KEN's DAIRY

けんまるの日記。不定期更新

ローズキングダム×豊J、往年の力なくズルズルと後退…

2012年11月25日 | 競馬
 『ジャパンカップ(GI)』が終わりました。毎年このレースが終わると、あと一ヶ月で今年も終わりかと、しんみりとした気持ちになりますね…
 豊J騎乗のローズキングダムは絶好のポジションから、直線最高の位置取りで望んだのですが…ズルズルと引き下がるだけ。往年の力はなかったか…
 しかし、ジェンティルドンナ。恐ろしい牝馬です。オルフェーブルを力でねじ伏せる。たまげますよね。来年以降が楽しみな一頭。

 そういえば、これで岩田騎手は、豊J・安藤勝騎手・池添騎手の持つ年間最多GI勝利数の6勝に並んだわけですか、のこりGIを考えると単独トップもありえるかも?
 豊Jも来年は単独トップ目指して、がんばらないと!ですね。牝馬三冠もやって欲しい。そのためにも残り一ヶ月、びっくりするぐらい頑張らないと!!お手馬はそろってきてるんですから!
 来週はJCダート。豊Jは今のところ予定なしか… ただ、ローマンレジェンド・エスポワールシチーの乗り代わりが確定なので、そこに代打で乗れれば!…って、ファンとしても書いていて、悲しくなる… 頑張って欲しい。

サダムパテック×豊J、堂々のマイルチャンピオンシップ制覇!!

2012年11月18日 | 競馬
 やったーーーーーーーーー!!
豊Jついにマイルチャンピオンシップ制覇ーーーー!!!
おめでとうございますーーー!
サダムパテック号も完全復調と見て良いんじゃないでしょうかね?
おめでとうーー!
素晴らしい!会心の勝利とは、まさにこう言うこと!!

 スタートは良くもなく、悪くもなく。しかし今日の豊Jはいつになく強引にポジションをとりに行きます。天皇賞で、この馬は溜めるよりも、流れに乗せたほうが良いと掴んでいた豊Jの作戦と言うわけです。道中は先団グループのすぐ後ろからそのグループに混ざっていく形で進みます。このあたりも、折り合いを気にしてポジションを下げるようなこともなく、ぐいぐいとアグレッシブにいった結果と言えるのかもしれません。そして直線、前の2頭がもたついてしまい、パテックの前が詰まりかけます。ここで、いつもの豊Jなら一歩引いて外の選択肢を取ったりしていたと思うのですが、今日は少し強引に進路をこじ開けて抜け出します。外からドナウブルーが来ますがサダムパテックは、先に抜け出した有利があり、少し前に位置します。最後はグランプリボスがさすがの末脚で突っ込んできますが時すでに遅し。前で競馬して、大渋滞に巻き込まれず、流れに乗れた豊Jの作戦勝ちです。それにサダムパテックも見事に応えた形。素晴らしい勝利でした。

 しかし、長かったトンネルをようやく抜け出しましたね。それが勝った事のなかったマイルCSだったのだから、流石と言いますか(笑
 ファンとしても、GIでお手馬の確保にヒーヒー言うような姿は見るのが辛かったので、この勝利は本当にうれしかったですね。
 今日の勝利で驚いたのは、豊Jが全てにおいてアグレッシブで強気だったと言うこと。早め早めの位置取りもそうですしね。アメリカで何か掴んできたのかな?

 さて、来週はいよいよジャパンカップ。豊Jのここ数年の悪い流れの原因を作ったとも噂される、2年前のJC… しかし、豊Jは今日の勝利で一気に流れを良い方向に修正したわけですから。ローズキングダムで再び勝利することで完全復活と行きましょうよ!!
楽しみです!

