DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

広島、長崎…そして福島へ

2012年01月01日 | Weblog
福島へ届け!猪苗代湖ズ&西田敏行/紅白

<第62回NHK紅白歌合戦>◇31日◇NHKホール

 東日本大震災の復興を願うグループや歌手が思いを込めて歌った。福島県出身のメンバーで構成する猪苗代湖ズは「I love you&I need you ふくしま」を熱唱。福島は原発事故の影響で今も多くの地域が避難区域になっている。ギターの箭内道彦(47)は、「あと何時間で新しい年だけど、まだ何も終わっていない。福島を忘れてもらわないために歌いに来ました」と強い口調で話した。歌唱前、親交ある福山雅治(42)から中継で応援メッセージを送られた。

 同じ福島出身の西田敏行(64)は、「あの街で生まれて」を目を潤ませながら歌った。西田は「(震災で)完膚なきまでにやられちゃったが、福島に本当の空を取り戻したい」と祈るような表情を見せた。

 岩手県陸前高田市出身の千昌夫(64)は、地元の2元中継の応援を受けて「北国の春」を熱唱した。千は「(ステージで)『東北、ガンバッベシ(頑張ろう)!』を2度言ってしまいました」。森進一(64)は被災地が歌詞に登場する「港町ブルース」を紅白では42年ぶりに歌った。「心を込めて歌いました」。

 秋川雅史(44)と夏川りみ(38)は大震災の3月11日に生まれた赤ちゃんの映像をバックに競作「あすという日が」をデュエットした。

(引用終わり)

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨日は何年かぶりに紅白を見てました。
震災に対する応援コメントがどこか
白々しく感じたのは自分だけでしょうか?

原発に関してコメントをしたのは
長渕剛だけでした。
しかも、やはり遠まわしな表現で
当たり障りのないコメントだけでした。

日本人は広島、長崎の米国による
大虐殺とその後の原爆後遺症について
目を背け封印してきました。

そして、その負の歴史に
今、福島が加わったのでしょうか?

原発の放射線を浴びた人たちは
震災者とは違う「被害者」なのではないでしょうか?

その人達に昨日の紅白の歌声は届けられたのでしょうか?