賢太郎の物書き修行

IT系と政治関連の事件を中心にコラム風に書いています。趣味は舞台、だけど最近は殆ど観てないな~。

無党派という幻想

2007-03-11 22:05:52 | 政治
無党派には責任ある政治は出来ない。大体、無党派というのは自分の与党を持たないということだ。すると政治的にはその政治家には実効力はかけらもないということになる。

政党というのは元々ある程度共通した「政治思想、理念」というものを持っている政治家が集まって形成されるものだ。では、無党派というのは何か?それは支持する政治思想や理念がないということに他ならない。つまり、その時々の流行に流されるということだ。これは衆愚政治と言っても良い。小泉首相はこの真理をよく理解していた。なので、彼は流行を左右する「流行語」を作って大衆を支配したのだ。

何故、支配されてしまうのか?それは政治家が言う言葉を批判する価値観がないからだ。だから、政治家の言葉に容易に左右される。政治家がメディア対策を十分に講じれば、選挙に勝ってしまうのはこれが理由だ。だから、無党派が良いなんていうのは馬鹿な話しだ。

人材を流出させるもの

2007-03-11 21:24:19 | ビジネス
彼らが日本企業を選ばなかった理由

日本社会から人材が流出しているという。その理由は何だろう。日本企業がそれほど窮屈なのだろうか?人材を伸ばせないのだろうか?たった10年で日本企業や日本方式は競争力を失ったのだろうか?

それは信じられない。アメリカ方式に、外からの人材流入を歓迎して、利益を追求することが良いことなのだろうか。僕はそう思わない。

日本企業は人材を教育することが重要なのだ。

全ての知識はGoogleへ

2007-03-11 21:15:22 | WEBサービス
Google書籍検索構想に独最大級の図書館が参画

Googleが現代のアレクサンドリア図書館を作ろうとしていることは評価できる。実際、図書館や博物館などの適切な施設がないことで、どれだけの文化遺産が破壊されてきたかしれない。それぞれの文化圏には、それぞれの文化を守ろうとする意思があった。日本でも戦乱の世の中では寺社がその役目を果たした。

しかし、今やグローバルな時代。全ての文化を記録し、保存するのは容易ではないが、それを一企業が実現しようというのは大したものだ。

気になった記事(11/Mar/07)

2007-03-11 20:16:07 | メモ

Second Life

2007-03-11 11:31:50 | WEBサービス
Second Life“不”人気、7つの理由

この記事の内容はいちいちもっとも。僕もサインアップしてみたが、めんどくさいなと感じたし重たいと思った。二台あるPCのうちスペックの低いものでは起動するかどうかが心配になる。

だが、この記事の中で「どこに行っても広告が・・・」というのは仕方ない話しだ。このサービスは現実世界の投影だ。つまり、この世界は現実世界の鏡といえる。現実に道を歩けばどこもかしこも広告だらけ。電柱には広告禁止と書かれているが、近所の商店街のお肉屋さんの小さな広告が入っている。あちこちにポスターは貼ってあるし、広告宣伝車はいつも走り回っている。だから、広告がウザイと思うということは現実社会も同じくらいウザイ状態になっているってことだ。

「Second Life」で次々とサービスが立ち上がる

先取りして、備えるってこと。恐らく、CMを作ったり、実際に実験店を出展するよりはずっとコストは安いはず。ならば、やっておいたほうが良いってこと。