ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

ダイダラボッチの食卓

2004年06月20日 | 南アフリカ
南アフリカの山というとおそらくテーブルマウンテンくらいしか思い浮かばないだろう。
実は、南アフリカにも3000メートルクラスの山が連なるドラケンズバーグというところがある。
行ってみると、それは、もう、すばらしい景観なのだが、よく見るとこれもテーブル状の山になっている。
日本の山のイメージは、富士山に代表されるような裾野が広がる円錐状の山だが、ここでは、たいがい、テーブル上になっている。 ちょうど、もののけ姫に出てきてたダイダラボッチが出てきて腰かけたらちょうど絵になるような感じだ。(話は違うが、ダイダラボッチで変換すると、”だいだら法師”と、変換されたけど、ボッチって、坊さんのことなのかな? そういや、昔、ロボタンというアニメの悪役小僧にボッチっていたけど、あれも坊主か?)
考えてみれば、オーストラリアもどちらかというと断崖、絶壁状の山が多いように思う。 一方、ヨーロッパは、わりと日本のイメージに近いかな?
と、いうことは、北半球は円錐状の山が連なるような景観で、南半球は、断崖絶壁状なのだろうか?
南米あたりの山を確認してみたいところだ。 あるいは、大陸ごとに違うのかな?
南アフリカのテーブル状の山は、明らかに、もとの平地が盛り上がった所を川の浸食によって削り取られた事が良くわかるが、残ったテーブルの天板の部分は、どうやら玄武岩質のようで、硬い玄武岩が残り、砂岩や頁岩のような堆積岩部分が侵食によって削り取られて今のような形になったらしい。
それじゃぁ、日本やヨーロッパの山はなんでテーブル状じゃ、ないんだろう? 年代の古さの違いなのだろうか? アフリカの地層も結構古いような事を書いてあるのを見たことがあるのだが、北半球の方が古いのかなぁ? 十分な資料がないのでよくわからない。
誰か調べて教えてはくれまいか?

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