エイシンヒカリが毎日王冠を快勝！正直、強い！！の一言。楽な展開があったからこそとも言えますが…しかし、ＧＩ馬４頭の一級線を相手に寄せ付けぬ内容。強いのは事実ですよね！？
私はＷＩＮＳで観戦してましたが、レース5分前ぐらいになると、みなモニターに注目し始めます。このあたりから、付近でサイレンススズカが～などと、あの伝説的名馬の名前がちらほら聞こえます。強い逃げ馬での豊Ｊの毎日王冠参戦となれば、あの馬に重ねてしまうのも仕方がない事なのでしょう。
そんな中、東京1800メートルでの8枠という圧倒的不利からのスタート。スタートはポンっとびだす絶好のもの。さすがは豊Ｊという感じ。ポジション争いは、一目散と言うかんじではなかったのですが、スピードの違いでググイっと先頭に。競り合っていた馬も、スピードにかなわず一歩引く形。そのまま自分のペースで直線まで行きます。マイペースにげがかなったという事です。直線に入ってもすぐには突き放そうとはせず、ぎりぎりまで追い出しを我慢します。エプソムカップの時もそうでしたが、この馬は溜め逃げタイプなのでしょうね。直線半ばで襲い掛かってくるＧＩ馬イスラボニータですが、詰められては突き離し、詰められては突き放しの繰り返しであと一歩詰めさせません。最後はイスラが力尽き、追い込んできたディサイファの強襲を危なげなくしのいだところがゴール。強い！これは強いの一言。
しかし、豊Ｊの慎重なコメントにあるように、本番ではこう上手くはいかないでしょう。当然マークは厳しいものになりますし、逃げ馬本命となると、他陣営からのラビット的な馬の用意もあり得るわけです。かなり厳しいものになるでしょう。でも、楽しみです！
同じ強い逃げ馬でも、サイレンススズカというよりもダイワスカーレットとか、そっちタイプだろうか… このタイプはペースが合わなければコロッと負けるのですが、嵌ったときにはＧＩだろうが海外だろうが、絶対に交わせない粘りを見せたりするので、楽しみは広がります。
この後は、天皇賞⇒香港⇒ドバイとかなら熱いですよね！盛り上がりますよね！！
あと、５着のトーセンスターダムですが、また機会があれば乗ってほしいです。絶対強くなりますって、この馬。それに久々に3戦歩んだクラシックパートナーじゃないですか！絶対次の騎乗機会では確保してください！絶対ですよ！！
スプリンターズＳで人気の一角に押されたベルカントは振るわず惨敗。乗り方とかではなく馬の調子自体が本調子ではなかったようですね。パドックの時点で解説の人やアンカツさんが（ベルカントは入れ込み過ぎてるのが…）って感じのコメントしてましたし、ハイペースになって逆に良いかも！とは言ってたんですが、予想外のスローペースでは勝負になりませんでした
。でも、ベルカントの手にしている力は相当のものですし、来年、海外も視野に入れて頑張ってほしいですね！凱旋門賞の前日に短距離ＧＩがあるはずなんでそこを目標で！
京都大賞典のラキシスは超先行有利の今の京都で後ろからはきつかった。でも、よく伸びており、やはり強いのは間違いない1頭なので、エリザベス女王杯に期待ですね。
来週は秋華賞でトーセンビクトリーです。トライアルの内容から十分にチャンスはありそう。今の京都の前残り馬場ならさらにチャンスは広がります。ここは一つご自身の『神騎乗』でＧＩ制覇ですよっ！！
ポルトフォイユの戦線離脱…クラシックには間に合うのだろうか…？期待していただけに残念。エアスピネルが超実力を発揮してくれるのに期待です。
今年はまだまだ良い新馬に乗れそうですよね。っつーか乗ってほしい！！がんばれ豊Ｊ！…あとアンタは中世欧州の貴族かっ！？(笑）
