした企業が買収するということがもっとあって良いと思う。そういうM&Aの方が成功の可能性は大きいだろう。