KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

トーセンスターダム×豊J、目下の強敵を撃破してきさらぎ賞快勝!!

2014年02月09日 | 競馬
うおおおおお!!!
 トーセンスターダム、きったああああーーーーーー!!!!
『きさらぎ賞(GIII)』、あれで、届きますか!?って感じのゴール前の伸びでしたが、豊Jもゴール前は、「いやいや、勝つしかないでしょ!!」と、言わんばかりの気迫。GIまで、強い逃げ馬を泳がせておくという意味では、2着もありだったのかもしれませんが、もはや、そんな先の計算などやってるレベルの馬ではない。そういうことなのでしょう!!無敗の2冠も見えてきたか。しかし、強い!!!
 ふわっとしたスタートで、後手は踏みかけたものの、あえて、馬群に突っ込みつつ外にだす感じで、それ相応の差し位置と言ったところ。バンドワゴンをじっくり見れる素晴らしいポジション。直線はギリギリまで我慢しての追い出し。このあたりはスイッチオンから最高速に届かせるまでの反応速度の教育などもありましたか…しかし、追い出されてからは、この馬のいつもの癖で、すぐに最高速には到達せずに、一瞬大丈夫なのか?といつも不安になります。しかし、どんどん加速度が上がっていき、ゴール前は凄まじい伸び脚。今回も無理かと思った残り100mからのひと伸びと言うか最終間歩と言うかその辺の伸び脚が全く違う!強い!!ゴール位置とレースの意味を馬が知っている感じですよね。もちろんきっちり差し切る豊Jのサポートも見事。
 いやあ、強いですね。ファンとしてもついつい無敗の2冠の想像を欲張ってしまう(笑)。当面のライバルである、トゥザワールドを軽くひねっている程の化け物と思われたバンドワゴンを確実に仕留める末脚。しかも、この2走は明らかに前残りの馬場。その中での差し切りがち。うむむ…これは、この馬は…確かに、スイッチオンで、一気に最高速のディープとはタイプは違いますが、しかしその偉大な父と同じ道を歩めるのでは…前代未聞の父子2代に渡っての、無敗三冠馬の誕生を観れるのか?あの、シンボリルドルフ-トウカイテイオー以来の夢を見れる春となるのか…しかもジョッキーは豊J一人!!楽しみ!!
 
 チョコレートバインは、ちょっとこの馬場が2戦目は厳しかった。新馬戦の美しいフォームはなりをひそめてしまっておりましたので、このレースは度外視で良いでしょう(それでも3着ですから、立派なもの)。しかし、桜花賞出場へは厳しくなりましたか…名前も可愛いし、何とか頑張ってほしいものですが。

 ワールドエース。残念ながら5着でしたが、それでも最後は、お!?と思わせる末脚を一瞬見せてくれました。
豊Jもレース後のコメントでは、また乗りたい。と言ってましたね。どんどん欲張っていてますね。ファンにも、もっと欲張って夢を見れるようにしてもらいたいですね。スターダムの無敗春2冠。キズナの凱旋門前の国内での無双。完全開花したトーセンラー。トウケイヘイロ―のクイーンエリザベス?スマートレイア―のヴィクトリアマイル。などなど。十分に欲張らせてくれてますけどね。すでに(笑)

 来週はいよいよ、トーセンラーとジェンティルドンナの激突。頑張れ!トーセンラー!ユタカJ!!

…教えてやらねばならない。この京都で、トーセンラー×豊Jを敵に回してしまった愚かしさを…