KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

ヴィクトワールピサ有馬記念を勝利!超ハイレベル世代を証明し新年へ!

2010年12月26日 | 競馬
 ヴィクトワールピサが有馬記念をハナ差勝利!しかし、物凄い競馬でした。まずピサのジョッキーがスーパーサポートを見せた事。あの無理矢理先頭に立ってそのままガンガンに追って粘らせる騎乗は日本人騎手ではなかなか出来ない。というかしないですよね?抜群のペース判断能力。素晴らしい騎乗でした。日本語とかも少し覚えておられる感じでしたね。ピサも解説者や岡部さんから、相当に成長している事を解説されてましたが。フットワークが綺麗って感じでしたね。岡部さんは現役なら乗ってみたかった、とまで言ってましたね。相当な器なのでしょう。で、反対に2着のブエナビスタは完全に騎手に脚を引っ張られてしまった形。道中は馬群で何も出来ず、直線も何とか外に出すも時すでに遅し。形にしたブエナの競争能力は恐ろしいのですが、負けは負け。悲しい事にこの秋のブエナビスタの成績は天皇賞1着・ジャパンC2着・有馬記念2着… 恐ろしい馬です。橋田満調教師は、JCの斜行に関してジョッキーの責任が大きいといった感じのことをいわれてましたが、まさにジョッキーに恵まれてさえいれば牝馬にして秋の王道GI3連勝もありえたでしょう。来年はヴィクトワールピサと凱旋門賞でぶつかるような事もあるのでしょうかね?その時はもちろんローズキングダムも共に戦う事を願ってますが。3着トゥザグローリーは驚きましたね。正に母親譲りの能力!豊Jも何とか確保しときたい一頭ですね。池江郎調教師も最後の有馬で勝つには至らなかったものの、圏内に持ってくるあたりはさすがの一言ですね。

 まあー、しかし今年の3歳はレベル高そうですね。皐月賞・有馬記念のヴィクトワールピサ。ジャパンCのローズキングダム。天皇賞2着のペルーサ。有馬記念3着のトゥザグローリー。他にも毎日王冠のアリゼオ。鳴尾記念のルーラシップなど、古馬達を一蹴している馬もいますし。そのほかでもリルダヴァル・ゲシュタルト・コスモファントムあたりも古馬に通用する素材でしょう。ダノンシャンティとビッグウィークのGI馬2頭も十分やれるでしょうしね。エイシンフラッシュが神戸新聞杯で2着以降、立ち直れないのは心配ですがね。まあ、立て直してくるでしょう。とにかくすごいレベルがありそうで、来年が楽しみなのです。

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