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女子マラソン37km地点

2008-08-30 23:52:30 | 中村友梨香・北京五輪関係


オリンピックの閉会式が終って1週間、女子マラソンが終って早や2週間が経ちました。皆さんそれぞれに盛り上がったことと思います。家ではようやくマラソンの録画を見て、中村選手の走りぶりが分かりました。県西顔とはなるほどこういう顔だったのか。インタビューでの話しぶりにも好感が持てました。まだまだ成長の余地があると見ました。我々にワクワクするような若き日の情熱をよみがえらせてくれました。心から感謝し、また今後の活躍を見守り続けたいと思います。

私と家内はマラソンの17kmと37km地点で応援しました。自分たちが映っていないかと、そのあたりの録画をスローにしたりストップさせたり繰り返し見てみました。そうしたらありました。37km地点でトップを独走するルーマニアのトメスク選手の右肩越しに日の丸の扇子が見えました。間違いなくこれは家内が揚げていたものです。人に隠れて顔は残念ながら映っていません。ほんの1秒ぐらいのことでしたが、2人で大いに盛り上がりました。

マラソンを生で見るのは今回が初めてでした。知っている人が走っていると興奮するものですね。それに至近距離から声をかけることができるのが面白い点です。広い競技場や体育館ではそういうわけにいきません。



17km地点では集団で走ってきました。側道を隔てて歩道上からの応援でした。集団の中に中村選手の顔を見つけて、「中村、中村、県西中村」と叫びました。まだ余裕の表情で走っていたので、安心して見送りました。




地下鉄とタクシーで37km地点に移動しました。30分ほど待ってヘリコプターが上空に飛んできました。



カメラクルーを乗せた、後部が雛壇になった車両が通過した後、先頭は外人選手の独走。



少し離れて集団が走って来ました。中村選手の顔は見つかりませんでしたが、とりあえず叫びました。さらに少し遅れて中村選手が一人で走ってくるのが見えました。どのような表情をしているのかがまず気になって、よく見ると多少苦しそうだったので、こちらも必死に叫びました。「中村、中村、県西ガンバレー!」 声援するのに気を取られてシャッターを切り忘れました。

この37km地点では、最初2車線程の幅の側道の外にある歩道上で待っていました。しばらくして横の方から順に側道を越えて幅1m程のグリーンベルト上に観客が移動し始めたので、自分も遅れずにテープをくぐって前に移動しました。これでよく見えると安心していたら、警備員が来て後ろに下がらされました。しかしヘリコプターの音が聞こえてランナーが近付いて来るのが分かると、観客はなだれを打ったように一斉にまたグリーンベルトの方に移動しました。これが中国! 結局最前列でほんの数メートルのところから声をかけたので、きっと中村選手の耳に届いたことと思います。心なしか表情が楽になったように見えました。

他の地点ではもっと人が多いところもあり、側道の外から観戦していたので、37km地点で応援したのは正解だったようです。

萩原先生たちは11人のツアーで2泊3日で観戦に来られたとのことです。ケータイメールで連絡をとりあったのですが、一行はスタート地点と17km地点で応援の後、スタジアムでゴールシーンを見るということで、私たちは入場券がないので結局別行動になり、顔を合わすことができませんでした。録画を見ると、観客席で中村選手応援のピンクのベストを着た一団が映っていました。あの人たちが県西応援ツアーの人たちかも知れません。



土佐選手は37kmまで走って来ませんでした。その理由は録画を見てわかりました。お疲れ様でした。
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