今期のアニメも始まりました(多少ネタバレあり)

2012年11月04日 | アニメ
 最近アニメちょいちょい見てます。(以下ネタバレあり)



 今期最大の注目作は、やはり『MAGI』と『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』でしょうか?w

『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』は正直、だめな作品だなーって思いますね。良い意味でも悪い意味でもだめwww でも、ひきつけられて観ちゃってる時点で私もまた、だめな人種なのでしょうよwそう認識せずにはいられないw
 まずOPのスタッフテロップだよなー。『原作・キャラデザ』⇒冒頭。『OPソングスタッフ』⇒サビ。『監督』⇒とり。このあたりには力がこもると思うんですよね。で、このアニメのOPソングスタッフのテロップを流してる時(サビ)のアニメーションの品のなさねwwwもはや作品への想いがこもり過ぎた結果だと信じるしかwww

 美少女ものの妹に対する歴史は深く、いろいろな失敗成功、想いを重ねて今日に至ると思うんですけど、俺の妹がこんなに可愛いわけがない、と言う作品がひとつの新しい形を示したとされるんでしょうね。まあ、この『おにあい』はその系譜上に乗る一作品というポジションになるのでしょうか?現状。
 結局、兄貴がどういった形で、潜在変態能力を開放するのかが鍵であり楽しみなところ…

 『ひだまりスケッチ ハニカム』も面白いです。もはや萌え4コマの教科書と言ってしまっても良いほどの堂々とした作品になりつつあります。今回は原作本来の良さを活かすことに徹した原点回帰的なものを感じましたが、どうなんでしょう?

 『ジョジョの奇妙な冒険』はさすがの面白さ。原作文庫かなんかで読み返そうかな?って思うほどです。そう思わせるつくりのアニメって感じですねw

トレイルブレイザー×豊J、ブリーダーズカップ・ターフ(米GI)を4着!!

2012年11月04日 | 競馬
 トレイルブレイザーがブリーダーズカップ・ターフ(米GI)を4着!惜しい!!
レース見ましたが、完全に勝ちにいってるじゃないですか!!世界のトップレースで勝ちに行く競馬ができるってのはすごいことじゃないですか!?最後は勝ち馬より脚色が劣っていたわけですから、結果論としては 今回は足りなかった と言うことでしょう。それだけのこと!内容がすばらしいじゃないですか。仕掛けを遅らせて2着争いなら2~3位はあったかもしれませんが、そんなことをしにいったわけじゃないでしょうからね。


 スタートはまずまず好スタート、そこから上手く先頭集団から離れた4番手を確保。このあたりはさすが豊Jです。そして道中は案外大人しくレースが進みます。豊Jも折り合いに専念しすぎてポジション下降という悪癖も見せず、人馬一体の完璧な騎乗からの好位5番手で最終コーナーへ。ここでトレイルが、なんとレースを動かします。先頭集団を一気にまくりにかかって大外から直線へ。一気に先頭に並びかけ、この時点で「まさか!」と思える内容。着順を知らずにレースを見ていれば、大興奮だったでしょうね。しかしそこからの直線は勝ち馬と同じ脚色になってしまい、最後は先に脚が止まってしまいレース終了。

 いやあ、しかし惜しかった。それと同時に今の日本馬のレベルが世界のTOPクラスにいることを実感しました。
 正直、サンデー没後、後継種牡馬はサンデーほどの競走力伝達能力は無いんじゃないか?と思ってました。実際サンデー産駒特有の、あの直線の切れ味の派手さは、なりを潜めていったわけですし… でも、サンデー2世の種牡馬がメインとなった今、着実にレベルはあがってたのですねー。なんかうれしいです。それを教えてくれた意味でも今回のトレイルブレイザー号と凱旋門賞のオルフェーブル号には感謝ですね!
 日本人騎手の皆さんも、負けないように、もっともっとがんばって欲しいですね!
 海外の大レースで関係ない馬なのに「JAPANからYUTAKAを呼べ!」みたいなお呼びがかかる。とかね!

 今回のトレイルの豊Jの騎乗はおそらく完璧だっただけに、勝ってほしかったですよねー。
 ここまで、日本競馬界に命を懸けて貢献してきた豊Jに、競馬の神様が最高の贈り物をしてくれるんじゃないかと、思ってたのですが…
 ぐうー、残念。でも、まだまだチャンスはありますよね。豊Jには、もっとがんばってほしいです!あ、国内のGIでも今日のようなポジションで競馬したらよいんじゃないでしょうか?(笑

 トレイルブレイザー号お疲れ様でした!今後、国内で絶対GIとって欲しい一頭になりました!もちろん海外の大レースでも!