KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

ラブイズブーシェ×豊J、有馬記念を堂々の4着!!

2013年12月23日 | 競馬
 今年も明日で競馬が終わる…
 明日も豊Jはエピセアロームと阪神Cにチャレンジしますが、かつてロードカナロアに勝ったほどの馬ですから、調子さえ取り戻せれば何とかなると思いたいのですけどねー。

 有馬記念の時期が来ると、いつも普段話さない会社の人と、「俺、競馬しないんだけど、何とか記念あるよね?おすすめいるの?」「俺は競馬は有馬だけは買う主義なんだ」などなど、競馬の話をしたりして盛り上がれるので、たのしいのですが、今年は時代の流れですかね…みんな仕事仕事でなかなかね…まあ、仕事が忙しいってのは、幸せなはなしって感じでしょうかね(笑)
 レースはオルフェ―ブルが圧倒的な性能を見せつけ圧勝。あの強さは本当にディープインパクト以来と言っても良いほどですが… これで引退とは、惜しすぎる逸材。
 豊Jはキズナの直前の回避で乗り馬がいなくなってしまったところで、馬主の強い意向でラブイズブーシェが回ってきました。このラブイズブ―シェは重賞ではまだ少し足りない実績でしたが、なんと追い込んで4着!立派な結果です!3000万円の賞金GETですから、馬主さんも豊Jに依頼した甲斐があったというものでしょう。素晴らしい仕事。ラブイズブーシェは来年飛躍するかもしれませんね。楽しみな一頭です。

 しかし、これだけ強く海外でも結果を残したオルフェ―ブルですが、世間一般的にはディープインパクトほどのブームは起こせなかった…
 武騎手以外の日本人騎手や外国人騎手では、競馬に詳しくない世間一般の人にはピンとこないところがあるのでしょう。
 競馬に詳しくない人は、競馬=武騎手と言った感じのイメージですから、「競馬って強い馬は全部武が乗るようになってるんだろ?」みたいなことを平気で聞いてきます(笑)ですから彼が主戦じゃない時点で、「その馬オグリとか、ディープに比べたら大したことないんだろう?武じゃないし」と言う感情になるわけです。これではブームにはなりません。
 最近テレビなどでは福永騎手を必死に売り出して世間的な認知度上げようとしていますが、やはり競馬好きの枠からなかなか出ることはできません。日本競馬のイメージをギャンブルからクリーンなスポーツに変えようと、10歳台から努力を続けた豊Jの功績は本当に大きいと感じます。
 やはり、まだまだ世代交代には早すぎる!もうひと踏ん張り必要ですよ!ディープ2世×豊J、ステゴマック×豊Jから新しい伝説を作ってほしい。
 その第一弾になりうる素材が、トーセンスターダム!京都2歳Sは圧巻の追い込み。今年の2歳有力馬は今のところ、どれも思うように結果を残せておらず、2連勝のトーセンは安定感があり、来年の初戦が楽しみな一頭です。故障だけはしないでほしい…

 トウケイヘイローは香港Cへ海外遠征。絶妙の逃げでしたが、最後につかまって2着。惜しすぎました。でも、東京惨敗のショックはなかったようで安心です。坂の有無なども考えて来年は海外遠征も視野に入れていければ夢も広がりますよね!ダートの適正もあるんじゃないか?とずっと言われていたこの馬ですから、ドバイワールドカップなんかも良いんじゃないでしょうかね?ファンとして、いろいろ想像できて夢が広がる香港Cでしたね!

 愛知杯のスマートレイア―。豊Jがその素質を見込んだ牝馬ですが、なんか見せ場なく惨敗。距離も短い方が良いのか…
ならば、来年のヴィクトリアマイルは最大のチャンス。そこを勝って、世界へ羽ばたいてほしい。

 阪神でラストとなる、ジャパンカップダート。豊Jは6番人気のワンダーアキュートで参戦。勝つにはこれしかないという、ここ一番の追い込みでしたが、届かず2着。目標のホッコータルマエはかわしていただけに惜しすぎる内容でした… でも、東京大賞典も楽しみな限りですね。

 ダートで羽ばたいてほしいスザクも、全日本2歳優駿で2着。折り合いさえつけば相当にやれそうな素材。将来的にはスマートダイバーも期待できそうです!