賢太郎の物書き修行

IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。

新卒ではないが・・・

2007-03-15 23:19:15 | ビジネス

抜擢人事

最近は僕も面接の日々を送っている。「新卒」ではなく「中途」。面接「する」方ではなく面接「される」方だが。その中で思うのは面接の時間の中で面接官と「気持ち」や「こころ」を通じ合わすということ。面接時間は多くても2時間が限度。その時間の中で自分のスキルや性格をアピールするとともに、その会社が今抱えている問題を理解してその解決を示さないといけない。それには単に話しをする以上に気持ちを通じ合わせて短時間ではあっても自分がその会社の社員になって問題解決をしようという気になって話をしなければいけないと思うのだ。

 「人を見る目」はマネジメントの技術。

100%はあり得ないですが、確実に得意不得意が存在し、
経験によってスキルアップしていきます。

「される」方としては、「会社を見る目」を持つことが必要。


アメリカ人の飽食ぶり

2007-03-15 23:14:40 | 日記
渡辺千賀さんの足りない・・・という投稿でアメリカ人の体質を見た。

日本も「飽食の時代」などと言われているが、アメリカに比べればまだまだ。道理で皆太っているわけだ。「巨艦精神」って奴はまだ無くなっていないんだな~と思った次第。

TVの価値がなくなっていくぞ!

2007-03-15 21:42:25 | ビジネス
TVや新聞というのは基本的に企業からの広告収入によって経営がなりたっている。
なぜ、企業がTVに広告を出すのか。企業や商品というのは、その存在が消費者に知られていないと存在していないに等しい。だから、広く存在を知らしめることがビジネス上重要になってくる。

しかし、TVや新聞の広告コストは非常に高い。それはTVや新聞が高コスト体質になっているからだ。TVや新聞は許認可事業であるため必然的に寡占業界になる。競争なき業界には価格の下げ圧力が働かない。だから、広告コストが高くなってしまう。

平井理央の推定年収は1250万円

これをもって証拠とする訳ではないが、一般的にTV局の給与は高い。

だが、今や企業や商品の存在を知らしめるツールはTVや新聞の広告以外にある。インターネット、フリーペーパーなど。圧倒的に安い広告メディアが沢山ある。だから、TVや新聞以外の広告メディアに移行するべきだと思う。しかし、既存メディアの反撃はこうなるだろう。

有料メディア<=>無料メディア
信頼性が高い<=>低い
継続性がある<=>無い

だが、既存メディアの信頼性や継続性は幻想だ。

TBS、架空の掲示板を演出
TBSが架空のネット掲示板を放送

これ以外にも、「あるある~」事件などTVでは信頼性を疑う事件が続発している。新聞でも情報漏えいや誤報は相変わらずだ。だから、企業はもうそろそろTVや新聞ありきの広告を考え直す時期に来ている。この傾向は既に始まっているが、もう一つの要素を指摘したい。

それは「広告代理店」というものの存在である。日本の広告代理店は「博報堂」「電通」という二大会社によって組織されている。この二社を頂点に、大小さまざまなプロダクションが機能ごとに組織され、広告宣伝業界を支配している。事実上、この二社を抜きにして企業が効果的なプロモーションをすることは難しい。

業界の構造が「多くの顧客」と「少ないサプライヤー」によって構成されていると価格交渉力はサプライヤーによって決定される。逆に「少ない顧客」と「多くのサプライヤー」で構成されていると顧客が価格交渉力を持つ。広告代理店は広告を出したい企業に対しては自分たちが少ないサプライヤーとなることによって販売価格の交渉力を保有している。更に、プロダクションに対しては数少ない広告代理店という買手として購入価格の交渉力を保有する。これによって、広告代理店は高い利益率を維持して業界を支配しているのだ。

しかし、企業はここで新しい選択を手に入れた。インターネットによって自分たちで広告を作りプロモートするということだ。しかし、現実的には広告代理店のようなプロモーションノウハウを持たない企業は効果的なインターネットプロモーションをすることに苦労するだろう。ならば、企業は広告代理店からプロモーションノウハウを持った人材をヘッドハンティングしたり、独立系のプロダクションを使うなどして、社内にノウハウを溜め込む努力をすると良いだろう。これによって、広告に関する業界のパワーバランスが変化し、新しいビジネスチャンスが出てくるようになる。

数年以内にTVはそのポジションを変えざるを得ないだろう。収入は少なくなっていくし、消費者のエンタテイメントに対する嗜好も細分化していく。数%の視聴率を取れることがやっとという状態になっていくものと考えられる。考えてみれば、昔は大ヒットは40~50、はては70~80%の視聴率を言っていた。それが今は20~30%で大喜びしている。更に視聴率が割り込んだとしてもおかしくないだろう。

気になった記事(15/Mar/07)

2007-03-15 12:46:26 | メモ

Second Lifeを禁止する

2007-03-15 12:16:01 | WEBサービス
社員のSecond Life立ち入り禁止、Sophosツールで設定可能に

日本では問題化していないけれど、サービスが本格化したらはまる人も出てくるんだろうか。

ん?・・・そうか。Wiiで出来るようになると面白いな。メニューもシンプルにして扱いやすくして。PS3でもやれればデバイスに関係なく楽しめるので面白いな・・・。

話が違った。

インターネット上でサービスが提供されるようになって、サービスや商品がいつでも身の回りになるようになった。生産性に影響を与えるのはもちろんのこと、様々な影響を社会に与えることになる。個人的には気をつけることが必要だと思うが、企業側も防衛策を講じなければいけないということだ。P2Pやオンラインサービスで情報流出することは事件にもなっているが、これだけ事件として有名になっているのだから起業も自発的に備えないといけないってことだ。


北九州空港は利用されない

2007-03-15 11:55:17 | ビジネス
スターフライヤー、初年度の赤字予想さらに拡大

北九州と羽田を結ぶ飛行便を運行する会社が赤字と聞いても「当たり前ジャン」という感じだ。

北九州から首都圏への航空便利用者の多くはビジネス用途と考えられる。すると、利用者の基点は北九州の中心都市・小倉ということになる。その小倉から北九州空港へのアクセスはおよそ50分。ところが、小倉から福岡空港へは新幹線と地下鉄を乗り継いで35分で着くことが出来る。

スターフライヤーを利用したほうがおよそ9,000円安いが、各種割引が充実している福岡便のほうが結果的に安くなる可能性がある。結局、便利さが優位に立たなければ北九州空港もスターフライヤーも利用されないだろう。

およそ一時間半に1便は立派なものだが、もっと工夫しないといけない。ポイントは空港へのアクセスだ。小倉からはもちろんのこと福岡方面、大分方面の主要駅から空港へのシャトルバスなどを運行させると便利さが向上すると思う。

気になった記事(14-15/Mar/07)

2007-03-15 11:53:34 | メモ