県西サッカー部「夢をありがとう。」

「県西サッカー部」夢をありがとう。
２０１９年１１月１０日神戸ノエビアスタジアム（サッカーやラクビーのワールドカップが行われたスタジアム）１３時キックオフ
まったく惜しい試合でした。　対神戸甲陵戦

去年に続きの決勝戦です。

御覧になっていない方に簡単に試合を報告します。

前半の前半、守備を固めた県西が意外と攻めていましたが前半の後半は神戸甲陵が実力を発揮し始め危ない場面もありました。
そして０対０で前半は終了。
後半は県西が攻めて左ポールに当たって外れる惜しい場面もありました。
熱戦の末０対０で延長戦に。

延長戦も県西が押していたが決定点がありません。

延長終了２分前、県西のゴール左隅にボールをはじき出そうと前川選手は走っていったところに神戸甲陵選手と接触しペナルティーキック（PK)を与えて、決められその１点が決勝ゴールとなりもうチョットで誰もがPK戦と思った一瞬の出来事でした。
対戦相手の監督も解説者も県西が押していたのにと言ってました。

終了時、前川選手は責任を感じ泣いていましたが、何回ビデオを見ても当てる気はなく本当に「つき」が無かったとしか言いようがありません。
一生忘れない「いい宝もの」として君の将来の糧にしてほしいと思います。
他の選手はあまり涙もなくやり切った爽快感に満ち溢れていました。


神戸甲陵はUー17の選手やセレッソ大阪にいく選手など７名もいる強豪です。
そのチームと互角以上の試合を見せてくれました。

「ナイター設備もなく、土のグランドで週１日の練習しかできず。　１８時３０分下校という厳しい条件でよく頑張った。」と解説者も言ってました。　また決勝戦に行くバスの中でキャプテンは参考書を持って勉強していそうで文武両道の学校と紹介していました。

最近の県西は「たむけんの学校に行こう」で２回も紹介されたように高校生活を謳歌しているように見えます。・・・羨ましい！

僕たちの同窓生の中に「高校時代は楽しくなかった。」といっている人が多くいます。　
君たちの方がはるかに「充実した楽しい高校生活」を送っているように感じているのは僕だけでしょか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記：齋藤忠昭